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　ディスカウント路線で拡大を続けるスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」（読み：しょくせいかつラブラブロピア）。こちらのお寿司売り場に並ぶ“超人気商品”を購入＆実食します。

目次

・【ロピア】北海道＆兵庫県に新店オープン！
・【ロピア】「ほぼ海鮮巻きサーモン」1,490.4円をチェック
・【ロピア】「ほぼ海鮮巻きサーモン」1,490.4円を実食

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年2月21日時点の情報です。

【ロピア】北海道2店舗目＆兵庫県8店舗目が今月オープン！

　OICグループ傘下のロピアは、北は北海道、南は台湾まで112店舗（2025年2月20日現在）を展開。31年度までに「300店舗体制」を目指しており、今月にも北海道2店舗目となる「福住店」と兵庫県8店舗目「姫路ムサシ店」がオープンしました。

　今後もどんどん増え続けることが予想されますが、グループの売上高は24年2月期で4,126億円に達し、年々右肩上がり。「今もっとも上場に近いスーパー」と形容する一部メディアも見られ、今後の成長が期待されます。

　また、祖業が精肉店ということもあり、肉の安さや品質の良さが最大の強みといえるロピアですが、鮮魚コーナーにもロピアならではのダイナミックで楽しい惣菜が並んでおり大人気。例えばお寿司は、ネタとシャリがどれもビッグで、「食べ応えがすごい！」と話題です。

【ロピア】「魚萬 ほぼ海鮮巻きサーモン」1,490.4円をチェック

　今回は、ロピアの鮮魚売場に並ぶ超定番惣菜「魚萬 ほぼ海鮮巻きサーモン」（1,490.4円）を紹介。見た目のインパクトから、テレビでも頻繁に取り上げられる看板商品です。

　なお、商品名にある「魚萬」とは、ロピアの鮮魚売場を指す屋号。ロピアは部門ごとに個人商店のような屋号を掲げており、鮮魚売場の「日本橋魚萬」、野菜売場の「八百物屋あずま」、精肉売場の「肉のロピア」、惣菜売場の「GOCHISOU　marche」などがあります。

　1個1個が太巻きサイズで、サーモン部分がでかい！　1パック8個入りで、サーモンだけでなくまぐろバージョンなどもあります。

　8個入りなので、1個あたり186.3円です。

　具材は、ノルウェー産のアトランティックサーモンときゅうり。

　ロピアのアトランティックサーモンは、ノルウェーから一度も冷凍されずに空輸しているそうなので、臭みがなくて「おいしい！」と評判です。

　断面をよく見ると、大きさがまちまちの細切れのサーモンがギュッと集まっていることがわかります。カットによって、3切れ入っているものもあれば、5切れ入っているものも。

【ロピア】「魚萬 ほぼ海鮮巻きサーモン」1,490.4円を実食

　食べてみると、脂がのったサーモンで口の中がいっぱいに。臭みはなく、新鮮さが感じられます。サーモン好きには至福の瞬間！

　酢飯は甘めで食べやすく、のりの歯切れも◎。控えめに入っているきゅうりも、いい食感のアクセントになっています。

　一口で食べるのが難しい大きさですが、サーモンが小さめにカットされているため、食べやすい！　食べる前は「なんでサーモンが小さく切られてるのだろう？」と思いましたが、具材が多いのでおそらく大きいままでは噛み切りにくいでしょうね。

　端っこはごはんが少な目で、サーモンがはみ出すほどにぎっしり！　この端っこに関しては、もはや“かろうじて巻き寿司の体をなした刺身”といった様相です。　

　なお、ロピアの巻き寿司には、この「ほぼ具」シリーズのほかにも、サーモンやまぐろがサイドからはみ出しすぎている「はみ出し巻き」シリーズもあります。こちらの具材は海鮮だけなので、きゅうりのアクセントが欲しい方には「ほぼ具」シリーズをおすすめします。

　思わず「バランスおかしくない？」とツッコミたくなるロピアの巻き寿司。エンタメ性は抜群なので、食卓を楽しく彩ってくれそうです。