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チェーン
- 2025/06/07 12:00
【シャトレーゼ】数量限定47円の「こおり水」意外なおいしさ! 「カップかき氷」おすすめランキング
自社工場で作った製品を販売するスイーツチェーン「シャトレーゼ」。同チェーンが夏の定番商品として販売しているカップかき氷5種類をグルメライターが実食し、オススメ順にランキングしてみました。
「シャトレーゼ」の看板(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・【シャトレーゼ】ネガティブニュースによるイメージダウンも
・【シャトレーゼ】かき氷5品を購入
・【シャトレーゼ】かき氷おすすめ5位「白州名水かき氷 いちご」
・【シャトレーゼ】かき氷おすすめ4位「白州名水かき氷 北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時」
・【シャトレーゼ】かき氷おすすめ3位「白州名水かき氷 こおり水」
・【シャトレーゼ】かき氷おすすめ2位「白州名水かき氷 北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」
・【シャトレーゼ】かき氷おすすめ1位「白州名水かき氷 つぶつぶ青梅」
・【シャトレーゼ 】この価格帯なら十分満足できるクオリティ
※価格はすべて税込みです。
※2025年6月5日時点の情報です。【シャトレーゼ】ネガティブニュースによるイメージダウンも
「シャトレーゼ」の店舗外観(写真:スーパーマーケットファン) 株式会社シャトレーゼが運営するお菓子などの販売チェーン「シャトレーゼ」。
自社工場で作られたスイーツやワインなどを、店舗でリーズナブルに販売するスタイルが人気を博し、2024年1月には国内外1000店舗を達成するなど、順調に拡大を続けています。
一方、今年に入ってからは3月にお菓子の包装や香料などの原料を、委託先の企業から期日が過ぎても受け取らず、無償で保管させた下請法違反、5月には外国人労働者への手当未払い問題、工場従業員に対する違法な時間外労働を課した労働基準法違反など、不祥事が多く報じられることに。
こうしたネガティブなニュースにより、現在イメージダウンを避けられない状況となっています。
【シャトレーゼ】アイス「カップかき氷」5品を購入
今回は、そんな「シャトレーゼ」に正すべきところは正しつつも、これからも魅力的な商品を提供し続けてほしいと応援すべく、夏の定番商品であるかき氷のうち、スタンダードな商品である5種を購入して食べ比べ、ランキング形式で紹介していきます。
今回は、以下の商品を購入しました。
今回購入した5品(写真:スーパーマーケットファン)
・白州名水かき氷 こおり水 6個入 280円(1個当たり約46.7円)※数量限定
・白州名水かき氷 いちご 6個入 280円(1個当たり約46.7円)※数量限定
・白州名水かき氷 北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時 108円
・白州名水かき氷 北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時 108円
・白州名水かき氷 つぶつぶ青梅 108円このうち、上から2つは5月16日から販売が開始された数量限定商品。
単品での販売はされておらず、単品販売されている他の商品に比べて少しサイズが小さめの6個入のみとなっていますが、1個当たり約46.7円とかなりコスパの良い商品です。
また、後者3つも4個入りパックが販売されており、そちらは399円と、単品で買うよりもお得となっています。
今回はこれらの商品を味、食感、コスパの3つの指標について、それぞれ5段階で評価し、ランキングしてみました。
【シャトレーゼ】かき氷おすすめ5位108円「白州名水かき氷 いちご」
「白州名水かき氷 いちご」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ふたを取ったところ(写真:スーパーマーケットファン) いわゆる定番のいちご氷ですが、フレーバーが安っぽく感じてしまう部分が否めませんでした(写真:スーパーマーケットファン) 味:★★☆☆☆
食感:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆
計 ★8残念ながら最下位になってしまったのは「白州名水かき氷 いちご」。
いちご香料と酸味料の入った、粗いクラッシュアイスのような食感の氷(氷の食感については今回購入した全商品ほぼ同じです)と、おなじみのカップいちご氷とも言うべきテイストですが、それゆえにかなり安っぽく感じてしまった部分がありました。
とはいえ、あくまで純粋な味の評価の上では微妙であっても、1個50円以下ということを考えれば十分にコスパは◎。駄菓子と同じように、懐かしい味わいを楽しみたいという時には悪くないと思います。
【シャトレーゼ】かき氷おすすめ4位「白州名水かき氷 北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時」
「白州名水かき氷 北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ふたを取ったところ(写真:スーパーマーケットファン) 個人的な好みの問題ではありますが、折角あずきにこだわっているなら練乳はなくてもいいんじゃないでしょうか(写真:スーパーマーケットファン) 味:★★★☆☆
食感:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆
計★94位は「白州名水かき氷 北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時」。
北海道産の小豆を使用した甘納豆と練乳が入った、スタンダードな一品です。商品名にするだけあり、小豆の食感や風味はかなりいい感じなのですが、個人的には小豆系の氷に練乳は蛇足だと思ってしまう部分があるため、その部分がちょっとマイナス。
特に、氷と一緒に冷やされてネッチリとした食感が出ている練乳は、カップかき氷とあまり相性がよくないように感じてしまうのです。
近頃は練乳の入っていない商品が少なくなりつつありますが、ぜひ練乳なしの金時も販売してほしいな、と思いました。
【シャトレーゼ】かき氷おすすめ3位「白州名水かき氷 こおり水」
「白州名水かき氷 こおり水」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ふたを取ったところ(写真:スーパーマーケットファン) シンプルな味わいですが、クラッシュアイスのような食感の氷とかなり相性が良く感じました(写真:スーパーマーケットファン) 味:★★★☆☆
食感:★★★☆☆
コスパ:★★★★★
計 ★113位は「白州名水かき氷 こおり水」。
こちらは、いわゆる“みぞれ”や“すい”と呼ばれる、氷に甘みが付いただけのシンプルな味わいの商品となっています。
子どもの頃から、「どうせ食べるなら色んな味がついてるほうがいいよね!」と考え、この手の商品をあまり食べたことがなかったのですが、実際食べてみると、心地のいい適度な甘さが広がりつつも、粗めの氷がしばらく口の中に残ることで、キンキンに冷えた氷水を含んだような清涼感がよりダイレクトに感じられる意外なおいしさ。
これは近頃主流となっているふんわりとしたかき氷ではなく、昔ながらのクラッシュアイス状の氷でしか味わえない独自の魅力なのではないでしょうか。コスパだけでいえば、今回の商品の中でもベストだと思います。
【シャトレーゼ】かき氷おすすめ2位「白州名水かき氷 北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」
「白州名水かき氷 北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ふたを取ったところ(写真:スーパーマーケットファン) 抹茶の風味とあずきのおいしさがストレートに伝わるおいしさで、思わず深くうなずいてしまいました(写真:スーパーマーケットファン) 味:★★★★☆
食感:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
計 ★122位は、「白州名水かき氷 北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」。
こちらは「練乳金時」と異なり練乳は入っておらず、抹茶味の氷と粒あんというシンプルな構成です。粒あんは比較的甘めでしたが、口どけがよく、抹茶味の氷としっかりと相性が◎。
甘党の筆者としては、これぐらいのバランスが好みで、「こういうのでいいんだよ!」と深くうなずいてしまいました(欲を言えば、粒あんの甘みを引き立てるためにも、抹茶氷にもう少し苦みがあってもいいかもしれませんが、この価格帯のカップかき氷に求めるものではないでしょう)。
こちらも近頃は練乳入りのものばかりになってしまった宇治金時ですが、ぜひ今後も練乳なしの商品を出し続けてほしいと思います。
【シャトレーゼ】かき氷おすすめ1位「白州名水かき氷 つぶつぶ青梅」
「白州名水かき氷 つぶつぶ青梅」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ふたを取ったところ(写真:スーパーマーケットファン) 青梅の爽やかな風味が、かき氷とベストマッチ。まさに涼味というべき味わいで、今回のベストでした。アルコール入りバージョンも食べてみたい!(写真:スーパーマーケットファン) 味:★★★★★
食感:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
計 ★13今回1位に輝いたのは「白州名水かき氷 つぶつぶ青梅」。
青梅の風味が効いたシロップの中に、砂糖漬けにされた青梅の果肉が入った一品です。爽やかさあふれる酸味が効いたシロップだけでもかなりハイレベルなおいしさで、混ぜ込まれた青梅がよりその風味をブーストし、まさに涼味というべき味わい。
カップかき氷としてはオリジナリティのある味わいであるということも含め、ベストといえる商品でした。もちろん、そのおいしさには大満足だったのですが、同時に思ったのが、「これの梅酒バージョンも食べてみたい!」ということ。
筆者は一部のかき氷専門店などで提供されている、梅酒をシロップ代わりに使ったかき氷が大好きで、家でもたまに作っているのですが、ぜひ「シャトレーゼ」でもこの商品のアルコール入りバージョンである“大人のかき氷”を販売してもらえないでしょうか。開発担当者さん、この記事を見たらぜひご検討ください!
【シャトレーゼ かき氷】この価格帯なら十分満足できるクオリティ
以上、シャトレーゼのスタンダード系カップかき氷5品をランキング形式で紹介しました。
味わいについては筆者の好みの問題もあり評価が分かれた部分はありますが、一般的なカップアイスが100円台後半から200円台になりつつある現在、この価格帯で購入できる商品としては十分に満足できるクオリティがあるのは、全ての商品に共通している点だと思います。
不祥事が続いてる同社ですが、正すべきところは正しつつも、これからも魅力的な商品を提供し続けてほしいものです。
皆さんもぜひ、これらの商品を購入し、お気に入りを探してみてくださいね!
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