「狂気的な一品」【ドン・キホーテ】“偏愛めし”新作430円はアレ爆盛り！　これは食べる手が止まらない！

「みんなの75点より誰かの120点」をキャッチコピーに掲げる驚安の殿堂「ドン・キホーテ」の「偏愛めし」シリーズ。今月に「狂気的な一品が発売された」と聞きつけ、早速食べてみました。

目次

・【ドン・キホーテ】「偏愛めし」シリーズとは？
・【ドン・キホーテ】「偏愛めし」全35品ラインアップ（2025年8月13日現在）
・【ドン・キホーテ】偏愛めし「爆盛りクルトンサラダ」430円をチェック
・【ドン・キホーテ】偏愛めし「爆盛りクルトンサラダ」430円を実食
・【ドン・キホーテ】430円「爆盛りクルトンサラダ」、コンビニのサラダより断然お得！

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年8月13日の情報です。

【ドン・キホーテ】話題沸騰の「偏愛めし」シリーズとは？

　「深夜でも開いてるディスカウントストア」というイメージは今は昔……今やPB「情熱価格」を中心に幅広いオリジナル商品を展開し、スーパーマーケットとしても利用できることから主婦層からも支持を集める「ドン・キホーテ」。

　運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」が5月に発表した2024年7月～25年3月期の連結決算によれば、前年比で売上高は8％増の1兆6,882億円、営業利益は17％増の1,286億円。インバウンド増の影響もあり、免税品やPB商品の売上が伸びているそうです。

　そんな業績好調なドン・キホーテですが、2023年より展開している弁当・総菜ブランド「偏愛めし」がSNSユーザーなどの間で話題沸騰。

　「みんなの75点より誰かの120点」をキャッチコピーに、じゃがいもだけのカレーや、チーズまみれのおにぎりなど、何かに振り切ったがゆえにクセの強い35商品（公式サイトより）が現在販売中です。

【ドン・キホーテ】「偏愛めし」全35品ラインアップ（2025年8月13日現在）

・じゃがいもだけの下剋上カレー　※8月1日発売
・爆盛りクルトンサラダ　※8月1日発売
・じゅわっと広がる衝撃ペペそば　※7月28日発売
・ジューシィに染みるナポそば　※7月28日発売
・はちみつMAXサンド
・コーンとコーンとコーンパスタ
・きくらげ中華丼
・はみだしすぎィなチキン南蛮
・目で味するゥなおにぎり鬼チーズまみれ
・目で味するゥなおにぎり鬼わさび寿司
・目で味するゥなおにぎり鬼紅生姜寿司
・はみだしすぎィなテリヤキチキン
・夢の完全昆布丼
・白すぎる豚の生姜焼き丼
・呑んべえ専用 炭火お焦げ焼き鳥
・チーズとろっとろ 爆盛りツナメルトサンド
・のり塩ポテトサラダ
・アメリカンドッグのココだけ
・皮だけのフライドチキン
・アメリカンドッグのココだけ弁当
・ジューシィ焼鳥ゴロっと丼
・ミートボールゴロっとパスタ
・背徳のガーリックペペロンチーノ
・あんだく溺れ天津飯
・ころもが主役のチキンカツ弁当
・フライドチキンの皮だけ弁当
・最香チキン弁当
・ダシを活かすための親子丼
・はみだしすぎィな鶏つくねおにぎり
・半熟ゆで卵まるごと2.5個サンド
・【R指定？】葉わさびポテトサラダ
・無限沼ニラ
・紅ポテ
・つゆ染み染みたこ焼き天
・ごちそう天かす丼

【ドン・キホーテ】偏愛めし「爆盛りクルトンサラダ」430円をチェック

　ここからは、今月登場した「偏愛めし」シリーズの新作「爆盛りクルトンサラダ」の実食レビューをお届けします。

　価格は430円で、消費期限は当日。「これはシーザーサラダ」と思いながら眺めていると、頭がバグりそうです。

　フタには「シャキシャキよりもザックザク食感　目いっぱいにザクザクを味わいたくて気が付けばシーザーサラダがみえなくなった!?　爆盛りクルトンサラダ」と書かれています。

　原材料名の先頭はやはりクルトン。野菜は、キャベツ、レタス、ロメインレタス、紫玉ねぎの4種類が入っているようです。

　製造者は、愛知県に本社のある惣菜製造・販売会社「カネ美食品」。埼玉の工場で製造した商品です。

　容器は、上段にクルトンとカップ入りのシーザードレッシング、下段にサラダの二重構造になっています。

　クルトンはすべて“耳付き”。サイズや形がバラバラで、かなりワイルドな印象です。

　上段のクルトンと下段の野菜を見比べると、もはや野菜よりもクルトンが多い!?

　何も考えずに、先にクルトンをのせてしまいましたが、パンのサクサク感をより楽しむなら「ドレッシングで野菜を軽くあえてから、最後にクルトンをのせたほうがベターだった」と後悔。

【ドン・キホーテ】偏愛めし「爆盛りクルトンサラダ」430円を実食

　クルトンをいただくと、サクサクに焼かれていておいしい！　パンの耳で作られているので、ザクザク感が増しているのかもしれません。

　また、表面に焼き目がついていて、香ばしさも感じられます。シーザードレッシングも濃厚でおいしい！

　チラチラと茶色い肉っぽいものが見えますが、原材料にあった「大豆たん白加工品」でしょうか。

　この肉っぽいものの旨味と粉チーズのコクが味のアクセントになっています。

　野菜類はどれもシャキシャキとしていて、瑞々しい！　シーザーサラダとしてちゃんとおいしくて、食べる手が止まりませんでした。

【ドン・キホーテ】430円「爆盛りクルトンサラダ」、コンビニのサラダより断然お得！

　「爆盛りクルトンサラダ」はユニークなノリが際立つ商品ではありますが、実はシーザーサラダとしてのクオリティーが高い商品ともいえそう。

　個人的には、ちょっとお高いレストランで出てきても納得できる味だと感じました。

　また、430円でこの量なら、コンビニでサラダを買うより圧倒的に高コスパ。2～3人でシェアするのはもちろん、クルトンがおなかを満たしてくれるので、これだけでランチを済ますのもアリでは？

　見た目のインパクトだけではなく、ちゃんとおいしかったドンキの「偏愛めし」シリーズ。このほかにもパスタが見えないほどコーンがのっている「コーンとコーンとコーンパスタ」や、黒きくらげだらけの「きくらげ中華丼」など“刺さる人には刺さる”商品が目白押しなので、気になる方は売り場を要チェックです。