-
暮らし
- 2025/05/05 08:00
デパコス級の高機能! プロが選ぶ【マツキヨ ウィズメソッド】「ビタC ブライト」おすすめは?
化粧品成分上級スペシャリストでプチプラコスメ評論家のせいりんさんが、人気のコスメをプロ目線でジャッジします。今回は、人気のドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」が独自展開する「matsukiyo W/M AAA(マツキヨ ウィズ メソッド トリプルA)」について、成分面から見たおすすめを解説!
Corpse Reviver, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 目次
・【マツキヨ ウィズメソッド トリプルA】「ビタC」シリーズのすごいポイント
・ビタC ブライト ピュアVC セラムの特長
・ビタC ブライト ローションの特長
・ビタC ブライト エマルジョンクリームの特長※価格はすべて税込みです。
【マツキヨ ウィズメソッド トリプルA】「ビタC」シリーズのすごいポイント
あのマツキヨが底力を見せてくれました! マツモトキヨシ系列が展開するプライベートブランド(PB)の「マツキヨ ウィズメソッド トリプルA」は、高機能&高コスパで発売当初からバズっているスキンケアラインです。
そのウィズメソッド トリプルAから今年の3月に、“高濃度”ビタミンCを配合した新シリーズ「ビタC ブライト」が登場! 美容液・化粧水・乳液クリームの3種を展開し、美容液はブランド初の“※医薬部外品”とのこと。発売日まで、はやる気持ちが抑えられないほど待ちわびていました!
※厚生労働省が承認した特定の効能・効果が期待できる「有効成分」を配合した“予防”を目的とした薬用化粧品のこと。
注目は、プチプラを超えた“革命価格”!!
医薬部外品の美容液を含む「デパコス級の高機能」スキンケア製品がそれぞれ2,000円以下!
製品の特徴にもなるビタミンC(アスコルビン酸)は通常、熱や水分に弱く、水溶性なために角層内への働きが難しい成分として知られていますが、ローションと乳液クリームには速攻型ビタミンC誘導体とも呼ばれる「3-O-エチルアスコルビン酸」が整肌成分として配合されています。 美容液には“有効成分”として「高純度ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」がシミのケア目的で配合されています。
【マツキヨ ウィズメソッド】ビタC ブライト ピュアVC セラム医薬部外品(薬用化粧品) 1980円
公式サイトより 有効成分にもなっている「高純度ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」は「活性型ビタミンC」や「速攻型ビタミンC」ともよばれています。
働きとしては「メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐ」ことで、しみの根源をしっかりケアするとされています。
この成分を濃縮配合して、ほかの成分はプロピレングリコール(保湿)だけというシンプル処方。“ピュアビタミンCと保湿成分のみ”の働きで、ビタミンCの作用をダイレクトに肌へと届けることが期待できます。
今まで私が知る限りでは、成分に「水」を使用していないビタミンC美容液は“諭吉様超え”の価格帯が多くあったので、これが1,980円なんてゼロを見落としてないかと、目を見開きました!
シリーズ使いが一番ですが、じっくりと“ビタミンCだけ”の作用を感じたい方には、美容液のピュアVC セラムを毎日のスキンケアにスタメン起用してはいかがでしょうか。
使用レビュー
ややオイル感のある濃密テクスチャーで、肌に触れた際に温かさを感じるほど。じゅわ〜と角層内へゆきわたっていく感覚です。
“洗顔後にすぐ使える”仕様だから、忘れっぽい私でも続けられそう。1〜2滴で部分づけはもちろんのこと顔全体にものばせるので、コスパもグッジョブです。
【マツキヨ ウィズメソッド】ビタC ブライト ローション 1760円
公式サイトより メイン成分の「3-O-エチルアスコルビン酸」は、角層内にてビタミンCの働きをじっくり発揮することで知られている、水溶性のビタミンC誘導体です。
その働きをビルベリー葉エキス(保湿)とワイルドタイムエキス(保湿)がサポートすることで、乾燥によるくすみや肌荒れを抑えて、毛穴が目立ちにくいみずみずしい肌へと誘います。
使用レビュー
さらっとしたテクスチャーなのに、みずみずしさがあふれる肌ごこちに。適度なしっとり感で暑さが気になるこれからの季節にも気兼ねなく使えそうです。
プレ化粧水のようにお気に入りのスキンケア前に使うのも◎。
【マツキヨ ウィズメソッド】ビタC ブライト エマルジョンクリーム 1760円
公式サイトより 化粧水と同様にビタミンC誘導体の「3-O-エチルアスコルビン酸」の働きと、ビルベリー葉エキス(保湿)とワイルドタイムエキス(保湿)のトリプルタッグで美肌をサポート。
ビルベリー葉エキス+ワイルドタイムエキスは、紫外線による肌ダメージで起こりやすい、ゴワつきやハリ不足をも徹底ケアして、弾むような光沢肌へ導きます。
使用レビュー
質感は乳液とクリームのいいとこ取りをしたような感触。するするなじみ、さっぱりとしながらも潤い感のキープ力も高く、油分ものが苦手な私でも好きな使用感です。
-
アクセスランキング
- ACCESS RANKING
2025.05.09.6:00更新編集部おすすめ
- PICK UP
【角上魚類】人気急上昇「メンチカツ」、これ本当にまぐろ!? お肉の食感&まぐろの旨味!
レシピ
- RECIPE
【ロピア】おすすめ調味料「のどぐろだし塩」は、うまみの魔法! 道場六三郎推奨シリーズで簡単レシピ
プロが解説
- PROFESSIONAL
部屋がカビだらけになる前に! プロが教える「湿気・カビ」徹底対策5