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チェーン
- 2025/10/25 17:00
平日ランチ食べ放題【じゅうじゅうカルビ】2948円コース、牛&豚肉20品を全実食!おすすめベスト3は?
すかいらーく系列の焼肉食べ放題チェーン「じゅうじゅうカルビ」。同チェーンのランチ食べ放題をグルメライターが訪れ、実食しておすすめベスト3を決めてみました。

「じゅうじゅうカルビ」の看板(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・【じゅうじゅうカルビ】平日ランチ食べ放題が時間無制限に
・【じゅうじゅうカルビ】「牛・豚焼肉コース」をオーダー
・【牛・豚焼肉コース】食べられる肉メニューは35種類
・【牛・豚焼肉コース】「牛カルビ」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「豚カルビ」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「豚ロース」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「豚肩ロース」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「じゅうじゅう塩タン」2品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「黒毛牛ホルモン」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】「レバー」3品を実食
・【牛・豚焼肉コース】20品のおすすめベスト3
※価格はすべて税込みです。
※2025年10月時点の情報です。【じゅうじゅうカルビ】平日ランチ食べ放題が時間無制限に

「じゅうじゅうカルビ」の店舗外観(写真:スーパーマーケットファン) ファミレス最大手であるすかいらーくグループのトマトアンドアソシエイツが運営する焼肉食べ放題チェーン「じゅうじゅうカルビ」。
親会社の株式会社すかいらーくホールディングスの公式サイトによると、9月30日時点で全国に45店舗が展開されているそうです。同チェーンでは、今年の5月から6月にかけて、平日の午前11時から午後4時までとなるランチタイムの食べ放題を時間無制限とするキャンペーンを実施。
その後、9月には通常の営業でも平日ランチタイム内時間無制限となりました。先日取材した同じくすかいらーくグループのニラックスが運営する「ブッフェ ザ フォレスト」しかり、現在同グループの食べ放題サービスにおいては、平日ランチタイムの時間無制限化が進んでいます。
▶【ブッフェ ザ フォレスト】2309円「飲茶コース」を全実食ランキング!
【じゅうじゅうカルビ】2948円「牛・豚焼肉コース」をオーダー
お得な食べ放題を体感するべく、今回は「じゅうじゅうカルビ」のランチ食べ放題を訪れて実食し、おすすめベスト3メニューを決めてみました。

店舗前に貼られていたメニュー表(写真:スーパーマーケットファン) 店舗を訪れ、さっそく食べ放題をオーダー。「じゅうじゅうカルビ」では、ランチ、ディナー共通で5つのコースが提供されています。
いちばん安価なのが「豚・鶏焼肉コース」(ランチ1848円、ディナー1958円)となっており、「牛・豚焼肉コース」(ランチ2948円、ディナー3058円)、「大感激コース」(ランチ3388円、ディナー3498円)、「じゅうカルコース」(ランチ4048円、ディナー4158円)、「牛タンプレミアムコース」(ランチ4818円、ディナー4928円)と、高いコースになるほど、オーダーできる品目が増える形です。
今回は、「牛・豚焼肉コース」と「ドリンクバー」(275円)をオーダーしました。なお、ランチは上述の通り平日はランチタイム内時間無制限ですが、ディナーは180分の制限あり。土日祝はランチ、ディナーともに100分の時間制限となっています。
お肉の注文を行ったあと、待ち時間でドリンクバーなどのセルフコーナーを訪れました。ドリンクバーにはソーダファウンテンのほか、野菜ジュースやウーロン茶などが置かれたドリンクサーバー、コーヒーメーカーなども設置されており、それなりに種類は豊富。

店内のドリンクバー(写真:スーパーマーケットファン) また、黒カレーやライス、わかめスープが置かれたコーナーもあり、こちらも食べ放題となっています。

黒カレーとライス、わかめスープが置かれたセルフコーナー(写真:スーパーマーケットファン) 【牛・豚焼肉コース】食べられる肉メニューは35種類
このコースで食べられるお肉のメニューは35種類。今回はそのうち、鶏肉を除いた牛肉、豚肉、ホルモンのメニュー計20種類を食べ比べることにしました。
注文したメニューは以下の通りです。
・牛カルビ【特製旨ダレ】
・牛カルビ【特製赤ダレ】
・牛カルビ【塩こしょう】
・豚カルビ【特製旨ダレ】
・豚カルビ【特製赤ダレ】
・豚カルビ【塩こしょう】
・豚ロース【特製旨ダレ】
・豚ロース【特製赤ダレ】
・豚ロース【塩こしょう】
・豚肩ロース【特製旨ダレ】
・豚肩ロース【特製赤ダレ】
・豚肩ロース【塩こしょう】
・じゅうじゅう塩タン(ポーク)【塩だれ】
・じゅうじゅう塩タン(ポーク)【ねぎ塩にんにくダレ】
・黒毛牛ホルモン【特製旨ダレ】
・黒毛牛ホルモン【特製赤ダレ】
・黒毛牛ホルモン【塩こしょう】
・レバー【特製旨ダレ】
・レバー【特製赤ダレ】
・レバー【塩こしょう】肉の種類としては7種類で、2種類の味付けとなっている「じゅうじゅう塩タン」以外の6品はそれぞれ特製旨ダレ、特製赤ダレ、塩こしょうという味付けのレパートリーが3種類、合計で20品となっています。
公式サイトによれば、「特製旨ダレ」は味噌ベース、「特製赤ダレ」はコチジャンベースのタレのようです。
個人的には、「牛・豚焼肉コース」と名乗るのであれば、牛肉のメニューをもう少し増やして欲しいな、と思いましたが、値段と時間無制限であることを考えると、仕方のないことなのかもしれません。
それでは、これらを実食し、それぞれどの味付けがいちばんおいしいのか、およびおすすめベスト3を決めていこうと思います。
【牛・豚焼肉コース】「牛カルビ」3品を実食

「牛カルビ」3品。左から特製旨ダレ、塩こしょう、特製赤ダレ※「じゅうじゅう塩タン」を除き、以下同様(写真:スーパーマーケットファン) 
「牛カルビ」では「特製旨ダレ」が王道のおいしさで一番のお気に入りでした(写真:スーパーマーケットファン) 
少し薄いので焼き加減に注意が必要ではありますが、十分にカルビのジューシーなおいしさが楽しめます。今回の1位はこれです(写真:スーパーマーケットファン) まずは「牛カルビ」の3品。少し薄めながらも、しっかりと脂身のついたカルビは、焦げないように注意しながら焼く必要はあるものの、ちゃんと火を通せば十分にカルビのジューシーなおいしさが楽しめます。
味付けはやはり「特製旨ダレ」が王道の味わいで最も好相性でした。月並みながら、今回のベストはこちらとさせていただきます。
【牛・豚焼肉コース】「豚カルビ」3品を実食

「豚カルビ」3品(写真:スーパーマーケットファン) 
こちらは「特製赤ダレ」が一番合うように感じました(写真:スーパーマーケットファン) 続いては「豚カルビ」。こちらはおそらくバラ肉が使用されており、かなり脂が強めな商品であるため、コチュジャンベースの「特製赤ダレ」のほうが味のバランスが取れておいしいように感じました。
こちらは「牛カルビ」に比べると良く言えばよりジューシー、悪く言えばくどい味わいなので、単品で食べるというよりは、ご飯などと一緒に食べる方がよりそのおいしさを生かせると思います。
【牛・豚焼肉コース】「豚ロース」3品を実食

「豚ロース」3品(写真:スーパーマーケットファン) 
こちらもあっさりとした「特製旨ダレ」が相性抜群でした(写真:スーパーマーケットファン) 
豚メニューの中では最もバランスがよく、おいしく感じたこちらがおすすめ第3位です(写真:スーパーマーケットファン) 「豚ロース」は、大きめの1枚肉で登場。脂身と赤身のバランスがよく、個人的には「豚カルビ」よりも好みでした。
こちらやはり「特製旨ダレ」の相性が抜群。豚肉メニューの中で最もおいしく感じたこちらが、おすすめ第3位となります。
【牛・豚焼肉コース】「豚肩ロース」3品を実食

「豚肩ロース」3品(写真:スーパーマーケットファン) 
こちらも「特製旨ダレ」が最もおいしいように思えたものの、正直「豚ロース」の下位互換、という感じが否めませんでした(写真:スーパーマーケットファン) 「豚肩ロース」は、中心部に脂身があり、大判ながらもすこし薄めのお肉。
こちらも「豚カルビ」よりは好みでしたが、薄いせいなのかすこし赤身の部分がパサついてしまっており、「豚ロース」の下位互換のように感じてしまいました。これを食べるなら「豚ロース」でいいと思います。
【牛・豚焼肉コース】「じゅうじゅう塩タン」2品を実食

「じゅうじゅう塩タン(ポーク)」2品。上が「塩ダレ」、下が「ねぎ塩にんにくダレ」(写真:スーパーマーケットファン) 
少し加工肉のような味わいなので、パンチのある「ねぎ塩にんにくダレ」がより合うように思いました(写真:スーパーマーケットファン) これだけ2種類の味付けとなっている「じゅうじゅう塩タン」は、まるで牛タンのような形に加工された豚タン。食感はコリコリとして好みでしたが、少しハムのような加工肉に近い味わいがあり、違和感を抱いてしまったのが残念でした。
こちらはよりパンチのある「ねぎ塩にんにくダレ」の方が、独特の風味をカバーできるのでアリだと思います。
【牛・豚焼肉コース】「黒毛牛ホルモン」3品を実食

「黒毛牛ホルモン」3品(写真:スーパーマーケットファン) 
「特製旨ダレ」もかなりアリですが、僅差で「特製赤ダレ」の方がおいしいかも?(写真:スーパーマーケットファン) 「黒毛牛ホルモン」は、おそらくシマチョウと思われる一品。筆者はこのシマチョウについて、高いお店でもそうでなくてもそこまで味が変わらないと思っていますが、こちらも同じように安定の味わいがありました。
個人的には「塩こしょう」以外であればどちらもおいしいですが、若干「特製赤ダレ」のほうが合うかもしれません。
【牛・豚焼肉コース】「レバー」3品を実食

「レバー」3品(写真:スーパーマーケットファン) 
こちらはシンプルな「塩こしょう」がベストでした(写真:スーパーマーケットファン) 
クセも少なく、甘みがしっかりと感じられるこちらがおすすめベスト2です(写真:スーパーマーケットファン) 最後は「レバー」。正直、食べ放題のレバーにはあまり期待していなかったのですが、クセがまったくないとまでは言えないものの、かなり少なく甘みが強いレバーは意外なほどのおいしさ。
塩こしょうでシンプルに素材の味を味わうのが全然アリ、むしろそれが一番いいと思えるレベルだったので、今回のおすすめ2位はこちらに決定します。
【牛・豚焼肉コース】20品のおすすめベスト3
以上、20品を実食した結果、オススメは以下の3品でした。
1位 牛カルビ【特製旨ダレ】
2位 レバー【塩こしょう】
3位 豚ロース【特製旨ダレ】肉の品目そのもので言えば「牛カルビ」、「レバー」、「豚ロース」「黒毛牛ホルモン」、「豚カルビ」「豚肩ロース」、「じゅうじゅう塩タン」という順番。
再訪する際には、「黒毛牛ホルモン」から上の4品を中心にオーダーすると思います。筆者としてはもう少しレパートリーがあるほうがうれしいなと思ってしまったのが正直なところですが、3000円弱て最大5時間滞在しながらゆっくりと食べられることを考えれば、コスパは十二分にいいのはたしか。
この記事で興味を持たれた方は、ぜひ「じゅうじゅうカルビ」を訪れ、お気に入りの一品を探してみてくださいね!
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