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チェーン
- 2025/03/09 17:00
出店拡大【スパゲッティーのパンチョ】、女性ひとりは難しい? 790円ナポリタンに感動した2つの点
(写真:スーパーマーケットファン) 全国に拡大中のナポリタン専門店「スパゲッティーのパンチョ」(以下、パンチョ)。ネット上では「パンチョに女性ひとりは浮きますか?」「女性は食べ切れない」といった悩みが書き込まれていますが、実際どうなのか? 女性ひとりで実食してみます!
目次
・ナポリタン専門店「スパゲッティーのパンチョ」とは?
・「パンチョ」看板のナポリタンメニューは?
・「ナポリタン」790円を実食!
・「パンチョ」で感動した2つのポイント
・お得な「パンチョの日」、公式アプリ情報※価格はすべて税込。
※価格やメニューは2024年6月7日時点の情報です。
※店舗によって価格やメニューが異なることがあります。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。【スパゲッティーのパンチョ】とは? 全国に続々出店中!
「居酒屋 浜ちゃん」などの飲食店を複数を展開する株式会社ファイブグループが、2009年に東京・渋谷に1号店をオープンした「パンチョ」。12年にファイブグループの子会社・株式会社B級グルメ研究所が設立され、パンチョの運営元となりました。
創業当時は、男性会社員をターゲットに都内の駅前を中心に店舗を構えていたそうですが、「100店舗構想」を掲げている近年は続々と規模を拡大中で、郊外のロードサイド、商業施設などにも出店。2024年は6月までに6店舗がオープンするという出店ラッシュで、24年6月時点で、関東・甲信越、東海、近畿・中国、九州に41店舗を展開中です(キッチンパンチョを含む)。
ネットで続々と店を増やしていることを知り、俄然興味が沸いた私は今回、新宿南口店に行ってきました!
【パンチョ】看板のナポリタンは9種類
私が店に向かったのは、平日のちょうどお昼時。スーツの男性がどんどん店内に吸い込まれていく様子に、期待値が高まります。いざ店に入ると入り口すぐに券売機があり、先に食券を買う、ラーメン屋スタイルの注文方式でした。
看板のナポリタンは、以下の9種類。ほかにも、スパゲッティやカレーライス、オムライス、トッピングも多数用意されています。
・「ナポリタン」790円(小盛り)/890円(並~メガ盛り)
・「ナポリタン目玉焼き」890円(小盛り)/990円(並~メガ盛り)
・「ナポリタン焼きチーズ」970円(小盛り)/1,070円(並~メガ盛り)
・「ナポリタン厚切りベーコン」1,080円(小盛り)/1,280円(並~メガ盛り)
・「ナポリタンハンバーグ」1,080円(小盛り)/1,280円(並~メガ盛り)
・「ナポリタンソーセージ」970円(小盛り)/1,070円(並~メガ盛り)
・「ナポリタンから揚げ」1,090円(小盛り)/1,190円(並~メガ盛り)
・「ナポリタンチキン南蛮」1,180円(小盛り)/1,280円(並~メガ盛り)
・「ナポリタン王道セット」1,210円(小盛り)/1,310円(並~メガ盛り)
バリエーション豊かで悩みつつも、今回私は定番の「ナポリタン」790円(小)に、店頭の立て看板や、地下フロアの入り口でもオススメされていた、期間限定のトッピング「じゃがバター風明太子」290円をチョイス。期間限定メニュー(写真:スーパーマーケットファン) 席は混雑していて、地下のフロアに続く階段で男性客に挟まれながら若干の居心地の悪さを感じつつ、数分待機。
すると、感じのいい店員さんが注文を確認しつつ、席へと案内してくれました。カウンター席とテーブル席があり、フロア全体を見渡してみても、圧倒的に男性比率が高い!
右下にドリンクメニュー(写真:スーパーマーケットファン) 創業時にターゲットにしていた層をばっちり押さえているんだなと感心しつつ、セルフサービスのお水やエプロンを取り、テーブルに置かれたメニュー表を見ていると、あっという間に料理が運ばれてきます。
【パンチョ】「ナポリタン」790円、モッチモチの太麺とトマトソースに感動
「ナポリタン」プラス「じゃがバター風明太子」トッピング(写真:スーパーマーケットファン) こちらが、私が注文した「ナポリタン」プラス「じゃがバター風明太子」トッピング。給食みたいな銀の皿がいい味を出してますよね。
そしてなにより、このボリューム感。それもそのはず、一番小さいサイズでもなんとパスタは300グラムあるそう! じゃがバタートッピングにしたのは間違いだったかもと一抹の不安が頭をよぎりますが、ひとまず一口食べてみると……お、おいしい!
麺の太さ、伝わりますか?(写真:スーパーマーケットファン) 具材は玉ねぎ、ピーマン、ウインナーとシンプルですが、麺は太麺でモッチモチだし、酸味と甘みのあるトマトソースの味がしっかり絡んで、どこか懐かしさがありつつもガツンとくる濃いめの味付けです。
なお、公式サイトの情報によれば、2.2mm極太麺は芯までしっかり茹で、半日寝かせることでモチモチ食感を生み出しているそう。また、トマトソースには毎日店で手作りし、ニンニクや香味野菜をたっぷり使っているんだとか。「改めてナポリタンは、うまいと言わせたい。」というキャッチコピーを掲げているだけある、さすがのこだわりようです。ボリューム満点なだけじゃなく、しっかりおいしくてガッツリ系の味付けということで、男性人気が高いことにも納得しました。
【パンチョ】ここがすごい! 2つの“ホスピタリティ”にも感動
王道のナポリタンの味を楽しめるパンチョですが、今回初めて店を訪れて驚いたのはその味のクオリティの高さだけではなく、以下の2点にも感動しました。
テーブルに出ていないマヨネーズと中濃ソースは店員さんに言えば持ってきてもらえるそう (1)“味変”用の調味料が充実
ナポリタンをおなかいっぱい楽しんでほしいという思いから、並盛りからメガ盛り(400~600グラム)まで同じ価格で提供しているんですが、飽きさせないように、味変のための調味料が9種類も用意されているんです。
「レモスコ」の味変のおかげでここまで食べ進められました(写真:スーパーマーケットファン) 私がいくつか試した中で気に入ったのは、広島・瀬戸内名物の「レモスコ」。ナポリタンは濃い目の味付けなので、くどくなってきたときにちょろっとかけてみたところ、レモンの酸味に加え、青唐辛子の辛みが加わって、さっぱりしつつもピリっとした味になり、やみつきになりました。
(2)注文時に麺の量&味付けの濃さを調節可能
店内の壁に貼られていたQ&Aシート(写真:スーパーマーケットファン) 店内の掲示によれば、値段は変わらないものの、食券確認の際に店員に伝えれば、麺の量は50グラム単位で調整可能とのこと。また、苦手な具材を除いたり、味付けも好みによって「薄め」「濃いめ」などとリクエストできるそうです
実際、私もナポリタンを完食できずになんだか申し訳なくなっていましたし、もう少し味が薄めだったら食べやすいかもと思ったので、客の要望にそこまで応えてくれるとは、なんてお客さんファーストな店なんだと、そのホスピタリティの高さに感激してしまいました。ネット上では「パンチョに女性ひとりは浮きますか?」「女性は食べ切れない」といった悩みが書き込まれていますが、こうしたサービスをうまく利用すれば、気後れせず楽しめそうです。
「パンチョの日」とは? トッピング無料券配布!
「パンチョの日」、お見逃しなく!(写真:スーパーマーケットファン) なお、パンチョでは毎月8、18、28日を「パンチョの日」として、次回使用できるトッピング無料券を配布しているそう。
さらに無料の公式アプリでは、スタンプの獲得数に応じた特典がもらえるスタンプカードやクーポンの配布もあり、かなりお得です。こうしたサービスもファンを増やす秘訣なんだと納得しました。今後のパンチョの成長を楽しみにしています!
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