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- 2025/02/27 08:00
レッドブル超えエナジードリンク【ベルク】99円「BARK」シリーズ、全8種徹底レビュー!
ベルク(写真:スーパーマーケットファン) 埼玉県と群馬県を中心に展開するスーパーマーケットチェーン「ベルク」。同チェーンが精力的に展開しているプライベートブランド(以下、PB)商品の中でも、そのコスパの良さが際立つエナジードリンク「BARK」シリーズ。全8品を、グルメライターが購入しその味を確かめてみました。
目次
・【ベルク】142店舗を展開! PB「くらしにベルク」は762品を展開
・エナジードリンク「BARK」シリーズが99円と激安!
・「BARK」:レッドブル超えのカフェイン量、味も近い
・「BARK ZERO」:シュガーフリーでゼロカロリー
・「BARK X」:カフェインはレッドブルの2倍以上、甘さ控えめ
・「BARK X TYPE ZERO」:シュガーフリー、辛口のジンジャーエール風味
・「BARK Knight」:プラム味、ハマる人にはたまらない味
・「BARK STRANGE」:グアバに近いマンゴー味、ミステリアスな商品
・「exception from BARK」:カフェインはレッドブルの2倍以上、BCAAも配合
・「BARK TIPSY」:かなりアリ! カフェイン配合なしのアルコール飲料
・エナジードリンク「BARK」シリーズ、トップ2は?【ベルク】142店舗を展開! PB「くらしにベルク」は762品を展開
株式会社ベルクが運営するスーパーマーケットチェーン「ベルク」。埼玉県と群馬県を中心として、関東1都6県に142店舗(2024年11月末時点、公式サイトによる)を展開する同チェーンですが、純利益では2020年2月期以降5期連続で前年同期比より増加するなど、近年右肩上がりの業績を収めています。
そんなベルクの魅力の一つと言えば、PB商品である「くらしにベルク」です。イオングループの一員であり、同グループのPBである「トップバリュ」も扱う同チェーンですが、それと並行して「くらしにベルク」でも、食品から雑貨に至るまで多岐に渡る商品を展開。
公式サイト内の同PBを紹介するページによれば、762品(2月20日現在)の取り扱いがあるそうです。最近では、昨年10月に販売開始した「おそろしく旨いハンバーグ」が「俺でなきゃ見逃しちゃうね」という人気漫画『HUNTER×HUNTER』(集英社)のセリフをオマージュしたことが話題になるなど、注目を集める商品が次々と登場しています。
【ベルク】エナジードリンク「BARK」シリーズは“激推し”!
「くらしにベルク」の中でも個人的に“激推し”したい商品が、大人気で一時品切れとなったこともあるエナジードリンクの「BARK」シリーズです。最寄りの店舗まで車で20分と少し遠めながらも、この商品のために定期的に店舗に向かい、購入している筆者が、この魅力を伝えるべく、シリーズの全8品を購入し、レビューでお伝えしてみます。
ベルクのBARKシリーズ8品(写真:スーパーマーケットファン) 以下が、今回購入した8品です。写真の左から
・BARK 107円(税込み/以下同)
・BARK ZERO 107円 ※シュガーフリー
・BARK X 107円
・BARK X TYPE ZERO 107円 ※シュガーフリー
・BARK Knight 107円
・BARK STRANGE 107円
・exception from BARK 107円 ※スポーツドリンク
・BARK TIPSY 109円 ※アルコール飲料となっています。
上記のうち、上から6つはエナジードリンク。「exception from BARK」はスポーツドリンク、「BARK TIPSY」はアルコール飲料です。
この「BARK」シリーズの最大の特徴は、なんと言ってもその安さ。現在、同シリーズは8品販売されていますが、いずれも税抜き99円と、一般的なエナジードリンクからすると半額程度という激安価格です(「BARK TIPSY」だけ税込み価格が異なるのは、アルコール類のため軽減税率の対象外となっているからです)。
筆者は糖質カット生活を続けているため、このうち低糖質商品となっている「BARK ZRRO」および「BARK X TYPE ZERO」をかなりの頻度でリピートをしており、完全にその味のとりこになっています。
今回はそのほか6商品についても、実際に飲んでその味を確かめていきます。
【ベルク】エナジードリンク「BARK」:レッドブル超えのカフェイン量、味も近い
「BARK」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。おなじみのエナジードリンクといった見た目です(写真:スーパーマーケットファン) まずは、同シリーズのスタンダードである「BARK」。日本におけるエナジードリンクの二大巨頭といえば、「レッドブル」と「モンスターエナジー」が挙げられますが、こちらはかなり前者よりの味わい。
とはいえ、「レッドブル」に比べると比較的さっぱりとした味わいで、特に酸味が弱いように感じました。すっきりとエナジードリンクを飲みたいシーンなどにぴったりの一本だと思います。
なお、カフェインは1缶250mlあたり100mg含有。「レッドブル」が同じ250mlで80mgであることを考えると、こちらは少しお得感があると言えるでしょう。
【ベルク】エナジードリンク「BARK ZERO」:シュガーフリーでゼロカロリー
「BARK ZRRO」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。ほぼ「BARK」と同じ見た目です。(写真:スーパーマーケットファン) 続いては、「BARK」のシュガーフリー版である「BARK ZERO」。エネルギーや糖類が含まれていない、ダイエット中に最適のエナジードリンクであり、このシリーズで筆者が2番目に愛飲しているアイテムです。
こちらはほぼ「BARK」と同じ味わいながらも、ちょっとだけ酸味が強いように感じました。とはいえ、人口甘味料のクセなどもあまり感じることはなく、かなり飲みやすいゼロカロリーエナジードリンクだと思います。なお、こちらもカフェイン含有量は100mgと、「BARK」と同じです。
【ベルク】エナジードリンク「BARK X」:カフェインはレッドブルの2倍以上、甘さ控えめ
「BARK X」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。こちらも見た目は「BARK」とほぼ変わりません(写真:スーパーマーケットファン) 真っ黒い缶がシックなカッコよさを演出する「BARK X」はカフェイン含有量が1缶あたり200mgと「BARK」の2倍、エナジードリンク全体を見てもかなり多い部類となっています。
味は一般的なエナジードリンクというよりも、栄養剤に炭酸が入ったような味で、甘さや酸味はかなり控えめ。甘ったるさなどが気になる人や、カフェインを多めに摂りたいという人向けの大人のエナドリといった雰囲気があります。
【ベルク】エナジードリンク「BARK X TYPE ZERO」:シュガーフリー、辛口のジンジャーエール風味
「BARK X TYPE ZERO」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。今までの3品に比べると若干色が薄めかも?(写真:スーパーマーケットファン) 「BARK X TYPE ZERO」は、「BARK X」と真逆の白を基調としたデザインの缶。2024年12月9日に発売が始まったばかりの新商品で、筆者がこのシリーズの中で最も愛飲している一品です。
こちらもカフェイン含有量は200mgと「BARK X」と同様ながらもシュガーフリー。一方、エネルギーもゼロであった「BARK ZERO」と異なり、こちらは100mlあたり6kcalとなっています。
また、味わいも「BARK X」とは大きく異なり、辛口のジンジャーエールのようなテイストで、人を選ぶ部分はありながらも、筆者のようにハマる人はハマるおいしさがあります。かつて大塚製薬が販売していた「RIAZIN HARD GINJER」というノンカフェインのエナジードリンクがありましたが、同商品とかなり近い味わいを持っているので、こちらにハマったことにある人にはかなりオススメです。ぜひ試してみてください!
【ベルク】エナジードリンク「BARK Knight」:プラム味、ハマる人にはたまらない味
「BARK Knight」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。今までのものと一線を画す、鮮やかなピンクの液体にビックリ!(写真:スーパーマーケットファン) 「BARK Knight」は、プラム味のエナジードリンクという変わり種。飲むと感心するレベルで再現度の高いプラム味となっていますが、イコールおいしいかというと残念ながらそういうことはなく、プラムと炭酸の組み合わせは、個人的にはそこまで好みではない味わいでした。
好き嫌いはかなり分かれると思いますが、こちらもハマる人にはたまらない味と言えるのかもしれません。なお、こちらは通常の「BARK」と同じく、カフェイン含有量は1缶当たり100mgとなっています。
【ベルク】エナジードリンク「BARK STRANGE」:グアバに近いマンゴー味、ミステリアスな商品
「BARK STRANGE」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。かなり鮮やかなグリーンです(写真:スーパーマーケットファン) 「BARK STRANGE」は「BARK Knight」と同じくフルーツフレーバーのシリーズであり、こちらはマンゴーフレーバーとなっています。こちらもカフェイン含有量は1缶あたり100mg。
STRANGE(奇妙な)という名がついているだけあり、マンゴーフレーバーなのにもかかわらずかなり鮮やかな緑色となっているほか、そもそもマンゴーというよりもグアバに近い味わいのようにも思えるなど、さまざまなミステリアスさを感じる商品です。味に関してはかなり好みなので、こちらもシュガーフリー版を是非作ってほしいと思います。
【ベルク】エナジードリンク「exception from BARK」:カフェインはレッドブルの2倍以上、BCAAも配合
「exception from BARK」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。ちょっとくすんだ感じがする黄色でした(写真:スーパーマーケットファン) 「BARK」シリーズのスポーツドリンクである「exception from BARK」は、1本あたり170mgのカフェインに加え(レッドブルは250mlで80mg)、運動の持久力や、疲労の軽減などに効果のある分岐鎖アミノ酸、いわゆるBCAAが含まれているのが特徴。
キウイフレーバーらしいのですが、個人的にはクセがちょっと強く、飲みにくいように感じてしまいました。同じくキウイを基調とする味のエナジードリンクには「モンスターエナジー ウルトラパラダイス」がありますが、こちらはキウイ以外にも柑橘系などのフレーバーが混ざることで、爽やかで飲みやすい味わいとなっています。この商品も同じように、もう少し爽やかなテイストにした方が、より万人受けする味わいになるのではないでしょうか。
【ベルク】エナジードリンク「BARK TIPSY」:かなりアリ! カフェイン配合なしのアルコール飲料
「BARK TIPSY」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) コップに注いだところ。「BARK」とほぼ同じ色合いです(写真:スーパーマーケットファン) 最後は、このシリーズ唯一のアルコール飲料である「BARK TIPSY」。こちらは、あくまでもエナジードリンクの味わいを再現したものとなっており、カフェインは含有されていません。
味わいはまさに「BARK」にアルコールを入れたもの、といったテイストで、アルコールの苦みが意外なほどに好相性で、飲みやすく仕上がっています。18日には、割り材用となるノンカフェインの「モンスターエナジー缶250ml業務用」(オープン価格)が、飲食店向けに販売開始され話題となりました。ネット上では「家でもこれを割り材に使いたい」などの声が挙がっていましたが、こうしたエナジードリンク風味のお酒を求めている人にとって、100円台前半で手に入るこの商品はかなりアリだと思います。
【ベルク】エナジードリンク「BARK」シリーズ、トップ2は?
以上、「BARK」シリーズ全8品を実飲してみました。やはり筆者としては、「BARK ZRRO」「BARK X TYPE ZERO」の2商品が“激推し”ですが、ほかの商品もそれぞれがしっかりと独自の魅力がありました。
リーズナブルにエナジードリンクを楽しみたいという方は、ぜひこの「BARK」シリーズを手に取り、お気に入りの一本を探してみてくださいね!
ベルチャージタウリン2000(写真:スーパーマーケットファン) なお、「ベルク」では「BARK」シリーズのほかに、「ベルチャージタウリン2000」という54円の激安栄養剤が販売されています。こちらはクセや味がかなりマイルドなテイストで飲みやすかったです
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