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スーパー
- 2025/04/12 12:00
関西ローカルスーパー【KINSHO】、「見かけたら食べてほしい」322円の逸品を発見!
KINSHO(写真:スーパーマーケットファン) 関西ローカルのスーパー「KINSHO」。大阪、奈良、京都に出店しているスーパーで、近鉄グループが運営しています。実際に買い物してきました!
目次
・関西ローカルスーパー【KINSHO】とは?
・【KINSHO】、大混雑のワケは?
・「至福のいなり」322円は食べてほしい逸品!
・井戸端会議があちこちで……まさにマイストア!関西ローカルスーパー【KINSHO】とは?
「スーパーマーケットKINSHO」はスーパーマーケット「近商ストア」が展開するストアブランドのひとつ。近鉄グループに属し、主に近鉄沿線に店舗展開しています。
もともとは「近鉄ストア」という商号でしたが、1962年に「近商ストア」へ変更。 その後、「スーパーマーケットKINSHO」に名称が変わり、 1991年からは高級食品スーパー「Harves(ハーベス)」を立ち上げてチェーン展開しています。
「KINSHO」「Harves」のほか「スーパーマーケットKINSHO Pochette」もあり、3ブランドあわせて大阪府20店、奈良県12店、京都府4店にて展開中です。
KINSHOの使命は「豊かな食卓を提案する暮らしのパートナーであり続けること」となっています。
近商ストア全体の売上高は、2023年度が580億円、22年度は581億円、21年度592億円と右肩下がりの傾向ですが、関西エリアでは知られた存在です。
関西ローカルスーパー【KINSHO】、大混雑のワケは?
スーパーマーケットKINSHO 住吉店(写真:スーパーマーケットファン) 回は、大きな道路沿いに面した「スーパーマーケットKINSHO 住吉店」(大阪市住之江区)に行ってきました。
2階には100円均一などのテナントが入っている複合施設の1階が店舗。近くには大きな団地があり、訪問した時間帯も昼前ということもあって、店内はかなりの混雑。また、客層は高齢者の方がとても多く、なんだか憩いの場にもなっているようでした。
また、混雑の理由は“ポイント5倍”の日あったというのもあるようです。
近鉄グループの傘下とあって、近鉄沿線の人はほとんど持っているのでは? という近鉄グループのポイントカード「KIPSカード」。この日は「あれ? 開店セールでしたっけ?」と、思う程の大混雑ぶりだったので、まさにポイントアップおそるべし。
特に人だかりで賑わっていたエリアの一つが新鮮野菜のコーナー。入口入ってすぐの場所で大展開されていました。地元野菜、産地直送をアピール。もちろんお値段も、ミニトマト1パック99円、ぶなしめじ89円といった感じでかなりお安い。
(イラスト:アズマミサト) あとは鮮魚コーナーやお惣菜コーナーなども賑わっていました。
高齢者が多いという地域性もあるのか、健康志向の「すこやかもん」というグリーンのポスターを多く目にしました。健康に役立つアイテムの目印だそうです。ほかのスーパーでもこういった健康志向の動きがありますが、高齢化社会を反映する動きですよね。
さらにコーナーごとにあるのが「お買物上手 食品ロス削減にご協力ありがとうございます」というPOPが展開されたワゴン。期限が近いアイテムに割引シールが貼られています。こちらも現代を象徴してますよね。
【KINSHO】「至福のいなり」322円を実食
さて、今回は別形態の高級志向「食品専門館 Harves」名義のお惣菜がこちらの店舗にも大展開されていたので、本物志向の「ハーベスクオリティ 至福シリーズ」を購入してみました。
「至福のいなり」322円(写真:スーパーマーケットファン) 専門店クオリティで(写真:スーパーマーケットファン) まずは「至福のいなり」。甘いお出汁が染み込んだお揚げとふっくらと炊き上げた寿司シャリは奈良県産ひのひかりを使用。さらに国産ゆずの香りが広がります。食べてみるとこれはもう専門店クオリティですごい。見かけたら是非食べてみてほしい逸品です!
近商ストア・ハーベスのプライベートブランド「ハーベスクオリティ」のついた商品はほかにも。「至福のおにぎり」は、握る圧力にもこだわった逸品です。
ハーベスクオリティの「至福のおにぎり」(写真:スーパーマーケットファン) 訪問したスーパーで必ず買っている「牛肉コロッケ」も自慢の逸品のよう。
こちら食べてみるとお肉の味付けや旨みがしっかり味わえる、お肉の存在感を感じるコロッケでした。ご飯のおかずにぴったりです!
「さくさく牛肉コロッケ」81円(写真:スーパーマーケットファン) 【KINSHO】井戸端会議があちこちで……まさにマイストア
毎日行きたくなる「マイストア」として、地域に根差したお店、「豊かな食卓を提案する暮らしのパートナーであり続けること」を使命としている「スーパーマーケットKINSHO」。
実際に行ってみると、毎日この場所を暮らしのパートナーとする人たちがたくさんいることをとても感じられました。
(写真:スーパーマーケットファン) -
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