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- 2025/10/31 16:00
 埼玉県深谷【道の駅かわもと】1200円定食は「惣菜バイキング」つき! 全10品を実食、おすすめベスト3は?埼玉県深谷市にある「道の駅 かわもと」。同施設内にある飲食コーナー「かぐやひめ」で提供されている惣菜バイキングをグルメライターが実食し、全10品の中からおすすめベスト3を決めてみました。  「道の駅 かわもと」の看板(写真:スーパーマーケットファン) 目次・埼玉県深谷【道の駅かわもと】飲食コーナーに惣菜バイキング 
 ・埼玉県深谷【道の駅かわもと】1200円「しょうが焼き定食」を注文
 ・埼玉県深谷【道の駅かわもと】1200円「しょうが焼き定食」を実食
 ・埼玉県深谷【道の駅かわもと】「惣菜バイキング」全10品を実食
 ・埼玉県深谷【道の駅かわもと】「惣菜バイキング」おすすめベスト3
 ※2025年10月時点の情報です。 
 ※価格はすべて税込みです。埼玉県深谷【道の駅かわもと】飲食コーナーに惣菜バイキング 「道の駅 かわもと」の農産物直売所(写真:スーパーマーケットファン) 埼玉県深谷市にある「道の駅 かわもと」。こちらは2000年8月18日に登録された道の駅で、当時は埼玉県大里郡川本町にあったことからこの名前が付けられました。その後、2006年1月に近隣の岡部町、花園町とともに深谷市に合併され、現在は深谷市となっています。 そんな同施設には、農産物の直売所をはじめ、花植木・野菜苗コーナーなど、道の駅としておなじみのコーナーがそろっていますが、中でも特徴的なのが飲食コーナー。  花植木・野菜苗コーナーもありました(写真:スーパーマーケットファン) 物産館と呼ばれる施設の中にあるフードコートのような飲食コーナーには、「さくらや」「かぐやひめ」「悠希」という3つの店があります。 このうち、定食を主に扱う「かぐや姫」では、定食を購入すると、セルフコーナーに置かれた惣菜が食べ放題になる「惣菜バイキング」がついてくるシステムとなっているというのです。 「道の駅で食べ放題!? なかなかレアな気がする!」と興味を惹かれた筆者は、さっそく現地を訪れ、「惣菜バイキング」を実食。その中からおすすめベスト3を決めてみることにしました。 埼玉県深谷【道の駅かわもと】1200円「しょうが焼き定食」を注文 「道の駅 かわもと」内の物産館。この中に「かぐやひめ」があります(写真:スーパーマーケットファン) 「食べログ」をはじめとした各サイトで事前に情報を調べたところ、火曜日が定休日とのことだったので、水曜日に向かってみたのですが、なんと火曜日にくわえて水曜日も定休日であることが発覚。 おそらく最近定休日が増えたのかもしれませんが、行きたい方はこの2つの曜日を避けるようにしましょう。  「かぐやひめ」の店舗上部にあった定食メニュー(写真:スーパーマーケットファン)  定食以外にも、「焼きそば」や「おにぎり」、「玉子ふらい」などが販売されています(写真:スーパーマーケットファン) 木曜日の昼11時ごろに再び訪れた際には、ちゃんと営業しており一安心。店舗上部に貼られていた5種類の定食メニューの中から、今回は「しょうが焼き定食」(1200円)を注文することにしました。 なお、定食メニューは共通して、おかずのひとつを魚のフライにするか、ハムカツにするか選ぶことができるようで、筆者はハムカツを選びました。 埼玉県深谷【道の駅かわもと】1200円「しょうが焼き定食」を実食注文して支払いを終えると、惣菜バイキングも食べ放題であるという旨の説明とともに、商品と引き換える番号札を渡されました。 その後、10分程度で定食メニューが提供されたため、まずはこちらからトライ。生姜がバッチリと効き、塩気も強めのしょうが焼きは、ちょっとやわらかめのごはんと相性がよく、少し懐かしい味わいで個人的にはかなり好みでした。  「しょうが焼き定食」の全体像(写真:スーパーマーケットファン) しかし、塩気がかなりしっかりしているため、3枚ある生姜焼きを1枚食べた時点でご飯がなくなってしまうことに。 残りはキャベツと一緒に食べましたが、惣菜バイキングがあることも考えると、ご飯もおかわりできたらより素晴らしいなと思ってしまった部分がありました(なお、プラス100円でご飯を大盛りにすることは可能なようです)。  味が濃いめの生姜焼きと、少し柔らかめのごはんの相性は◎(写真:スーパーマーケットファン) 埼玉県深谷【道の駅かわもと】「惣菜バイキング」全10品を実食メインの「しょうが焼き定食」を完食した後、惣菜バイキングを実食することに。  食べ放題となっている惣菜コーナー(写真:スーパーマーケットファン) メニューは日替わりのようですが、この日は10品ありました。 正式なメニュー名の表記はありませんでしたので、以下、店員さんに材料を聞いた上で、見た目から筆者がつけた仮の名称で紹介したいと思います。  上段左から「マカロニサラダ」、「大根と柿のマヨネーズ和え」、「手羽元と大根の煮物」、「里芋の煮つけ」、「茄子のひき肉和え」。下段左から「油揚げと小松菜の煮物」、「きゅうりとわかめの酢の物」、「かぼちゃの煮つけ」、「筑前煮風煮物」、「たくあん」(写真:スーパーマーケットファン) ・マカロニサラダ 
 ・大根と柿のマヨネーズ和え
 ・手羽元と大根の煮物
 ・里芋の煮つけ
 ・茄子のひき肉和え
 ・油揚げと小松菜の煮物
 ・きゅうりとわかめの酢の物
 ・かぼちゃの煮つけ
 ・筑前煮風煮物
 ・たくあんそれでは、これら10品を「味」、「食感」、「満足度」の3つの指標についてそれぞれ5点満点、計15点満点で評価し、おすすめベスト3を決めていこうと思います。 マカロニサラダ マカロニサラダ(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★☆☆☆ 
 食感 ★★★☆☆
 満足度 ★★☆☆☆
 計 ★7/15「マカロニサラダ」は、マカロニやハム、きゅうりなどが入ったスタンダードな一品。コンビニやスーパーなどで売られている一般的なものは、うま味調味料がかなり入ったものとなっていますが、こちらはおそらくマヨネーズと塩こしょうのシンプルな味付けとなっています。 子どものころ、おばあちゃんに作ってもらったような懐かしい味わいでしたが、アミノ酸のうま味に慣れてしまっている筆者の舌では、どうしても物足りなさを感じてしまいました。 大根と柿のマヨネーズ和え 大根と柿のマヨネーズ和え(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★★★ 
 食感 ★★★★☆
 満足度 ★★★★★
 計 ★14/15「大根と柿のマヨネーズ和え」は、薄切りの大根と柿が、おそらく「マカロニサラダ」と同じマヨネーズと塩こしょうだけで和えられた一品。 こちらもシンプルな味わいながら、シャキシャキとした大根の風味と、サクサク感とトロトロ感が同居した柿のほんのりとした甘さが、マヨネーズの味わいと合わさってまさに絶品。 これはうま味調味料が入っていないことで、逆に素材のおいしさがわかるタイプの料理で、今回のベストでした。 手羽先と大根の煮物 手羽先と大根の煮物(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★★☆ 
 食感 ★★★★☆
 満足度 ★★★★☆
 計 ★12/15「手羽先と大根の煮物」は、ホロホロになるまで煮込まれた手羽先と、味が染み染みとなった大根がペアを組む一品。 手羽元のジューシーなおいしさに、噛むたびに煮汁が口の中に炸裂する大根の組み合わせは最高で、こちらがおすすめ第3位です。 惜しむらくは、ご飯が合ったらもっとおいしく食べられただろうということ。やはり少し値段が上がってもいいので、ご飯も食べ放題にしてくれないでしょうか……! 里芋の煮つけ 里芋の煮つけ(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★☆☆ 
 食感 ★★☆☆☆
 満足度 ★★★☆☆
 計 ★8/15「里芋の煮つけ」は、甘辛味に煮つけられたさといもというストレートな一品。 こちらも味は十分に染みており、ホクホクでネットリとした食感もありだったのですが、2つ取ったうちの1つにちょっと芯が残っていたのが気になってしまいました。これぐらいの炊き加減が好きという人もいるのかも? 茄子のひき肉和え 茄子のひき肉和え(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★☆☆☆ 
 食感 ★★★★☆
 満足度 ★★★☆☆
 計 ★9/15「茄子のひき肉和え」は、とろとろになった茄子に、ひき肉が和えられた一品。 トロトロの食感はハイレベルだったのですが、甘辛の味わいの中に茄子のエグみがかなり前面に出てしまっていたのが個人的にはちょっとマイナス。 唐辛子などが入ると、このエグみと辛さがマッチして風味と思えるようになるので、もうひと味何か追加してもらえるとよりおいしく食べられるのではないでしょうか。 油揚げと小松菜の煮物 油揚げと小松菜の煮物(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★★☆ 
 食感 ★★★★★
 満足度 ★★★★☆
 計 ★13/15油揚げと小松菜がサッと煮られた「油揚げと小松菜の煮物」は、しっかりと出汁を吸った油揚げと、やわらかくなりつつもシャキシャキ感が残っている小松菜の取り合わせが絶妙。 また、煮物関係で結構しっかりした甘辛味が続く中で、こちらのちょっと甘さ控えめで出汁のうまみがメインに感じられる軽い味わいはかなり好印象で、何回かおかわりしてしまいました。こちらが今回のおすすめ第2位です。 きゅうりとわかめの酢の物 きゅうりとわかめの酢の物(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★☆☆ 
 食感 ★★★☆☆
 満足度 ★★★☆☆
 計 ★9/15「きゅうりとわかめの酢の物」は、甘酢に漬けられたきゅうりとわかめに菊の花があしらわれた一品。 こちらはかなり酢と砂糖、塩と全体的に強めの味付けとなっており、やはり子どもの頃におばあちゃんの家で食べた懐かしい味を思い出してしまいましたが、箸休めとしてはパンチが強すぎるように思えました。 暑い日に体を動かしたあとに食べるとおいしいかもしれません。 かぼちゃの煮つけ かぼちゃの煮つけ(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★☆☆☆ 
 食感 ★★★☆☆
 満足度 ★★☆☆☆
 計 ★7/15「かぼちゃの煮つけ」は、濃い甘辛味で煮つけられており、ホクホク感は悪くないものの、ちょっとかぼちゃ特有の青臭さが残っていたのが気になってしまいました。 筆者がかぼちゃを比較的苦手としているという点にも問題はあるのでしょうが、実食した中では「マカロニサラダ」と並んで微妙だというのが率直な感想です。 筑前煮風煮物 筑前煮風煮物(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★☆☆ 
 食感 ★★★★☆
 満足度 ★★★☆☆
 計 ★10/15「筑前煮風煮物」は、ごぼうや人参、しいたけと豚肉が煮つけられた一品。 鶏肉ではなく、豚肉であるところで筑前煮“風”という仮称をつけましたが、味わいとしてはしっかりとおいしいものでした。 ただ、こちらも味がかなり濃いため、ご飯のお供として食べたほうが無難でしょう。車で向かう道の駅では実際に行うのは難しい部分がありますが、お酒のつまみとしても相性が良さそうです。 たくあん たくあん(写真:スーパーマーケットファン) 味 ★★★☆☆ 
 食感 ★★★☆☆
 満足度 ★★★☆☆
 計 ★9/15最後は「たくあん」。おそらくこれは市販品だと思うのですが、誰もが想像するたくあんの味わい、としか言いようのない普通の味わいで、なんともコメントに困る部分がありました。 あえてここで食べる必要があるか、と言われると微妙だと思います。 埼玉県深谷【道の駅かわもと】「惣菜バイキング」おすすめベスト3
 以上、10品を実食した結果、おすすめベスト3は以下の3品となりました。 1位 大根と柿のマヨネーズ和え ★14/15 
 2位 油揚げと小松菜の煮物 ★13/15
 3位 手羽先と大根の煮物 ★12/15甘辛味の煮物など、ちょっと味が似通ったものが多いのが気になりましたが、いわゆる“おふくろの味”と言われるような懐かしいテイストのおかずが食べ放題となっているのは珍しく、こうした味わいを求めている時にはかなりアリなように感じました。 ただ、返す返すも残念なのが、ご飯の食べ放題がないこと。こちらの惣菜の半分以上が、ご飯との相性が良さそうな味わいであり、「500円ぐらいで、ライスの食べ放題サービスを始めてくれないかな?」と思ってしまいました。 食べながらほかのお客さんを見たところ、年配の方が多い一方で、平日ということもあってか、作業着を着た方もかなり多い印象。こうした方たちにも喜ばれると思うので、ぜひ検討してほしいと思います。 筆者は今後も近くを通った際にはそこそこの頻度で通うつもりですが、この記事で興味を持たれた方も、ぜひ一度「かぐやひめ」を訪れ、お気に入りの惣菜を探してみてください! - ◆関連記事 
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