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100均
- 「お片付けSOS」相談!
- 2025/03/05 17:00
【ダイソー】110円「ダクトテープ」で変身! プロが教える「引き出し」収納アイデア5
整理収納アドバイザーの伊藤まきさんが、片付けに悩む読者の自宅を使いやすく生まれ変わらせる連載シリーズ【「煩悩部屋」ビフォーアフター】。
連載企画『ビフォーアフター』。第10回目の片付けモニターは、東京都世田谷区・1SLDKで暮らす3人家族のまいさん(32歳)。今回は、汚部屋の片付けではなく「リノベマンション」の収納を手直しする特別編です。
目次
・【お悩み】チェストの引き出しをスッキリ整理したい
・【引き出し①】文房具1
・【ダイソー】「ダクトテープ」110円で強度アップ!
・【引き出し②ビフォーアフター】文房具2
・【引き出し③ビフォーアフター】ラッピング用品
・【引き出し④ビフォーアフター】テープ類
・【引き出し⑤ビフォーアフター】裁縫グッズクライアントプロフィール
・まいさん(32歳)
・保育園の園長先生(フルワーク)
・育児系インフルエンサー“まい先生“としても活躍
・3人家族
・1SLDK
・中古マンションをリノベーション購入(持ち家)
・東京都世田谷区在住収納に関する要望
・掃除や片付けの頻度を少なくしたい
・子どもが自分で身支度できる仕組みを作りたい
・ベッドルームのレイアウトを変えたい
・シンプルに暮らしたいので、家具を増やしたくない【お悩み】チェストの引き出しをスッキリ整理したい
クローゼットにあったおしゃれなチェスト(写真:maki_organize) 今回のテーマは「引き出しの小物収納」。クローゼットにあったチェストの引き出しを「空き箱」とダイソー「ダクトテープ」を使ってスッキリ整理整頓する方法をご紹介します。
今回は①〜⑤の引き出しを整理します(写真:maki_organize) デザイナーズチェストなので、引き出しの横幅や深さがバラバラ。各引き出しのサイズを測り、100均などで収納ボックスを揃えても良いですが、面倒で費用もかかってしまいます。そこでおすすめなのが「空き箱」の活用。0円で済むだけでなく、サイズ合わせが簡単なのもメリットです。
【引き出し①】文房具が「上から把握」できるように
レジ袋を使って収納すると中身が「バラバラ」になりがち(写真:maki_organize) ①~⑧のゾーンに分けてグループ収納(写真:maki_organize) キッチンの片付けで余った収納ケースと「牛乳パック」を使って、文房具を「上から内容が把握できる」よう整理しました。小さなモノは、①のように「埋もれない」工夫をしておくと良いですね。
「牛乳パック」は頑丈で加工しやすい
引き出しの「高さ」「横幅」に合わせてカットできる(写真:maki_organize) 「牛乳パック」は、小物整理に欠かせないアイテム。頑丈でカッターで自由なサイズに加工できるのがメリットです。斜めにカットすれば取り出しやすく、2個つなげて長い箱にして使っても良いですね。
「小さな空き箱」も便利な小物入れに
カレーの空き箱(長方形)は、スリムで使いやすい(写真:maki_organize) 写真はレトルト食品、薬、お菓子などの「四角い」小さな箱。ふつうは捨ててしまうものですが、空間を埋めたり「モノを立てる収納」に使えたりするので、置いておくと非常に便利です。これらの小箱は牛乳パックよりも紙が薄いので、ダイソー「ダクトテープ」で強度をアップして使うと良いでしょう。
【ダイソー】「ダクトテープ」110円で強度アップ!
JANコード:4550480448121(写真:maki_organize) ダイソーの文房具・梱包コーナーにある「ダクトテープ」110円です。可愛い絵柄が付いた布テープのようなもので、紙が薄い箱の強度アップに活用できます。
空き箱が「頑丈な化粧箱」に変身
底面はセロハンテープや布テープで補強(写真:maki_organize) ダイソー「ダクトテープ」を巻くだけで、空き箱が「頑丈な化粧箱」に変身。小物のサイズや空間の隙間に合わせて「自由なサイズ」に加工できるので便利に使えます。
【引き出し②】「種類別収納」で文房具が取り出しやすく
小物がバラバラで管理しにくい(写真:maki_organize) 空き箱を使って小物分別ができました(写真:maki_organize) もともとあった小物ケースと、牛乳パックを使って文房具を種類別に収納しました。空き箱は「小物収納」はもちろん、仕切りやストッパーなどの役割も果たしてくれます。
【引き出し③】ラッピング用品をまとめて「グループ収納」
出し入れするとクレヨンが飛び出てしまう(写真:maki_organize) 今回はラッピング用品を空き箱にまとめました(写真:maki_organize) 深さのある引き出しには、ビフォーのように長細いモノを入れがちですが「埋もれる」収納になってしまい、使い勝手がいまいち。アフターのように、ふた付きの空き箱を使ったグループ収納にすると使いやすいです。
【引き出し④】テープ類を「空き箱」を使って分別
とりあえず突っ込んだモノは存在を忘れがち(写真:maki_organize) 大小とサイズが異なるテープ類(写真:maki_organize) 取り出しやすくなると、乱れなくなります(写真:maki_organize) 家中の「テープ類」「結束するモノ」をまとめて、同じゾーンの2つの引き出しへ。テープ類といっても、種類やサイズが違うので「空き箱」を使って分別すると出し入れしやすいです。
【引き出し⑤】裁縫グッズを「ふた付きの空き箱」に集約
封筒や便箋(紙モノ)が、2つの引き出しに(写真:maki_organize) 四角い箱は引き出し内の「仕切りボックス」としても使える(写真:maki_organize) 子どもが小さいときは「ふた付き」の箱が安心(写真:maki_organize) 引き出し1つにつき、1種類のグループ収納が理想的です。紙モノ(便箋など)は、ほかの場所に移動して「裁縫グッズ」だけにまとめることにしました。針やボタン、工具(ネジなど)など小さなモノの収納はふた付きの箱が安心です。
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