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スーパー
- 2025/02/21 08:00
【関西スーパー】買い物してわかった、長く愛され続ける理由
(写真:スーパーマーケットファン) 食品スーパー探訪、関西方面担当のアズマです。今回取り上げる食品スーパーは関西地方ではお馴染みの「関西スーパー」です。
目次
・【関西スーパー】とは? 日本版スーパーマーケットのモデル
・【関西スーパー】行ってみた!
・安心感と優しさを随所に感じる【関西スーパー】とは? 日本版スーパーマーケットのモデル
兵庫県に本社を構える「関西スーパー」。兵庫県、大阪府、奈良県の関西圏に62店舗(大阪36店、兵庫25店、奈良1店)展開しています(2024年4月時点)。
1959年に創業した「関西スーパー」は、伊丹市に1号店を出店。地域密着型スーパーの先駆者で、創業者の故北野祐次氏は“日本版スーパーマーケット”のモデル確立に注力、生鮮品の鮮度管理や、作業の省力化の仕組みを構築しました。これらノウハウは「関西スーパー方式」と呼ばれ、全国のスーパーマーケットのひな型になったといいます。
現在は、阪急オアシス、イズミヤと統合して「関西フードマーケット」の一員に。企業理念は「誠実と努力」。人々の暮らしと食生活に対し、誠実に寄り添うとしています。
【関西スーパー】行ってみた!
関西スーパー高石駅前店(写真:スーパーマーケットファン) 今回は、関西スーパー高石駅前店に行ってきました。
南海本線高石駅から徒歩4分ほどの場所にあるこちらの店舗。2階にはダイソーや子ども向け施設などが入った複合ビルで、1階のワンフロアが関西スーパーとなっています。駐車場も完備されていて、利便性の良さを感じます。
訪問のタイミングでは、高石駅前店が開店10周年でした。さらに関西スーパーそのものがなんと65周年。長く愛されている食品スーパーですね。
65周年のフォトスポット?(写真:スーパーマーケットファン) 10周年記念パネル(写真:スーパーマーケットファン) 店内は広々していて、昔からある食品スーパーの雰囲気がなんだか安心感があります。野菜やお肉、魚など、バランスよく配置されている印象で、自分が子どもの頃によく通っていたスーパーマーケットの姿そのまま。
ところで、どの食品スーパーに行っても、一番初めの目につくところに生花が売っていますよね? 主に仏花を扱っているようですが、花屋で買うよりも安くて長持ちとの声も。こちらの店舗にも、大々的にお花のコーナーがありましたよ。
コロッケ88円、懐かしい味と価格
昔からあるスーパーの姿とはいえ、お惣菜コーナーの充実度は今の時代を表しているのかもしれません。
スーパーでは欠かせないお惣菜の代表コロッケ。こちらのコロッケはなんと35年守り続けた伝統の味とのこと。お値段も88円とまだまだ優しい。そしてお味も懐かしさを感じる優しいおいしさ。ほっとします。
コロッケ88円(写真:スーパーマーケットファン) 安心感と優しさを随所に感じる
さらに、2023年の『からあげグランプリ』からなんと3年連続金賞を受賞しているという「生姜香るコクうま鶏ももからあげ」(328円)は絶対に食べなければ! ということで、実食。
なるほど納得のおいしさです。さわやかな生姜風味と味の決め手という焦がし醤油と、かつおだしの旨みが絶品。これはやみつきになります。
「生姜香るコクうま鶏ももからあげ」328円(写真:スーパーマーケットファン) ほかにも、たこ焼きやお好み焼きといった安定の“粉もん”も大充実。名称に惹かれて買ってしまった「手包み しあわせおはぎ」(138円)もボリューミーなのに優しい甘さで、こちらもほっとするおいしさでした。
安心感と優しさを随所に感じることができる関西スーパー。日本版スーパーのモデルとされるのも納得の、長く愛され続ける理由が分かったような気がします。
(C)アズマミサト -
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