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　「イトーヨーカドー」や「西友」の閉店ラッシュが続く中、急成長を遂げている「食生活♥♥ロピア」（読み：しょくせいかつラブラブロピア）。こちらで超人気の「黄さんの手造りキムチ」は果たしておいしいのか!?　購入＆実食して味をお伝えします！

目次

・拡大続ける【ロピア】オリジナル商品が強み！
・【ロピア】高麗食品「黄さんの手造りキムチ」とは？
・【ロピア】「黄さんのやまいもキムチ」430.92円を実食

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年2月17日時点の情報です。

拡大続ける【ロピア】オリジナル商品が強み！

　OICグループ傘下のロピアは、拡大を続けるスーパーマーケットチェーン。現在、首都圏を中心に台湾5店舗を含む111店舗を展開しており、31年度までに「300店舗体制」を目指しているといいます。

　そんなロピアの売り場には、グループ会社「ユーラス」の販売商品をはじめ、オリジナル商品がずらり。定番の人気商品のほか、新商品もハイペースで開発されており、「行くたびに発見がある」と評判です。

　また、最近は『坂上＆指原のつぶれない店』（TBS系）や『ソレダメ！』（テレビ東京系）など、ゴールデン帯のテレビ番組で特集されることも多く、全国的に有名なスーパーになりつつあります。

【ロピア】高麗食品「黄さんの手造りキムチ」とは？

　ロピアの超人気商品の一つに、高麗食品が製造している「大阪鶴橋 黄さんの手造りキムチ」シリーズがあります。

　とにかく種類が多く、スタンダードな白菜や大根のキムチのほかに、オクラ、ホタテの貝ヒモ、白髪ねぎ、レンコン、らっきょう、するめ、セロリ……といった珍しいキムチも。チャンジャも豊富で、中には「明太子の皮チャンジャ」なんて商品もあります。

　大阪の高麗食品を取材した1月29日放送の『太田×石井のデララバ』（CBCテレビ）によると、同社の工場では30種類ほどを製造し、1日1万～1万5,000パックをロピアに出荷しているとか。

　企業秘密のヤンニョム（タレ）に使用する唐辛子は、風味が飛ばないように中国で加工したものではなく、大阪で粉にしたものを使用。加えて、一般的なキムチではあまり使われない“宗田鰹のだし”を合わせるなど、独自のこだわりが詰まっています。

　なお、1月17日放送の『ザ共通テン』（フジテレビ系）では、ロピアに初来店したギャル曽根がこのキムチシリーズを爆買いしていました。

【ロピア】「黄さんのやまいもキムチ」430.92円を実食

　今回は、同シリーズの中でも人気の「黄さんのやまいもキムチ」（430.92円）を紹介します。

　筆者の最寄りの店舗では、置かれているキムチのラインアップが頻繁に変わります。人気のやまいもキムチに出会えたらラッキー！

　パッケージの直径は15cmほど。ほかのキムチも同じサイズでした。

　使われているのは、国産の長いも。ほかに、唐辛子や食塩のほか、にんにく、アミエビ塩辛、生姜、魚醤、合わせだし（かつお、にぼし、昆布）などが入っているようです。

　パックのフタを開けると、やまいもキムチは厚手のビニル袋に入った状態。

　箸で持ち上げてみると、長いものカットが大きくてびっくり！　しっかりとした“おかず感”があり、食べ応えが抜群です。

　見た目は辛そうですが、食べてみると辛味はあまり感じず、唐辛子の良い風味だけが漂います。また、宗田鰹をはじめさまざまなだしの風味がしっかりと感じられ、どこか和食っぽさも。

　韓国料理店で出てくるようなキムチとは「別物」といった印象で、日本人好みの優しい味つけが特徴的です。

　奥深い香りとシャクシャクとした心地よい歯ごたえが後を引き、思わず一気食いしそうになってしまったロピアのやまいもキムチ。「黄さんの手造りキムチ」シリーズは驚くほど種類が豊富なので、新しい味の発見がきっとあるはずです！