目次

・【くら寿司】70カ国の料理を提供中！
・ドミニカ共和国の一皿が250円で登場
・250円のドミニカ共和国「ペスカド・コン・ココ」実食！

【くら寿司】70カ国の料理を提供中！

　くら寿司は2024年12月11日、2025年10月期の連結営業利益が前期比12%減の50億円になる見通しだと発表しました。

　一方で、アメリカでの出店は順調。アメリカの新店は最大8時間待ちの人気ぶりで、直近3年で66店舗に達したといいます。

　また大阪・関西万博へも出店が決まり、25年2月7日より「万博応援企画」として全国約550の店舗で特別メニューを提供。

　各店舗がその国の味を楽しめる「ミニパビリオン」かのように、70種類あるメニューのうち、1店舗につき1商品を販売します。

【くら寿司】ドミニカ共和国の一皿が250円で登場

　くら寿司で各国料理が食べられるとはどういうこと？　と疑問を抱いた筆者。さっそく、2月7日の初日に近所のくら寿司に行ってみました。

　店内や座席では、いつものようにフェアメニューを全面にアピール。「万博企画」のメニューは、案外押し出しが控えめです。

　「回転ベルトは世界を一つに。くら寿司で世界のメニューを味わおう！」とのキャッチフレーズのもと紹介されているのは、「ペスカド・コン・ココ」250円。ドミニカ共和国の料理なんだそう。

【くら寿司】250円の「ペスカド・コン・ココ」実食！

　というわけで、「白身魚の唐揚げココナッツソースがけ」の「ペスカド・コン・ココ」を人生初めて食べてみます！

　見慣れたくら寿司の皿の上に、寿司ではなくドミニカ料理が乗っかってきました。

　メニュー写真では、ソースが皿にひたひたでしたが、こちらは唐揚げの上についている程度で、ちょっと違います。

　唐揚げの上にはソースのほかに、紫たまねぎのみじん切り、黄色と赤のパプリカ、イタリアンパセリのようなものが乗っています。

　半分にカットすると、ほくほくの白身魚が現われてテンションがアップ！　寿司用にカットした薄い魚を使っていると思ったので、予想外の厚みに心が踊ります。

　口にすると、ココナッツソースにはスパイスの風味もあり、どことなくタイカレーのような味わいでびっくり！　白身魚の衣はさっくり、身はほっくりで、ココナッツソースと相性が抜群です。

　イタリアンパセリだと思っていたのは、実際はパクチー。全体的にアジアンなテイストです。

　日本から遠く、カリブ海に面するドミニカ共和国の料理が、アジア料理のような味わいなのは面白いですね。

　なにより、回転寿司のくら寿司で250円で食べられることがすごい！　筆者はこの日、いわしの握り、味噌ラーメンと並べてペスカド・コン・ココをいただくという食の大遊戯をしましたよ。

　個人的に、くら寿司史上「絶品」といえる一皿のペスカド・コン・ココ。これから登場する各国料理もとっても楽しみです！