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暮らし
- 2025/10/22 17:00
【片付けビフォーアフター】ダイソー110円「双輪キャスター」で解決!階段下の凹凸スペース収納テク
整理収納アドバイザーの伊藤まきさんが、収納のやり方、散らかるお部屋を使いやすく生まれ変わらせる連載シリーズ【「お片付け」ビフォーアフター】。
目次
・【お悩み】階段下の凸凹した空間が使いにくい
・【片付け手順①】カラーボックスを組み立てる
・【片付け手順②】ダイソー「プレート双輪キャスター(2個入)」を取り付ける
・可動式のカラーボックスが完成
・カラーボックスに使う収納ボックスは「透明」がベスト
・最下段は「透明」ではなく、上から「ひと目で見える収納」
・【ビフォーアフター】可動式カラボで収納力が余った!※2025年10月調べの税込価格表記です
【お悩み】階段下の凸凹した空間が使いにくい
埼玉県戸田市の一軒家に住む4人家族のリカさん(40歳)のお宅を片付けています。リカさん宅の片付けテーマは「捨てない片付け」。モノを捨てずに片付けます。
【クライアントプロフィール】
・リカさん(40歳)
・埼玉県戸田市在住
・4人家族(夫婦+小学生の兄弟)
・築10年目の注文住宅(持ち家/3LDK+WIC)点線の右側は、すでに片付け済み(写真:maki_organize) 階段下のデッドスペースを片付けています。手前(H120cm)から、奥(H59cm)に向かって空間の高さが狭くなるため、上手に活用できずにモノを押し込む収納になっていました。
前回までに、空間を右と左に分けて、右側を「押入れ用衣装ケース」で片付ける方法を紹介しました。今回は、左側を「可動式のカラーボックス」で片付ける方法を紹介します。
左側は、高さ120cmの空間でかがむ姿勢になる場所です。100均のキャスターとカラーボックスを使って「可動式収納棚」を作りました。
【片付け手順①】カラーボックスを組み立てる
コーナンで「LIFELEX カラーボックス 3段 ウッドホワイト」1,408円を3個(写真:maki_organize) ホームセンターのコーナンで「LIFELEX カラーボックス 3段 ウッドホワイト」1408円を3個用意しました。
カラーボックスも値上げしましたが、数をそろえるならコーナンのコスパが◎です。また、中古店やフリマアプリサイトでも安く入手しやすいのもカラーボックスの魅力です。
【片付け手順②】ダイソー110円「プレート双輪キャスター(2個入)」を取り付ける
110円「プレート双輪キャスター(2個入)」(写真:maki_organize) ダイソー「プレート双輪キャスター(2個入)」110円(JANコード:4549131211511)。カラーボックスの底面に取り付ければ、可動式の棚になります。今回は、カラーボックス1つあたりキャスターが4個(220円)必要です。
耐荷重が約10kgあるので、生活雑貨やおもちゃを収納するカラーボックスに使用するのは問題ありません。
可動式のカラーボックスが完成
完成! 収納ボックスを入れました(写真:maki_organize) コーナンのカラーボックス(H88cm)に、ダイソーのキャスター(H4.5cm)を取り付けて、高さ92.5cmの可動式棚ができました。
階段下にある倉庫が使いにくかったのは、入り口の高さが120cmで奥のほうへ入ると103cmと低くなるからです。カラーボックスで作った可動棚なら、姿勢も楽で出し入れも簡単になります。
可動式なら、片手で簡単に出し入れできる(写真:maki_organize) ちなみに、押入れ用の可動棚が1個あたり6,000円〜なので、個数を持つならカラボのほうがコスパは良いですね。
カラーボックスに使う収納ボックスは「透明」がベスト
(左)ダイソー「フタ付収納ケース」165円(品番:4984355062691) (右)イケア「サムラ ふた付きボックス」399円(品番:494.408.37)(写真:maki_organize) カラーボックスに入れる収納ボックスは「透明の箱」が良いです。中身が見えるほど、モノ忘れがなくなります。
透明のボックスは、ダイソー、イケア、ニトリで多く取り扱いがあります。
(左)ダイソー「フタ付収納ケース」の使用例(写真:maki_organize) ダイソーの靴グッズ売り場にある「フタ付収納ケース」です。子どもの力で、持ち運びしやすいサイズですよね。カラーボックス1段あたり、4個入る大きさです。
最下段は「透明」ではなく、上から「ひと目で見える収納」
引き出すと人目でわかる(写真:maki_organize) 最下段は、写真上のようなボックスがおすすめです。上から見えるように、モノを積み重ねて入れないように注意してください。
床に近いので、透明の箱だと埃汚れが付きやすく、目立つためです。外からは中身が見えないので、上から「ひと目で見える収納」にしておくと良いです。なお、透明が良いという方は、ニトリならこのくらいのサイズでも透明のケースがあります。
【ビフォーアフター】可動式カラボで収納力が余った!
(Before)取り出しにくく、戻しにくい(写真:maki_organize) (After)可動式だから、使う場所まで動かせる(写真:maki_organize) ビフォーアフターです。右側の空間は、押入れ用衣装ケースを使って収納。左側はすべて「可動式のカラボ」に変更しました。
中に入っていたおもちゃ、生活雑貨類は捨てていません。収納力が増えてスペースが余ったので、キッチンにあったパーティ用品を追加できました。
使用頻度が高いモノは、手前に入れればOK(写真:maki_organize) 倉庫の奥行きは、140cmぐらい。カラーボックスの奥行きサイズ(D29cm)で詰めていくと、左側に4個と右側に3個の合計7個のカラーボックスが入ります。
保管したいモノ、年に1度しか使わないモノなどは奥のほうへ収納しておけば良いので、収納はまだまだ増やすことができます!
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