【ベイシア】初の店内カフェ、150円マフィンが「完ぺき」！　抹茶の風味濃厚で100点満点のおいしさだった

関東を中心に展開するスーパーマーケット「ベイシア」。群馬県で4月25日にリニューアルオープンした同チェーンの渋川店へ向かい、その様子をリポートしました。

目次

・【ベイシア】渋川店、4月25日にリニューアルオープン
・【ベイシア】渋開店セールが破格！　「茨城県産こしひかり 5kg」3229円
・【ベイシア】新登場「盛り放題麻婆豆腐」を体験！
・「盛り放題麻婆豆腐」を実食！
・【ベイシア】初出店「CAFE BRICCO」とは？
・「CAFE BRICCO」マフィン（150円）3種を実食
・「CAFE BRICCO」ほうじ茶フローズン+トッピングソフト（580円）実食
・盛り放題麻婆豆腐は味◎、多くの店舗で販売中

※価格はすべて税込みです。
※2025年4月25日時点の情報です。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

【ベイシア】渋川店、4月25日にリニューアルオープン！

　株式会社ベイシアが運営するスーパーマーケットチェーン「ベイシア」。

　群馬県伊勢崎市で開業した小売店「いせや」を発祥とする同チェーンは、現在1都14県に133店舗（公式サイトによる、2024年2月末時点）を展開するほどに拡大し、ホームセンターチェーン「カインズ」や、作業服の専門店「ワークマン」らとともに、ベイシアグループの中核を担っています。

　そんな「ベイシア」の渋川店が4月25日にリニューアルオープンしました。1996年にオープンした同店舗ですが、このリニューアルにより、2フロアだった売り場が1フロアに圧縮され、階を移動せずに衣食住全ての買い物ができるようになっています。

　また、カインズの展開するカフェ「CAFE BRICCO」が、「ベイシア」の店舗としては初の出店を果たしたほか、名物となっているセルフ式カレーライスのコーナーでは新たに麻婆豆腐の提供を始めたことは、本サイトでもお伝えした通り。

　そんな激変を遂げた渋川店のリニューアルオープンに訪れ、開店セールのお得度と新しいウリの数々を実際に試してきました。

【ベイシア】開店セールが破格！　
「茨城県産こしひかり 5kg」3229円

　リニューアルオープン当日の夕方に訪れた筆者でしたが、オープンセールということもあり、客の入りはかなりのもの。

　さっそく店内を回りましたが、筆者が個人的な買い物として購入した「たまご わかば」1パック106円（税込み／以下同）、「シャウエッセン 大袋」646円、「国産豚肉こま切れ」100グラム当たり106円、など、お得な商品が目白押しでした。

　なかでも、1家族1点限りではあったものの、「茨城県産こしひかり 5kg」が3,229円と破格で売られていたのにはビックリ。

　残念ながら売り切れていたので買えませんでしたが、リニューアルオープンへのやる気が伝わってくる価格でした。

【ベイシア】新登場「盛り放題麻婆豆腐」を体験！

　続いて、渋川店リニューアル後のウリの一つである、セルフ式麻婆豆腐のコーナーへと向かいました。

　以前から人気を集めていたセルフ式カレーライスのコーナーに、新たに麻婆豆腐が加わったこのコーナーでは、なんとカレーと麻婆豆腐、ご飯の組み合わせが自由となっており、量もフタさえ閉まればOKと、かなり太っ腹なルール。

　それでいて、価格は322円とリーズナブルで、お得感のあるものとなっていました。

　せっかくなので、今回はカレーと麻婆豆腐のあいがけスタイルにトライ。

【ベイシア】新登場「盛り放題麻婆豆腐」、実食！

　取材から帰宅後、自宅で食べましたが、カレーが子どもでも食べられる、マイルドな万人向けの味であったのに対して、麻婆豆腐は、唐辛子の辛さこそ本場に比べると控えめなものの、花椒などのスパイスがしっかりと効いた本格的な味わいで、かなり好みの味わいでした（個人的にはもう少し辛くてもいいとは思いましたが）。

　今回のようにライスと合わせるだけでなく、容器いっぱいに麻婆豆腐だけ入れて購入することで、かなりコスパのよいおかずとしても使える逸品だと思います。

　筆者の最寄りの店舗でもセルフ式カレーコーナーは設置されており、たびたびお世話になっていましたが、こちらの店舗でもぜひ早期に麻婆豆腐をレパートリーに加えてほしいものです。

【ベイシア】初出店「CAFE BRICCO」とは？

　ベイシア店舗としては初出店だという「CAFE BRICCO」に向かいます。

　店舗のフードコート内にあった「CAFE BRICCO」は、「ベイシア」と同じくベイシアグループの中核の一つであるホームセンターチェーン「カインズ」を展開する株式会社カインズの子会社、株式会社カインズフードサービスが展開するカフェチェーン。

　公式サイトによれば、現在67店舗を展開しており、マフィンを中心としたカフェメニューを販売しているようです。

　メニュー表を撮影した後、おいしそうなビジュアルにワクワクしながら店舗で注文を行おうとしたところ、マフィンの「プレーン」が売り切れていることが発覚。

　店員さんに聞いたところ、低糖質商品である「糖質低減プレーン」はあるとのことで、今回は「糖質低減プレーン」「抹茶プレーン」「チョコプレーン」（いずれも150円）の3つのマフィンに加え、ドリンクとして「ほうじ茶フローズン+トッピングソフト（580円）」をオーダーしました。

　なお、マフィンは3つ買うと30円引きとなりちょっとお得に。

　6個では60円、9個では150円、12個では300円の値引きがそれぞれ行われるようなので、家族でシェアしたい、たくさん食べたいという人はぜひ多めに買ってみてください。

糖質低減プレーンマフィン（150円）実食

　さっそくマフィンを食べてみると、「糖質低減プレーン」は少しエアリーな感じとパサつきはあるものの、表面のカリカリとした部分と中のフワフワの部分の食感の対比が楽しく、低糖質スイーツとしては申し分のないクオリティ。

抹茶プレーンマフィン（150円）実食

　「抹茶プレーン」は、食感の違いが「糖質低減プレーン」と同じように楽しめるのに加え、全体的にしっとりとした生地がよりそのおいしさを際立たせており、抹茶の風味も濃厚で100点満点といってもいいおいしさでした。

チョコプレーンマフィン（150円）実食

　「チョコプレーン」は、マフィンそのものとしてのおいしさは同じく完ぺきなものの、チョコレートの風味が若干希薄なのが残念。

　万人向けの味わいとも言えるかも知れませんが、もっとチョコレート特有の香りや苦みがあったほうが、個人的には好みです。

ほうじ茶フローズン+トッピングソフト（580円）実食

　「ほうじ茶フローズン+トッピングソフト」は、ソフトクリームは濃厚なおいしさがあるものの、ほうじ茶フローズンの甘さは控えめ。

　これぐらいの塩梅が好きな人も多いかもしれませんが、ファミレスのドリンクバーや、「スターバックスコーヒー」のフラペチーノ各種などで「フローズン=激甘」という方程式が脳内に出来上がってしまっている筆者にしてみると物足りない部分は否めません。

　甘さとほうじ茶の風味を両方濃くするような感じにしてもらえると、より中毒性の高いドリンクができるのではないかと思いました。

【ベイシア】盛り放題麻婆豆腐は多くの店舗で販売中

　お得なリニューアルオープンセールに加え、セルフ式麻婆豆腐や「CAFE BRICCO」など、さまざまな楽しみが加わっていた「ベイシア 渋川店」。

　特に麻婆豆腐は値段を考えればクオリティの高さがかなりのもので、印象に残りました。調べてみると渋川店以外にも多くの店舗で販売されているようなので、筆者の最寄りの店舗で提供されるようになるのが楽しみです。

　“より良いものをより安く”というコンセプトを掲げている「ベイシア」ですが、まさにこの麻婆豆腐はその理念を体現する商品に感じました……と言うと少し大げさかもしれませんが、これからもこうしたクオリティの高い商品をお手頃価格で販売してくれるよう、応援していきたいと思います！