【角上魚類】この充実ぶりで480円!?　「ホタテ飯」噛むほどに旨味、驚きのハイコスパで至福！

首都圏を中心に約20店舗を展開する「旨い、新鮮、安い」がウリの鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。ぜいたく感がありながらも、500円以下のお弁当を紹介します。

目次

・【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一
・【角上魚類】「ホタテ飯」480円をチェック
・【角上魚類】「ホタテ飯」480円を実食

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年6月4日の情報です。

【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一

　主に新潟と東京・豊洲から仕入れた鮮魚が並ぶ角上魚類は、鮮魚専門店として1店舗あたりの売上が日本一を誇ります。そして、2024年3月期の連結売上高は426億5,900万円（前期比4.5％増）で、自己最高を記録したそうです。

　“魚のプロ”である店員さんが、その場で希望どおりに捌いてくれたり、その魚の「おいしい食べ方」を教えてくれたりと、鮮魚専門店ならではの付加価値を提供している角上魚類。

　店舗で作られるお寿司やお総菜も人気で、年末年始には寿司桶をもとめて開店前から長蛇の列ができることでも知られています。

【角上魚類】「ホタテ飯」480円をチェック

　500円以下のお弁当「○○飯」シリーズから、「ホタテ飯」（480円）の実食レビューをお届けします。

　角上魚類の「○○飯」シリーズには、「ホタテ飯」のほかに「あさり飯」（400円）や「のどぐろ飯」（500円）などがあります。

　しょう油味の茶飯の上に1種類の魚介がのっている「○○飯」シリーズですが、その中でも「ホタテ飯」は貝柱、子、貝ヒモと部位が盛りだくさんな分、お得な印象。

　子はオレンジ色の卵巣が2つ、白っぽい精巣が1つのっていました。

【角上魚類】「ホタテ飯」480円を実食

　まず、強い存在感を放つホタテの子をいただきます。

　子はオスもメスも、食感がなめらかで濃厚な旨味を楽しめます。メスのほうが若干甘みを強く感じるような？

　ホタテの味付けはあっさりとしていて、上品な味わい。甘すぎないのが◎。

　適度にほぐされた貝柱をいただくと、歯ごたえがあって噛めば噛むほどに旨味を感じます。これは飲み込みたくないほど至福！

　貝ヒモはコリコリとしていて食感が楽しいですね。茶飯にもところどころホタテの味が染みていて、茶飯だけ食べても満足度が高いです。

　「ホタテ飯」を味わいつくしたところで、「ホタテって出汁も最高だし、全部の部位が魅力的だな～」としみじみ。この充実ぶりで480円とは……。ホタテをリーズナブルに食べたくなったら、次から「これ一択！」と心に刻みました。

　ホタテの魅力が詰まっていた「ホタテ飯」。驚きのハイコスパなので、貝好きな方はぜひ探してみては？