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- 人気スーパー探訪
- 2025/09/19 12:00
ロピアに迫る人気2位【生鮮市場TOP】は「肉がスゴい」!1078円「牛プルコギ肉」食べたら「味が違う!」
一般投票によってスーパーNo.1を決める「ベストオブスーパー2025」で、総合1位の「食生活♥♥ロピア」に次いで2位に輝いた「生鮮市場TOP」。人気の理由を探るべく、「ロピア」マニアの筆者が初めて買い物してみました。
生鮮市場TOPの外観(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・全国2位のスーパー【生鮮市場TOP】とは?
・【生鮮市場TOP】青果売り場の特売品をチェック
・【生鮮市場TOP】精肉売り場でラム肉を購入&実食
・【生鮮市場TOP】精肉売り場で牛肉をチェック
・【生鮮市場TOP】1078円「牛プルコギ風味焼肉用」を実食
・【生鮮市場TOP】ラム肉がおいしい! 牛肉の部位も豊富※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年9月17日の情報です。全国2位のスーパー【生鮮市場TOP】「お肉が安くて質がいい」
生鮮市場TOPのカゴ(写真:スーパーマーケットファン) 関東地方に約80店舗を展開する埼玉発のスーパーマーケットチェーン「マミーマートグループ」の新業態として注目されている生鮮市場TOP(以下、TOP)。「料理好きの人が週1回通いたくなる店」をコンセプトとする生鮮強化型スーパーです。
現在34店舗まで増えているTOPですが、同グループの「マミーマート」「マミープラス」と比べて大容量パックの生鮮商品が目立ち、特に精肉やお寿司が「おいしくてお買い得」と好評。
電子チラシサービス「Shufoo!」による「ベストオブスーパー2025」では総合2位を獲得し、投票したユーザーからは「チラシの目玉商品がとにかく安い。ほかのスーパーをはるかに超えている」「お肉が安くて質がいい」「お肉の種類が多くてラム肉があるのがお気に入り」といった絶賛コメントが寄せられていました。
なお、マミーマートグループは30年に売上3000億円を目指して「生鮮市場TOP」「マミープラス」を拡大中。今月には千葉県「マミーマート松戸新田店」がTOPに業態転換しており、今後も同様のケースが続きそうです。
【生鮮市場TOP】青果売り場の特売品をチェック
TOPが支持される理由を知るため、初めて店舗を訪れた筆者。
普段、ロピアや専門店で肉を買うことが多いのですが、スーパー事情に詳しい知人から「TOPのお肉が、とにかくいい!」と熱弁されたこともあり、ずっと気になっていたんです。
店舗も駐車場もデカい!(写真:スーパーマーケットファン) お目当ての精肉売り場をチェックする前に、入り口すぐの青果売り場も見てみると、特価商品の多さにびっくり!
「超特価!!」と書かれた商品には、100gあたり52.92円の「国産かぼちゃ 1/4カット」や、約150g入りで171.72円の「ピーマン小袋」などがあり、筆者が普段買い物しているスーパーよりもお値打ち品が多い印象です。
ここでは、立派な見た目で二度見した「ピーマン小袋」と、30%引きで269円になっていた「ミニトマト(徳用)」を購入しました。
このビッグなピーマンが171.72円はお得!(写真:スーパーマーケットファン) 値引き品とはいえ、この量でこの価格は安すぎ!(写真:スーパーマーケットファン) 【生鮮市場TOP】精肉売り場でラム肉を購入&実食
お目当ての精肉コーナーへ。売り場面積の広さからも、精肉部門に力を入れている様子がうかがえます。
ネット上で「TOPのラム肉が新鮮でおいしい」といったコメントが散見されたため、ラム肉コーナーをチェックします。
ラム肉コーナーのポップ(写真:スーパーマーケットファン) 売り場のポップによると、TOPでは一度も冷凍していない生ラム肉を販売しており、「独特のクセも少ない」とのこと。ラム肉コーナーがこんなに広いスーパーを見たのは、初めてです。
試しに、オーストラリア産「ラム肩切落し」(100gあたり267.84円)購入。469g入りで1256円でした。
購入したラム肉(写真:スーパーマーケットファン) 新鮮さが伝わるきれいなお肉(写真:スーパーマーケットファン) 臭みが少ない!(写真:スーパーマーケットファン) 早速、このラム肉で焼き肉パーティーを開催。普段から時々、スーパーでラム肉を購入している筆者ですが、食べてみると確かにTOPのラム肉は臭みが少ない!
軟らかくて筋も少なく最高だったので、今後、ラム肉を食べたくなったら極力TOPに行こうと思いました。
【生鮮市場TOP】精肉売り場で牛肉をチェック
さて、売り場チェックに戻ります。
さっぱりとした脂が特徴の芳賀匠牛を一頭買い(写真:スーパーマーケットファン) TOPは「牛1頭買い」や和牛の「内臓1頭買い」をウリにしているそうで、売り場には「一頭買い」をアピールするポップが目立っていました。
一般的なスーパーではなかなか見かけないトウガラシ、ゲタ、ザブトン、カイノミ、ウチモモ……といった部位の焼肉用パックがずらり。一頭買いならではの品ぞろえです。
これを見ていたら、誰もが否応なしに「“家焼肉”がしたくてたまらない!」という欲求に駆られることでしょう。
一頭買いをアピールするポップ(写真:スーパーマーケットファン) 味付け肉も売れ筋のようで、種類が豊富!
一方、カットステーキ肉の大容量パックには「TOP名物」と書かれたステッカーが貼られていて、これもシンシンやウチモモなど複数の部位から選べました。TOPに行けば、自分好みの部位を見つける楽しみ方ができますね。
豚肉売り場(写真:スーパーマーケットファン) 豚肉は三元豚ならぬ“四元豚”を販売。
四元豚は4種の豚を交配させて生まれた豚で、一般的な三元豚よりも「品質が良くておいしい」ともいわれているようです。
【生鮮市場TOP】1078円「牛プルコギ風味焼肉用」を実食
今回はオーストラリア産の「牛モモ薄切り鉄板焼き用」(100g278.64円)かアメリカ産の「牛プルコギ風味焼肉用」(700g入り、1078円)で迷った挙げ句、調理がお手軽な後者を購入しました。
ここからは、TOPの「牛プルコギ風味焼肉用」を紹介します。
購入した味付け肉(写真:スーパーマーケットファン) こちらの商品は、100gあたり154円ほど。
ロピアの豪州産「牛バラプルコギ用」は、通常100gあたり140円ほどで買うことが多いので、値段だけ見ると「若干ロピアのほうがお手頃」という印象。
ネギもたっぷり(写真:スーパーマーケットファン) 原材料名(写真:スーパーマーケットファン) 味付けは、糖類、醤油、リンゴピューレ、ガーリックペースト、香辛料など。
プルコギ丼にしました(写真:スーパーマーケットファン) ピーマンと一緒にフライパンで炒め、ごはんにのせて食卓に出したところ、家族から口々に「おいしいけど、しょっぱい!」と言われてしまいました……。
ロピアのプルコギ肉の感覚で調理してしまいましたが、TOPのプルコギ肉は味がかなり濃いめなので、野菜をたくさん入れるとよりおいしくいただけそうです。
また、ロピアのような韓国風の甘いプルコギを想像していましたが、実際は“味噌炒め”っぽい味で意外!
今やスーパーの売れ筋商品ともいえるプルコギ肉ですが、スーパーによってここまで味が違うのは面白いですね。
【生鮮市場TOP】ラム肉がおいしい! 牛肉の部位も豊富
今回、TOPの精肉売り場を中心に買い物してみて、感じたことは主に以下の4つです。
(1)超特価の野菜が多い
(2)ラム肉が新鮮でおいしい
(3)牛肉の部位が豊富
(4)野菜のお買い得品が多いラム肉売り場の広さと、牛肉の部位の豊富さにびっくり! いくつか異なる部位を買って、家で食べ比べができるのは楽しいですね。
一方、100gあたり74.52円のブラジル産「若鶏もも肉特大パック」をはじめ、価格だけ見ると「十分安いけど、超特価というほどではないかも?」と感じた商品もちらほら。
ただ、肉の品ぞろえに関してはロピアや「ジャパンミート」を超える勢いを感じたので、支持を集めているのも納得です。
品ぞろえのすごさが印象的だったTOP。今回紹介しきれなかった鮮魚売り場や総菜売り場も魅力が詰まっていたので、未体験の方は一度足を運んでみては?
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