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チェーン
- 2025/06/09 08:00
【回転寿司ランチ】「くら寿司」600円、「スシロー」780円セットなど5品実食! 「がってん寿司」に驚がく!
寿司が食べたいときに気軽に利用できる回転寿司。ランチはオトクなメニューもそろっています。実際に味わってきました!
スシローのランチ寿司(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・【スシロー】「ランチセット(わかめの味噌汁)」800円
・【スシロー】「ランチセット(茶碗蒸し)」780円
・【がってん寿司】「人気者ランチ」1193円
・【すし松】「日替り握りランチ」979円
・【くら寿司】「旬の海鮮丼」600円※ランチの取り扱いは店舗によって異なります。
※価格は店舗によって異なります。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください。【スシロー】ランチセット(わかめの味噌汁)800円
※2024年11月11日時点の情報です。
ランチセット800円(写真:スーパーマーケットファン) ランチセットが到着。写真では1枚の皿に寿司が収まっていましたが、実際は3皿に分かれています。見た目からボリューム感が伝わってきますね。
ネタの説明がメニューになかったので一部推測になりますが、写真の順でまずはまぐろ赤身、エビ、ヒラマサ、玉子の皿。続けてイカ、サーモン、しめ鯖。かっぱ巻き、鉄火巻、いなり寿司になります。
まぐろ赤身、エビ、ヒラマサ、玉子(写真:スーパーマーケットファン) イカ、サーモン、しめ鯖(写真:スーパーマーケットファン) かっぱ巻き、鉄火巻、いなり寿司(写真:スーパーマーケットファン) まずイカからいただきます。ネタを見ると、ビローンと長い。シャリの2倍ほどあります。食べると、ねっとり柔らかい……! たった3回噛んだだけで消えていきました。名残惜しい。
サーモンはあっさりとした脂で、マスに近い味わいが感じられます。脂っぽさが苦手な方でも味わいをたのしめそう。
しめ鯖はネタがちぎれていたせいかサイズが小ぶりですが、味は◎。くら寿司に比べると酸味が結構マイルドなので、酢が苦手でも大丈夫かと思います。
ヒラマサのネタが大きい(写真:スーパーマーケットファン) ネタの中でもっともうれしかったのはヒラマサ。シャリを覆うネタのサイズにテンションが上がり、さらに鮮度の良さが伝わる色艶の良さ! 断面のなめらかな美しさにも見惚れます。
味はもちろん、満足度◎。歯ざわりの良い質感と、あっさりとした旨味がヒラマサのど真ん中です。
ネタの断面もきれいなヒラマサ(写真:スーパーマーケットファン) わかめの味噌汁は、しっかりとした大きめのわかめが入っています。
わかめの味噌汁(写真:スーパーマーケットファン) スシローのランチは、ネタの大きさ、味、満足度はかなりのもので、もはや異常レベルのコスパです。特にまぐろのおいしさはポイント。ランチメニューにもまぐろは入っているので、まずはお試しセット的に食べてみるのもよさそうです。
【スシロー】ランチセット(茶碗蒸し)780円
※2025年5月27日時点の情報です。
今回は、茶碗蒸しのランチセット(780円)を実食します。
ランチメニュー(写真:スーパーマーケットファン) じっと皿を見つめると、前回の昨年11月と違うことに気づきます。全体的にネタが小さい……?
特にいか、サーモンは真俯瞰で見たときにシャリが見えるのが気になってしまいます。
いかとサーモン(写真:スーパーマーケットファン) 気のせいかな? と、前回の写真を振り返ってみると、やっぱりサイズが違う! 特に、いかの長さはまるで別物。サーモンも色味、サイズに違いを感じます。
昨年11月のランチメニュー(写真:スーパーマーケットファン) ぶりの大きさも小さい気がするので、前回と比較してみると、やっぱりサイズが違う! 厚みも異なって悲しくなってきます。
今回のぶり(写真:スーパーマーケットファン) 昨年11月のひらまさ(写真:スーパーマーケットファン) 肝心の味のほうは、どれも「こんなもんかな」という味わいで、しめ鯖は気の抜けた味がします。まぐろは見た目にスジがあるものの、食感は良く、味も良しで一安心です。
えび、しめ鯖、玉子など(写真:スーパーマーケットファン) まぐろ(写真:スーパーマーケットファン) 寿司に悲しくなりましたが、茶碗蒸しを食べていきます。優しい出汁の味わいと玉子の口当たりが絶妙で、ささくれた心がジュワーと保湿されていきます。おいしい……!
茶碗蒸し(写真:スーパーマーケットファン) プルントロンとした食感(写真:スーパーマーケットファン) オーソドックスな茶碗蒸しかと思っていたら、なんと穴子とたけのこが入っていてびっくり!
どうやら250円で販売している「穴子と筍の茶碗蒸し」のようです。ということは、寿司の料金は実質530円?
穴子がうれしい(写真:スーパーマーケットファン) たけのこ(写真:スーパーマーケットファン) 食べ進めていると、さらに海老と鶏肉までゴロゴロ出てきました。具だくさんでうれしい!
780円のランチセットでは、わかめの味噌汁、かけうどん、かけラーメン、茶碗蒸しのいずれかが選べますが、茶碗蒸しが一番豪華な気分になれそう。
海老(写真:スーパーマーケットファン) 鶏肉(写真:スーパーマーケットファン) スシローのランチは店舗によってクオリティに差があるのかもしれませんが、茶碗蒸しセットは間違いなさそうです。
【がってん寿司】「人気者ランチ」1193円
※2025年5月12日時点の情報です。
人気者ランチ1,193円(写真:スーパーマーケットファン) 今回は、がってん寿司最安値の人気者ランチ1,193円をいただきます!
職人さんがカウンターから提供してくれます。 回転寿司なのでレーンも回っていますが、スシローや大手チェーンのように席までビュンっと運ばれるわけではなく、丁寧な受け渡し。うれしいですね。
この日の味噌汁バーは北海汁。ネギはセルフで乗っける形式(写真:スーパーマーケットファン) 日替わりの味噌汁バー、この日は北海汁とのこと。北海汁ってなんだろう? と思いながらおたまをすくうと、とんでもない量の鮭の切り身に驚がく‼︎
ランチタイム終了15分前なのに鍋にはたっぷりの味噌汁と鮭が入っています。遠慮なくたっぷりとお椀によそい、いただきます!
これも鮭のほんの一部(写真:スーパーマーケットファン) つかみきれない鮭の山(写真:スーパーマーケットファン) 汁から口にすると、べらぼうにおいしい! 味噌、出汁、野菜、鮭のうまみが極まっていて、優しくも極上の味わいです。
ネット上ではあら汁の日が多いといわれていたので、骨など食べられない部分が多いと思っていましたが、この鮭は全部が可食部! 筆者がよそったものは、すべておいしい鮭の身です。
心の中で「これにおにぎり一個あれば、十分なほど幸せな昼ごはんだな」と感心しました。
(写真:スーパーマーケットファン) 主役の寿司は、握り7貫に軍艦が1貫です。
ネタは一部推測で、まぐろ、いか、サーモン、真鯛、生にしん(生さば?)、赤エビ、たまご、ネギトロです。
ネタがきれい! (写真:スーパーマーケットファン) エビが厚みある(写真:スーパーマーケットファン) まぐろから口に入れると、まずシャリのおいしさにびっくり! 酢がマイルドでシャリが人肌で、いわゆる回転寿司のクオリティではありません。
まぐろもうま味が感じられ、なにより舌触りの良さがスシローやくら寿司、はま寿司と全然違う! 中でも、赤エビはバツグンのおいしさです。肉厚でプリプリした見た目からして、よそではお目にかかれない高級感がありますが、口にするとねっとりとろける質感。えびの甘みに思わず笑っちゃいました。
北海汁も2杯目(写真:スーパーマーケットファン) 寿司のあとには北海汁をおかわり。ニヤニヤしながら鮭を盛り盛りによそい、無心でいただきます。このおいしさ、“永久おかわり”する客がいてもおかしくありません。
解体ショーはエンタメです(写真:スーパーマーケットファン) この具だくさんの絶品汁がおかわり自由だなんて、汁オンリーのファミレスのスープバーに慣らされた筆者には驚がくの体験。
スシローの800円で食べられるランチはコスパ最高で大好きですが、味噌汁のクオリティや接客に関してはがってん寿司が超えたといってもよいでしょう。
次回はランチの開始時間に訪れて、絶品汁を4〜5杯はいただきたいと思っています!
【すし松】979円「日替り握り」実食
※2025年2月5日公開時点の情報です。
日替り握り(写真:スーパーマーケットファン) 979円の「日替り握り」がレーンでシュッと到着しました。
握り7貫と、太巻きが2つ。初見の印象で「ちょっと握りが小さいな」と感じますが、ネタの色など見た目には良くも悪くも特徴はみられません。
まぐろを計測してみると、大きさは約5センチ。イカも同程度のサイズです。
まぐろ(写真:スーパーマーケットファン) いかとシャリを別々にしたところ(写真:スーパーマーケットファン) まぐろからいただくと、柔らかい口当たり。味は取り立てておいしいという驚きはありませんが、これが70円で提供しているものと同じなら「なるほどなあ」と腑に落ちる味わいです。
いかは思ったよりも滑らかな舌触り。炙りサーモンは脂のりがよく、好きな人は喜びそうですね。玉子、エビは一般的な味で、パック寿司と差し替えられていても気がつく自信がありません。
印象に残ったのは、おそらく炙りトロかと思われるものと、恵方巻と思われる太巻きです。炙りトロは火加減がよく、おいしくいただけました。
太巻きは、しいたけや高野豆腐、穴子、きゅうりなどの具がぎゅっと一体化していて、間違いのないおいしさ。ただ、この前日が恵方巻を食べる節分だったので、「売れ残った恵方巻を出しているのでは?」と、ついつい邪推してしまいました。
恵方巻と思しき太巻き(写真:スーパーマーケットファン) 地味にうれしかったのは、大手回転寿司チェーンでにはないしょう油皿があること!
皿を使ってしょう油つけると、心なしかリッチな気分です。
しょう油皿がある!(写真:スーパーマーケットファン) また、一番驚いたのはあさりの味噌汁。これが、抜群においしい! あさりの旨みが濃厚に出ていて、一口飲むと肝臓が癒やされていくのがわかります。
ちゃんと身がついたものが4つ入っていました。
アサリの味噌汁がめちゃうまい!(写真:スーパーマーケットファン) 寿司については、スシローのほうがおいしいなあと感じますが、「松のや」の揚げ物メニューや、アルコールとおつまみのセット販売がある点はすし松の魅力。
実際、筆者以外のお客さんはアルコールを飲みつつ、軽くつまんでいる様子だったので、居酒屋利用のほうが外れがないのかもしれません。
【くら寿司】「旬の海鮮丼」600円
旬の海鮮丼(写真:スーパーマーケットファン) 600円の「旬の海鮮丼」がレーンで登場しました。ひと目見て、光り輝くいくらにテンションが上がる! とびっこと大葉の色合いも鮮やかで、おいしそうです。
器のサイズを計測アプリで測ると最大幅15センチ、高さ9センチ。見た目の量はちょうど良さそう。
いくらが輝く(写真:スーパーマーケットファン) とびっこがまぶされている(写真:スーパーマーケットファン) 海鮮丼というと、刺身が盛り付けられているイメージがありますが、こちらは一口大にカットした切り身をタレで絡めているようです。
季節の天然魚を使っているため、季節、天候、水揚げの状況でネタは変更になるとのこと。この丼ではタコ、イカ、まぐろの赤身、ハマチなどが見つかりました。
はまちと思われるもの(写真:スーパーマーケットファン) 酢飯がおいしい(写真:スーパーマーケットファン) さっそく食べてみると、甘めのタレが酢飯に合う! 漬けのタレかと思いきや、しょう油をベースにしながら甘みがあるトロっとした質感です。卵黄を使っているのかも? ユッケ風の舌触りです。
このタレをまとった海鮮がトロうまで、見た目以上のおいしさ! とびっこのプチプチが良いアクセントになっています。
大葉の香りも良く、やや単調になりそうな味わいの中で魅力を発揮しています。バランスが良い!
いくらと食べるとさらに最高(写真:スーパーマーケットファン) 実はこれまでの経験上、チェーン系の海鮮丼にあまり良い印象がなく、気が乗らないまま注文していた筆者。硬いスジや噛み切れない身もあるんじゃないかとおそるおそる食べていたんですが、具材はどれもおいしく、タレの味つけもピッタリ!
600円でこのおいしさ、コスパはかなりの満足度です。くら寿司がランチを3つだけに絞っているのは自信があるからこそかもしれないですね。
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