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スーパー
- 2025/04/19 08:00
純利益4%増のドラッグストア「クリエイト」と一体型スーパー【おっ母さん食品館】に大興奮!
おっ母さん食品館(写真:スーパーマーケットファン) 千葉県を中心に関東地方で展開するスーパーマーケット「おっ母さん食品館」。ネット上で「魚が安い」「買い物しやすい」と話題になっていたので、早速行ってきました!
目次
・純利益4%増のドラッグストア「クリエイト」にスーパー続々
・【おっ母さん食品館】野菜詰め放題イベントに興奮!
・【おっ母さん食品館】売り場をチェック
・おっ母さん食品館の魅力※2024年8月17日時点の情報です
※価格はすべて税込み
※最新情報は公式サイト等をご確認くださいドラッグストア「クリエイト」にスーパー続々
千葉県柏市に本社を置く三和が運営するおっ母さん食品館は、千葉、東京、埼玉、茨城、神奈川に14店舗を展開(食の壱番館含む)。三和は鮮魚専門店や水産加工会社、青果専門店も運営しているため、生鮮食品の質には定評があるようです。
また、2018年12月にドラッグストア「クリエイト」と売り場を一体化させた北柏店をオープン。以降、古い店舗を閉鎖しつつ、クリエイト内におっ母さん食品館が入る形で、これまでに8店舗を出店しており、この新しい戦略が注目されています。
クリエイトを運営するクリエイトSDホールディングスは、食品スーパー「ゆりストア」を2020年に買収し、食品スーパー事業にも参入。
2024年6月1日~25年2月28日(25年5月期第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比8.4%増(3,394億6,900万円)、営業利益が5.4%増(164億3,100万円)、経常利益が5.5%増(169億4,400万円)と好調で、生鮮食品などの充実が売上アップの要因のひとつとも報じられています。
「おっ母さん食品館」のほかにも、地域のローカルスーパーがクリエイト店内に出店、隣接しているケースが見られます。
【おっ母さん食品館】野菜詰め放題イベントに興奮!
ドラッグストアと一体になったスーパーの実力を探るべく、早速店舗へ向かいます。
温かみのある店名(写真:スーパーマーケットファン) おっ母さん食品館に到着。ここはクリエイトではなく同じく大手ドラッグストア「ウェルシア」が隣接していました。
毎月8のつく日は会員5%%オフ(写真:スーパーマーケットファン) 毎月8の付く日は「母の日」ならぬ「おっ母さんの日」だそうで、会員カードを見せると5%オフになるとのこと。
入口の貼り紙(写真:スーパーマーケットファン) この日はたまたま「クーポン配布DAY」で、1,000円以上の購入で、好きな商品から15%割引してくれるクーポン券を配布。
さらに、この日は入り口付近でジャガイモ、ニンジン、タマネギの詰め放題イベントを開催していました。置いてあるビニル袋にいくら入れても216円とのこと。
詰め放題初体験の筆者は、「テレビで見たことある!」と大興奮。しかし、ルールは、野菜を混ぜてはいけないこと以外書いてなかったため、「袋の上から飛び出ててもセーフなの?」「袋は多少伸ばしてもいいの?」とわからないことだらけ……。
しかし、一人のお客さんが慣れた手つきでニンジンを袋詰めし、見事に袋の上から飛び出させていたため、マネしてやってみました。
これで216円!(写真:スーパーマーケットファン) 袋にニンジンを32本も入れることができました。頑張ればもう少しいけそうですが、いろんな感情が過ぎり、とりあえずここでやめておきました。
ちなみに、タマネギだと小ぶりのものが9~10個入りそうです。
【おっ母さん食品館】売り場をチェック!
青果コーナー
果物売り場では、梨の「幸水」が5つで626.4円で売られていて、目を引きました。一方、野菜は立派なトマトが3つで162円だったり、カボチャが半分で106.92円だったりと、お買い得商品が多い印象です。
また、青果コーナーに限らず、商品がスカスカの棚がほとんどなく、どの売り場も商品がぎっちりと並んでいるので、「ここに来れば欲しい野菜が確実に手に入りそう」という安心感がありました。
鮮魚コーナー、すべて「表示価格より半額」!?
「安い」と評判の鮮魚コーナーですが、刺身パックは500~600円台が中心。パックの端から端まで隙間なく刺身が盛られていて、ボリューム感が魅力的に見えます。
刺身用のトラウトサーモンはこの日、100g当たり322.92円。種類は異なりますが、「アトランティックサーモンが100g当たり500円を超えた!」と話題になっている「コストコ」のユーザーが見たらかなり安く感じそう。
加えて、天然目鉢まぐろの赤身や中トロの柵が、すべて「表示価格より半額」で売られており、これまた安い! しかも、どれも新鮮でおいしそうです。
そして、色鮮やかで目を引いたのが、海鮮丼コーナー。江戸前赤酢を使ったねぎとろ丼(430.92円)やサーモン丼(538.92円)などと迷ったあげく、しらす明太丼(430.92円)を20%引きの344.73円で購入しました。
うまいっちゃねー!! 「しらす明太丼」344.73円(写真:スーパーマーケットファン) ごはんが見えないほどのしらす(写真:スーパーマーケットファン) 心ゆくまでしらすを堪能(写真:スーパーマーケットファン) 同じ価格で明太子がないバージョンもありましたが、明太子のおかげで飽きずに完食できました。「大葉があったら、なお良いな~」と思いましたが、この値段でそれを言うのはぜいたくか……。
また、おっ母さん食品館ではうなぎのかば焼きも充実。さまざまなサイズで展開していましたが、今回は特にビッグサイズだった1100.88円のうなぎの長焼を購入することに。
中国福建省産のうなぎ(写真:スーパーマーケットファン) 長さを計ってみると、32センチほど。うな重にするのが楽しみです!
精肉コーナー、全体的に安い印象
続いて精肉売り場では、「競合店対策価格」と書かれた豚肉モモブロックを発見。100g当たり116.64円で売られていました。このエリアには「東急ストア」や「ヨークマート」があるので、その辺りを意識しているのでしょうか?
定番の国産豚バラは100g当たり213.84円。このほかにも、見た目がきれいで新鮮そうなお肉が種類豊富に並んでいます。
肉の安さをウリにしている一部スーパーには負けるかもしれませんが、一般的なスーパーと比べると全体的に安い印象です。
一通り見終わったのでレジで会計を済ますと、クーポン券がもらえました。
【おっ母さん食品館】「おっ母さん」の優しさを感じるスーパー
おっ母さん食品館で買い物してみて感じたことは、主に以下の4つです。
①店名にインパクトがあって覚えやすい
②生鮮食品の価格が全体的に良心的
③日によっては、野菜の詰め放題のような楽しいイベントも!
④売り場のポップが目立つため、お買い得商品がわかりやすい
⑤売り場に商品が多く、隙間なく並べられているので、購買欲がそそられるお手頃価格の地域密着型店舗としては非の打ち所がなく、家の近くにあったら心強い! 生鮮食品の質と価格が魅力で、物価高騰の昨今において家計の味方になってくれそうです。
まさに「おっ母さん」の優しさに包まれているような安心感があったおっ母さん食品館。今後、店舗数が増える可能性もあるので要チェックです!
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