「パウダーが激うま！」【ミニストップ】375円フライドポテト、「カルビーコラボ」が最高！

昨年、赤字への転落が話題となったイオン系列のコンビニチェーン「ミニストップ」。今月発売されたホットスナックを実食して、味をお伝えします！

目次

・【ミニストップ】赤字脱却も……消費期限偽装でどうなる？
・【ミニストップ】新発売「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」375.84円を実食
・【ミニストップ】「クリスピーチリポテト」321.84円を実食

※価格はすべて税込み。
※2025年8月20日の情報です。

【ミニストップ】赤字脱却も……消費期限偽装でどうなる？

　昨年、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて前年比で減益となり、赤字に転落したミニストップ。

　しかし、25年度第1四半期は営業利益0（前年同期は-13億3,800万円）、経常利益1億1,600万円（前年同期は-12億3,100万円）と、なんとか赤字脱却を果たしました。

　そんな中、今月18日に7都府県にある計23店舗（大阪11店舗、京都3店舗、東京、埼玉、愛知、兵庫の各都県で2店舗、福岡県1店舗）にて、店内調理のおにぎりや総菜の消費期限を偽って販売していていたことを発表。全店で店内調理される商品の販売を中止し、実態調査を行っていることが報じられました。

　偽装していた店舗の多さなどが世間にショックを与えており、これが今後の業績にどう響くか注目されます。

【ミニストップ】数量限定「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」375.84円を実食

　ここからは、8月15日に新発売された数量限定商品「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」と、5月30日に登場した「クリスピーチリポテト」の実食レビューをお届けします。

　どちらもホットスナックコーナーに並んでいますが、注文後にもう一度裏で揚げてくれるため、熱々の状態で提供してくれます。

　せっかくなので、揚げたてを店内のイートインスペースで食べてみたいと思います。

　まずは「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」から。ミニストップとカルビーとのコラボ第3弾商品で、数量限定です。

　「コンソメWパンチ味パウダー」という粉末調味料が付属しており、自分で味つけをします。

　パウダーの問い合わせ先がミニストップではなく「カルビーポテト株式会社」となっていることに軽く驚き。

　付属の紙袋にウェーブポテトを入れ、粉末調味料を加えてシェイクします。

　軽くシャカシャカ振り始めると、なぜかテーブルの上に粉が散らばるプチ惨事に……なんで？

　紙袋の張り合わせ部分に隙間があり、そこから粉末が漏れていました。たまたまだと思いますが、一応皆様もお気をつけください。

　気を取り直して、完成した「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」をいただきます。

　ポテトに厚みがあって食べ応えがありそう！

　口に入れると、ポテトをまとうパウダーが激うま！　

　まさにカルビーの「ポテトチップス コンソメWパンチ」の味を再現しており、旨味と甘さとしょっぱさのコントラストが最高のバランス！

　これは「ハッピーターン」のハッピーパウダー同様に、「パウダーだけ売って！」と熱望する声が上がってもおかしくありません。

　厚切りなので、中がホクホクでかなりソフト。表面も軟らかめで、優しい口当たりでした。これは食べる手が止まらない！

【ミニストップ】「クリスピーチリポテト」321.84円を実食

　続いて、5月に全国発売された「クリスピーチリポテト」（321.84円）をいただきます。

　商品説明によると、「カリカリ食感のクリスピー衣に、クセになるスパイシーなチリフレーバーを加えた商品」「衣にはガーリック、オニオン、トウガラシ、コショウを使用し、スパイシーな仕立てにいたしました」とのこと。

　1本口に入れると、「塩っ辛い！」。

　チリフレーバーをまったく感じられないほどのしょっぱさで、飲み込むのがやっとでした。

　よく見ると、ポテトの周りに結構な量の塩がついていました。おそらくこんなわけないので、ハズレを引いてしまったのだと思います。まあ、生きていると稀にこんなことってありますよね……。

　思わぬハプニングはあったものの、「北海道ウェーブポテト コンソメWパンチ」の粉末調味料のおいしさに感動した今回の実食。

　「さすがカルビー！」と絶賛したくなる味だったので、気になる方はお早めにゲットしてみてください！