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暮らし
- 「お片付けSOS」相談!
- 2025/04/02 17:00
「家を片付ける順番」をプロが完全解説! 収納ビフォーアフター実例10
整理収納アドバイザーの伊藤まきさんが、片付けに悩む読者の自宅を使いやすく生まれ変わらせる連載シリーズ【「煩悩部屋」ビフォーアフター】。
連載企画『ビフォーアフター』。第10回目の片付けモニターは、東京都世田谷区・1SLDKで暮らす3人家族のまいさん(32歳)。今回は、汚部屋の片付けではなく「リノベマンション」の収納を手直しする特別編です。
目次
・【お悩み】家を片付ける順番がわからない
・片付ける順番①「不用」な大型家具と家電を売る!
・片付ける順番②生活で「いちばん困る」場所からスタート
・片付ける順番③収納庫は「棚板を増やす」
・片付ける順番④洗面所の棚と引き出しの中身を見直す
・片付ける順番⑤洗濯機まわりの収納を見直す
・片付ける順番⑥キッチンの「出しっぱなし」をなくす
・片付ける順番⑦パントリー収納も見直す
・片付ける順番⑧都心だからこそ「たまに使う家電」は不要
・片付ける順番⑨本や書類、思い出の品は「最後のほう」に
・片付ける順番⑩小物と私物は「いちばん最後」でOK
・【まとめ】置き家具がないほど「散らかりにくく掃除しやすい」
クライアントプロフィール
・まいさん(32歳)
・保育園の園長先生(フルワーク)
・育児系インフルエンサー“まい先生“としても活躍
・3人家族
・1SLDK
・中古マンションをリノベーション購入(持ち家)
・東京都世田谷区在住収納に関する要望
・掃除や片付けの頻度を少なくしたい
・子どもが自分で身支度できる仕組みを作りたい
・ベッドルームのレイアウトを変えたい
・シンプルに暮らしたいので、家具を増やしたくない【お悩み】家を片付ける順番がわからない
育児と仕事の両立で散らかりやすい(写真:maki_organize) 「リノベマンション」のお片付け企画も最終回となりました。さまざまな場所の収納を見直してきましたが、今回のテーマは「片付ける順番」。家が散らかる理由を交えながら「どこから手をつけるべきか?」をビフォーアフター写真とともに解説していきます。
片付ける順番①「不用」な大型家具と家電を売る!
使わない家具や家電で生活空間が圧迫されていました(写真:maki_organize) 大型家電と家具がなくなってスッキリ!(写真:maki_organize) 家をまるごと片付ける場合、最初に手をつけるべきなのは「不要品の処分」。使っていない大型の家具と家電を売る作業から始めます。
1日で処分したいなら、中古品買取店へ。ただし、状態によっては買取拒否になる場合があるので注意が必要です。お金に換えたい場合は、フリマアプリに出品すると良いでしょう。
片付ける順番②生活で「いちばん困る」場所からスタート
使わないチェストはメルカリへ出品しました(写真:maki_organize) クローゼットに引き出しを入れて収納力UP(写真:maki_organize) 次に、生活で「いちばん困る」「不便を感じる」場所を片付けます。まいさん宅の場合は寝室のクローゼットでした。
洋服や子どものおもちゃ収納に困っているお宅が多いですが、大切なのは「一度すべてのモノを出して見直す」こと。不用品を取り除けば、「今よく使うモノ」をしまう空間が生まれます。
片付ける順番③収納庫は「棚板を増やす」
カラーボックスだともったいない空間が生まれる(写真:maki_organize) 小物が多い場合は、高さ10〜15cm間隔にすると◎(写真:maki_organize) クローゼットの後は、使用頻度が高い「生活用品の収納庫」を片付けます。小物やストック品が多い場所なので、棚板を増やすと使いやすいですね。
棚板の高さは、カラーボックス1段分の高さ(約30cm)と、1/2の高さ(約15cm)1/3の高さ(約10cm)で揃えると便利です。
片付ける順番④洗面所の棚と引き出しの中身を見直す
右下の空いている空間がもったいない(写真:maki_organize) 4段の引き出しに肌着を収納しました(写真:maki_organize) 次は洗面所。棚と引き出しの中身を全部見直しました。棚板を増やし、ジャストサイズの収納ボックスを揃えて「出しっぱなしにならない収納」へ改善。さらに、洗面所で「肌着収納」ができるよう衣装ケースを買い揃えました。
片付ける順番⑤洗濯機まわりの収納を見直す
棚板が少ないので、無駄な空間が多い(写真:maki_organize) 棚板を増やして種類別収納しました(写真:maki_organize) 続いて洗濯機まわりの収納を見直します。サイドの棚は、棚板を増やして収納力をアップさせました。凸凹がある洗濯機パンの上には土台を設置。4段の衣装ケースを置いて、子どものパジャマや肌着を入れました。
洗面所に、肌着とパジャマが収納できると家事動線がスムーズになります。
片付ける順番⑥キッチンの「出しっぱなし」をなくす
出しっぱなしが増えるほど、汚れやすくなる(写真:maki_organize) 出しっぱなしがないので掃除やお手入れが簡単に!(写真:maki_organize) キッチンは、比較的「最後のほうに」片付ける場所になります。毎日使うので「なんとなく片付いている」状態になっていることが多いためです。ですが、出しっぱなしが多くなっている場合は「見直しのサイン」。
まいさん宅も食器やキッチンツールの出しっぱなしが多くなっていたので、引き出しの中身をすべて出して、使うモノだけを厳選、整理整頓しました。
片付ける順番⑦パントリー収納を見直す
大きなゴミ箱が4つもありました(写真:maki_organize) キャスター付きワゴンに炊飯器などを収納(写真:maki_organize) キッチンのパントリー収納も見直しました。棚板の位置を変えて、収納力をアップさせています。また、まいさん宅は24時間ゴミ出し可能なマンションなので、分別用のゴミ箱は不要と判断。ジモティで処分しました。
片付ける順番⑧都心だからこそ「たまに使う家電」は不要
月に数回使う程度の調理家電は見切りました(写真:maki_organize) 週末は外食が多く、平日はシンプルな食生活だそう(写真:maki_organize) まいさん宅は都心のマンションなので、周囲は深夜まで営業しているお店だらけ。徒歩5分以内で、外食や買い出しに行くことが可能な環境です。たまに飲むというコーヒーも「買いに行くほうが美味くて早い」ということだったので、コーヒーメーカーは手放すことに。
大きな食器棚と食卓テーブルも使わない生活スタイルだったので、こちらも処分しました。
片付ける順番⑨本や書類、思い出の品は「最後のほう」に
本棚には棚板と収納ボックスと追加(写真:maki_organize) クローゼットは空間を前後に分割して収納(写真:maki_organize リビングの本棚とクローゼットは、本、書類、思い出の品、子どもの育児グッズ(使用後に保管したいモノ)が収納されていたので、最後のほうに片付けました。
全体的にモノが減って部屋がスッキリしてから手を付けるほうが、頭もスッキリするので収納を考えやすく、作業がはかどります。
片付ける順番⑩小物と私物は「いちばん最後」でOK
旦那さまのワークデスクはご本人が整理(写真:maki_organize) デザインチェストに文房具や小物を収納(写真:maki_organize) いちばん最後は文房具や小物類の整理です。ただし、ハサミ、ペン、ガムテープなどは片付け作業中に必要なモノなのでひとまとめにしておくと便利。個人的なエリア(仕事用のデスクなど)も、紛失があると大変なので、全体がスッキリしてから取り掛かると良いでしょう。
【まとめ】置き家具がないほど「散らかりにくく掃除しやすい」
「置かない」暮らしは散らかりにくい(写真:maki_organize) 家の空間をすべて見直して、収納力を増やしたので「全部しまえる」暮らしになりました。床の上には、便利な「カゴボックス」も置いていません。小物をディスプレイする「置き棚」もナシ! 置かない暮らしは、ほこりも増えないのでお掃除も簡単です。
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