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スーパー
- 2025/04/12 15:00
20分で驚異的なおいしさ! 【ベルク】215円「レンジで焼豚」が本当に絶品!
ベルクの看板(写真:スーパーマーケットファン) 埼玉県と群馬県中心に展開するスーパーマーケットチェーン「ベルク」。同チェーンが3月に新登場した「できるんです」シリーズの新商品2つについて、グルメライターが購入して調理し、その実力を確かめてみました。
目次
・【ベルク】新作「できるんですシリーズ」とは?
・【ベルク】「レンジで焼豚」「レンジで参鶏湯」購入
・「レンジで焼豚」作ってみた!
・「レンジで参鶏湯」作ってみた!
・「レンジで焼豚」「レンジで参鶏湯」実食!
・「レンジで焼豚」は文句なしのおいしさ【ベルク】新作「できるんですシリーズ」とは?
株式会社ベルクが運営し、関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ベルク」。1959年に埼玉県秩父市に出店したスーパー「主婦の店」を発祥とする同チェーンは、現在では関東1都6県に142店舗(公式サイトによる、2024年11月末時点)を展開ています。
筆者もエナジードリンク「BARK」シリーズなど、独自の魅力がある商品を買い求めにベルクを利用していますが、そんな同チェーンが3月、プライベートブランド「くらしにベルク」から新商品の販売が開始しました。
その商品とは、「できるんですシリーズ」というレンジアップ調理用の調味液が入ったパックで、今回販売開始されたのは、「レンジで焼豚」「レンジで参鶏湯」「レンジでビーフストロガノフ」(各215円、税込み/以下同)の3種類。
それぞれ、別売りの材料をパックに入れ、中に入った調味液とともにレンジアップすることで、火を使うことなくお手軽に調理ができるというもののようです。
【ベルク】「レンジで焼豚」「レンジで参鶏湯」購入
購入した「レンジで焼豚」と「レンジで参鶏湯」(写真:スーパーマーケットファン) 筆者がこのシリーズで特に気になったのは、「レンジで焼豚」と「レンジで参鶏湯」の2つ。
焼豚も参鶏湯もかなり時間のかかる料理というイメージがありますが、これらの商品でもともにレンジアップすると8分で作れるとパッケージに書かれています。
「お手軽にこれらのメニューが作れる上に、本格的な味わいになるのであれば、リピートしまくってしまうかも……」と期待しながら、両商品を購入。パッケージの裏に書かれている説明通りに、調理を行うことにしました。
【ベルク】「レンジで焼豚」作ってみた!
「レンジで焼豚」と「ベルク」で購入した豚バラブロック(写真:スーパーマーケットファン) 「レンジで焼豚」から調理してみます。
必要な材料は豚バラブロック約250g。今回は、少し多めの270gのブロック肉を使うことにしました。工程通りに作ってみると、かなりおいしそうなビジュアルと焼豚特有の甘い醤油の香りで、ちょっとテンションが上がってしまいました。
調理方法(写真:スーパーマーケットファン) ①豚バラブロックにフォークで穴を開け……
豚バラブロックにフォークで穴を開け……(写真:スーパーマーケットファン) ②調味液にイン! 空気を抜くようにジッパーを閉じた後、軽く揉んで味をなじませる。
調味液にイン(写真:スーパーマーケットファン) ③600Wで8分レンジアップ後(500Wは8分30秒)、レンジの中で同じく8分蒸らします。
600Wで8分レンジアップ後、レンジの中で同じく8分蒸らす(写真:スーパーマーケットファン) ④完成
かなりおいしそうな見た目に仕上がりました(写真:スーパーマーケットファン) 【ベルク】「レンジで参鶏湯」作ってみた!
「レンジで参鶏湯」と「ベルク」で購入した鶏もも肉(写真:スーパーマーケットファン) 「レンジで参鶏湯」は鶏もも肉または手羽元を約200gと水200ccを使います。
今回購入した鶏もも肉は240gと本来の使用量よりは少し大きめでしたが、それ以外は説明通りに調理したところ、生姜やにんにくが香るかなりおいしそうなスープが完成しました。
パッケージ裏面に書かれていた調理工程(写真:スーパーマーケットファン) ①鶏肉を一口大に切り分け……
鶏肉を一口大に切り分ける(写真:スーパーマーケットファン) ②水と一緒に調味液に入れる(お好みで生米を小さじ1杯入れてもいい)。空気を抜くようにジッパーを閉じた後、軽く揉んで味をなじませる。
水と一緒に調味液に入れます(写真:スーパーマーケットファン) ③レンジアップのあとに庫内で蒸らす
レンジアップのあとに庫内で8分蒸らす(写真:スーパーマーケットファン) ④参鶏湯の完成!
完成(写真:スーパーマーケットファン) 【ベルク】「レンジで焼豚」「レンジで参鶏湯」実食!
完成し、器に盛りつけた焼豚と参鶏湯(写真:スーパーマーケットファン) 焼豚のアップ(写真:スーパーマーケットファン) パウチ内に余っていたタレをかけました(写真:スーパーマーケットファン) ホロホロというよりはムチムチとした弾力のある食感で、20分弱で作ったことを考えれば驚異的なおいしさ!(写真:スーパーマーケットファン) 焼豚は、箸で簡単に切れるホロホロ系ではなく、ムチムチとした弾力を感じる仕上がり。
味の沁みに関しては、やはり本格的に調理したものと比べると少し劣るように感じましたが、調理後にパウチ内に残っていたタレ(これが本当に絶品!)を肉にかけることで、その部分を十分にカバーできます。
肉の下ごしらえも含めて20分足らずで作れることを考えれば、驚異的なおいしさと言っていいでしょう。今後もかなりの頻度でリピートしていきたいと思います。
参鶏湯のアップ(写真:スーパーマーケットファン) しっかりとしたうま味や風味は感じますが、ちょっとしょっぱすぎるかも……?(写真:スーパーマーケットファン) 参鶏湯は同じく鶏肉は弾力ある仕上がり、かつスープも濃厚なうま味がある点は評価できますが、いかんせん塩気が濃すぎるように感じました。
パッケージの成分表を確認してみると、それぞれの食塩相当量は「レンジで焼豚」が6.7g、「レンジで参鶏湯」は7.4gとなっています。
この点について、「余ったタレを適量かけて味を調整する焼豚よりも、スープごと味わう参鶏湯のほうが多くなっているというのは、ちょっとどうなのかな……」と思ってしまったのが正直なところです。
参考までに、かつてセブンイレブンで発売されていた類似商品の「サラダチキンで作る参鶏湯」は、120g程度のサラダチキンを投入するという材料と量の違いはありますが、1パック210gあたりの食塩相当量が1.6gとなっていました。
こちらは、サラダチキン自体に塩分があることを計算した濃度ではあるのでしょうが、それを含めても「レンジで参鶏湯」はかなりの濃口であるのは確かでしょう。ベースとなる味わい自体はかなりいいため、実に“もったいない”ように思えてしまいます。
食塩相当量とは純粋な塩だけではなく、グルタミン酸ナトリウムなどのうま味成分も含んだ量ではあるのですが、鶏肉があるとは言え、そのまま口にするにはいささかパンチがありすぎる点は否めません。
今回はそのまま食べたものの、この商品のおいしさをよりしっかりと感じるには、アレンジがよいのではないでしょうか。思いつく限りでは、スープと鶏肉をご飯にかけて雑炊にする、ラーメンやうどんなどの麺類を投入する、あるいは鶏肉の量を倍にしてみる(この場合は、レンジアップの時間を変えたり、別の器に移して加熱するなどの方法が必要になりそうですが)などが考えられます。
こちらは参鶏湯として食べる分にはリピートはないかな……と思いましたが、上で挙げたようなアレンジにトライするため、もう一度買ってみるつもりです。
【ベルク】「レンジで焼豚」は文句なしのおいしさ
本来、手間や時間のかかるメニューを簡単調理で作れる「ベルク」の「できるんですシリーズ」。今回試した2品では、「レンジで焼豚」は文句なしのおいしさ、「レンジで参鶏湯」は少し味が濃すぎるのでアレンジ必須、という結果になりました。
その便利さを考えれば、日常シーンの中て活用していくのには十分に便利なアイテムだと言えるでしょう。忙しい日々の中で、手軽においしいものが食べたいという方は、ぜひ試してみてください!
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