【ロピア】新商品「肉寿司6種」839円、ロピアマニア注目の“ローストビーフ稲荷”の味は？

　「ロープライスのユートピアを作ること」を目標に誕生したという「食生活♥♥ロピア」（読み：しょくせいかつラブラブロピア）。こちらの惣菜コーナーで見つけた新商品を実食します！

目次

・【ロピア】やっぱり精肉が一番の強み
・【ロピア】「バラエティー肉寿司」839.16円をチェック
・【ロピア】「バラエティー肉寿司」839.16円を実食

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年3月30日時点の情報です。

【ロピア】やっぱり精肉が一番の強み

　1971年に神奈川県藤沢市で精肉店「タカラヤ」として創業したロピアは、現在、神奈川県川崎市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。青果や鮮魚も人気ですが、「ロピアの肉は安くておいしい」と評判で、やっぱり精肉が一番の強みといえそうです。

　そんなロピアでは、肉系惣菜も豊富。惣菜コーナーには自家製チャーシューやプルコギ丼をはじめ、お肉をダイナミックに使用したオリジナル商品がずらりと並んでいます。

　その中で名物といえるのが、「ローストビーフ寿司」がたくさん入ったパック。ホームパーティーで食卓に出したら“映える”ビジュアルな上、自家製ローストビーフも「おいしい」と人気が高く、ロピアの定番商品となっています。

【ロピア】「バラエティー肉寿司」839.16円をチェック

　惣菜コーナーで見つけた新商品「バラエティー肉寿司」（839.16円）を紹介します。

　原材料名には、「ローストビーフ、味付牛肉、煮豚、味付成型牛タンスライス、ラックスハム」などとあります。

　肉寿司は6種類7貫入っていて、さらに玉子焼きもついています。1貫あたりは100円ちょっと。

　それぞれの肉寿司にはタレやマヨネーズなどがあらかじめかかっているので、このまま食べられるのもうれしいポイントです。

　ロピアはシンプルな構成の惣菜が多い印象でしたが、こちらは繊細な手仕事が見えます。

【ロピア】「バラエティー肉寿司」839.16円を実食

　まずは、焼肉のカルビっぽいこちらを実食。上にはとろみのあるタレと白胡麻がかかっています。

　食べてみると、いわゆる「焼肉のタレ」の味でおいしい～。ただ、肉の裏側に硬い部分があって噛み切れず……筋でしょうか。

　気を取り直して、稲荷寿司にローストビーフがのっているこちらに注目します。油揚げとローストビーフの組合せは、和と洋が合わさり新鮮な感覚。

　ロピアのローストビーフは、薄切りのパックや「ローストビーフ寿司」で何度か食べていますが、しっとりとしていて安定のおいしさです。

　続いて、生ハムとマヨネーズのお寿司をいただいてみると、塩気と酢飯のバランスが良い感じ！

　なお、原材料名によると正しくは“ラックスハム”だとか。「阪急百貨店」の公式サイトによると、ラックスハムはドイツ式の生ハムで、イタリアやスペインの生ハムとは製法が異なるようです。

　ロピアのお弁当に入っていることが多いおなじみの玉子焼き。甘くてなめらかで子どもも好きな味です。

　煮豚のお寿司をいただきます。大人としては、トッピングの糸唐辛子がうれしいですね。

　煮豚は香ばしさが感じられ、甘いタレとの相性も良かったです。

　ロピア名物ともいえるローストビーフの握り寿司は2貫入っていました。オリジナルのタレがかかっていて、さっぱりとしているのでパクパクいけます。

　最後は、味付成型牛タンスライス、レモン、透明のタレがのったお寿司。牛タンの独特な風味とコリコリ食感が楽しめて、大満足の1貫でした。

　全種類食べてみましたが、まずこんなにたくさんの種類の肉寿司が1パックでいただけることに感謝！　そして、ネタごとにタレやトッピングが異なり、かなり手間暇かかっている印象でした。

　これが1貫100円ちょっとで食べられるのは、良コスパ！　個人的には、ローストビーフ寿司が特においしかったです。

　お弁当として1人でいただくのにもちょうどいい量の「バラエティー肉寿司」。「肉のロピア」の実力を感じられた商品でした。