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チェーン
- 2025/05/12 08:00
【牛角】のフードコート専門焼肉店とは? 「牛カルビ定食」に困惑……でも「豚タン丼」はおいしい!
国内焼肉チェーン店舗数1位の「牛角」がプロデュースするフードコート専門焼肉店「牛角焼肉食堂」。近頃、怒涛の新店ラッシュを見せていると聞きつけ、早速食べに行ってきました!
フードコート専門店「牛角焼肉食堂」(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・【牛角】フードコート専門店、新店舗が続々オープン!
・【牛角焼肉食堂】焼肉丼メニューは5種類
・【牛角焼肉食堂】「ねぎ塩豚タン丼」869円を実食
・【牛角焼肉食堂】定食より“焼肉丼”がおすすめ※価格はすべて税込。
※価格やメニューは2024年12月7日時点の情報です。
※店舗によって価格やメニューなどが異なることがあります。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。【牛角焼肉食堂】新店舗が続々オープン!
牛角焼肉食堂は、牛角を手掛けるレインズインターナショナルが運営するフードコート業態店。主にイオンモールやららぽーとといったショッピングモールにあり、鉄板焼肉定食、焼肉丼、冷麺、石鍋チゲなどを提供しています。
近年、牛角の店舗が減少傾向にある中、牛角焼肉食堂はこの約半年で10店舗ほど増加。24年12月10日現在は49店舗を展開しており、11月と12月だけでも熊本県・イオンモール熊本店、福井県・ラブリーパートナーエルパ店、北海道・イオンモール苫小牧店がオープンしました。
加えて、24年1月には埼玉県・イオンモール浦和美園店や東京都・昭島モリタウン店もオープン。レインズインターナショナルが、この業態に力を入れている様子がうかがえます。
【牛角焼肉食堂】焼肉丼メニューは5種類
メニューは巨大モニタに表示されていて見やすい(写真:スーパーマーケットファン) 正午頃、牛角焼肉食堂に到着。同じフードコートの「モスバーガー」が大行列だったためヒヤッとしましたが、牛角焼肉食堂の列は2組ほどで胸を撫で下ろしました。
実は筆者、数カ月前にもこちらの牛角焼肉食堂を訪れており、その時は「牛カルビ焼き定食」(1,012円)をいただきました。
その際、牛カルビはとてもおいしかったものの、ごはんやキムチの量の少なさや、付け合わせのスパゲッティーの存在意義に「う~ん」と少々困惑してしまったのです……。
そんな経験を思い出し、今回は定食ではなく、まだ手を付けていない焼肉丼メニューからチョイスすることに。
焼肉丼などの看板(写真:スーパーマーケットファン) こちらが焼肉丼のメニュー全5種類。価格順に並べます。
・「豚カルビ丼」825円
・「焼肉ビビンバ丼」869円
・「ねぎ塩豚タン丼」869円
・「牛カルビ丼」902円
・「旨辛ホルモン・ハラミ丼」968円※ごはん小盛で22円引き、大盛りはプラス55円
一番安価な「豚カルビ丼」と迷いましたが、今回は869円の「ねぎ塩豚タン丼」をいただいてみます。
呼び出し機を眺めながら提供を待ちます(写真:スーパーマーケットファン) 【牛角焼肉食堂】「ねぎ塩豚タン丼」869円を実食
注文から5分ほどで呼び出し機が鳴りました。受け取り口へ行き、トレーごと商品を受け取ります。
受け取った「ねぎ塩豚タン丼」(写真:スーパーマーケットファン) トレーにのっていたのは豚タン丼とスープ。お箸やお好みで追加できる調味料、無料の水などはセルフサービスでした。
豚タンは8枚(写真:スーパーマーケットファン) 白米の上にのっている豚タンは8枚。このほかに、生のねぎ、生のレモン、塩だれ、黒胡椒が見えます。
ほどよく焼かれた楕円形の豚タン(写真:スーパーマーケットファン) レモンを絞っていただきます(写真:スーパーマーケットファン) 豚タンとごはんを口に入れると、豚タン特有の少々ワイルドな舌触りとコリコリ食感が存分に楽しめます。
そして何より、塩だれがしょっぱすぎなくておいしい! 大き目にカットされたシャキシャキのねぎとの相性も良いです。
シンプルなスープ(写真:スーパーマーケットファン) スープの具はねぎのみ。以前にこちらで焼肉定食を食べた時と同じものでした。味つけは申し分ないのですが、「もう少し具が欲しい」というのが正直なところ。
ちなみに先日、牛角の食べ放題業態「牛角食べ放題専門店」で1,000円ほどの焼肉定食をいただいた際には、食べ応えがあって満足感の高いワカメスープがついてきました。
牛角食べ放題専門店のスープ(写真:スーパーマーケットファン) 同じ牛角系のお店でも、業態によってスープの内容に差があるようです。
最後の1枚に……(写真:スーパーマーケットファン) 「ねぎ塩豚タン丼」は、以前食べた焼肉定食のように「ごはんが少ない」ということはなく、個人的にはおなかいっぱいになれる量。
しかし、味が淡泊なおかずで多くの白米を食べるのが苦手な筆者は、豚タンと生のねぎでごはんをかっ込むことが難しく、不覚にも最後はごはんがかなり余ってしまうという事態に……。
結局、ところどころについていた塩だれの味を探しながら完食しましたが、「こんなことならごはんを小盛にしておけばよかった」と後悔した次第です。
【牛角焼肉食堂】定食より“焼肉丼”がおすすめ!
テイクアウト用の焼肉弁当もあり(写真:スーパーマーケットファン) 5種類から選べる牛角焼肉食堂の焼肉丼は、825円~968円というお手頃価格ながら、高い満足度が得られることが判明。
個人的には前回食べた焼肉定食よりも「良コスパ」と感じたので、牛角焼肉食堂では定食メニューよりも焼肉丼をおすすめします。
また、豚タンや塩だれの味の安定感は「さすが牛角」という印象。フードコートで手軽に有名焼肉店の味が楽しめるという点では需要を感じたので、全国的に拡大を続けているのも納得です。
メニューのバリエーションが多い点も魅力の牛角焼肉食堂。新店ラッシュがいつまで続くか注目です。
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