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スーパー
- 2025/06/19 17:00
【トップバリュ】歯の調子が悪い人は気を付けて! 321円「グルメポテトチップス」かなりの“ガチガチ食感”!
イオン系列のプライベートブランド(以下、PB)である「トップバリュ」。同ブランドで数多く販売されているポテトチップスのうち、厚切り&グルメシリーズの4品について、グルメライターが実食しレビューしてみました。
イオンの入口(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・イオングループの【トップバリュ】、3ブランドを展開
・【トップバリュ】厚切りカット&グルメ「ポテトチップス」4品を購入
・【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス しお味」実食!
・【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス サワークリームオニオン味」実食!
・【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス ピザ味」実食!
・【トップバリュ】「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」実食!
・どれも水準以上! ハマる人にはたまらない味わい
※価格はすべて税込みです。
※2025年6月時点の情報です。イオングループの【トップバリュ】3ブランドを展開
総合スーパーやスーパーマーケットを中心として、グループ全体で1万8086店舗(公式サイトによる)を展開するイオングループ。
公式サイト内の財務・業績情報のページによれば、2025年2月期の決算では営業収益が10兆1348億7700万円と前年比6.1%の増加で過去最高を記録したほか、2021年から4期連続で営業収益が増加するなど、堅実な経営を行っているようです。
そんな同グループがPBとして展開しているのが「トップバリュ」。
スタンダードシリーズである「トップバリュ」のほか、安全性や自然環境への配慮をコンセプトとした「トップバリュ グリーンアイ」、コストパフォーマンスを重視した「トップバリュ ベストプライス」という3つのブランドに分かれた同ブランドは、中心事業である「イオン」のほか、グループに加盟している他店舗でも購入が可能となっています。
【トップバリュ】厚切りカット&グルメ「ポテトチップス」4品を購入
今回はそんな「トップバリュ」の商品のうち、手軽なおやつとして楽しめるポテトチップスをフィーチャー。「厚切りカットポテトチップス」&「グルメポテトチップス」シリーズの4種類を購入し、実食してみました。
今回購入した4品(写真:スーパーマーケットファン) 最寄りの「イオン」を訪れ、購入したのは以下の4品です。
・厚切りカットポテトチップス しお味 105円(税込み/以下同)
・厚切りカットポテトチップス サワークリームオニオン味 105円
・厚切りカットポテトチップス ピザ味 105円
・ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー 321円「厚切りカットポテトチップス」の3品は「トップバリュ ベストプライス」の商品となっており、いずれも65g入りで105円と、お得感のある値段。
一方、「トップバリュ」の商品である「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」は、120g入りで321円と、内容量は「厚切りカットポテトチップス」の2倍近くあるものの、値段は3倍以上になっており、少しお高めです。
「トップバリュ」の公式サイトでは、「ザクッとした食感 グルメポテトチップス オリジナルフレンチチーズ風味」(321円)という商品も存在しているようですが、近隣の「イオン」、および同ネットスーパーで取り扱いがなかったため、今回は購入を諦めました。
【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス しお味」実食!
「厚切りカットポテトチップス しお味」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) パッケージ裏の栄養成分表示。1包装65gあたり364kcalとなっています(写真:スーパーマーケットファン) 袋を開けて皿に盛ったところ。一般的なしお味と比較すると、だしのようなうま味が効いている印象です(写真:スーパーマーケットファン) さっそく、4品の実食を行います。まずは「厚切りカットポテト」シリーズの「しお味」。
波形にカットされた厚めのチップスで、パリパリとザクザクの中間ぐらいの食感となっているのがこのシリーズの共通した特徴ですが、こちらは単純な塩の味だけではなく、だしのようなうま味のあるテイストとなっています。
パッケージの裏には国産の海塩とドイツ産の岩塩を7:3の割合で使用し、深みのある味わいに仕上げたとの表記があったものの、原材料を見ると、食塩の次に昆布が表記されているため、うま味はこれ由来のものかもしれません。
個人的には一般的なしお味よりも、この商品のようなアミノ酸のうま味を感じるようなもののほうが好みです。
今回はこのうま味を香ばしさでブーストするべく、麦茶と合わせてみました。
香ばしさでうま味をより引き立てるべく、麦茶を合わせました(写真:スーパーマーケットファン) 【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス サワークリームオニオン味」実食!
「厚切りカットポテトチップス サワークリームオニオン味」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) パッケージ裏の栄養成分表示。1包装65gあたり363kcalとなっていま(写真:スーパーマーケットファン) 袋を開けて皿に盛ったところ。パリザクの食感と若干甘めなサワークリームオニオンの味わいがベストマッチです(写真:スーパーマーケットファン) 続いては「厚切りカットポテトチップス」の「サワークリームオニオン味」。
上記の通りパリザクともいうべき食感のポテトに、ちょっと甘めのサワークリームオニオン味が絶妙な相性で、ついつい手が止まらなくなります。
ポテトチップスはこうした派手な味が好みであるのに加え、このタイプのポテトは特にジャンクフード感が強いため、強めの味わいが合うというイメージを持っている筆者としては、今回の4品の中ではぶっちぎりでこの商品がベストでした。
今回はそんなジャンクの権化(いい意味で!)ともいうべき味わいのこの商品のお供として、かつて物議を醸したミントタブレット味の炭酸飲料「フリスクスパークリング」の新商品として5月に発売されたグレープ味をチョイス。
ノーマルのものよりミント感が希薄になり、代わりに果実感が足されたイメージの同商品ですが、濃厚な味のポテトチップスの合間に飲むことで、清涼感とともに口の中をリセットすることができるため、筆者の予想以上に好相性でした。ぜひお試しください!
物議を醸した「フリスクスパークリング」の新作であるグレープ味と合わせてみました(写真:スーパーマーケットファン) 【トップバリュ】ベストプライス「厚切りカットポテトチップス ピザ味」実食!
「厚切りカットポテトチップス ピザ味」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) パッケージ裏の栄養成分表示。1包装65gあたり369kcalとなっています(写真:スーパーマーケットファン) 袋を開けて皿に盛ったところ。これはこれでおいしいのですが、どうしても「ピザポテト」みたくチーズフレークが欲しいな、と思ってしまう味です(写真:スーパーマーケットファン) 「厚切りカットポテトチップス」のラストは「ピザ味」。
ピザ味のポテトチップスと言えば、カルビーの「ピザポテト」が代表格であり、筆者にとって好きなポテトチップスの一つなのですが、チーズパウダーの使用に加えて、チーズフレークも使われている同商品と異なり、「トップバリュ」の商品はチーズパウダーだけが使用されているようです。
そのため、トマトとチーズの一体感のある味わいは楽しめるのですが、やはり「ピザポテト」を愛する者の一人としては、「チーズフレークが欲しい!」と思ってしまう部分が否めませんでした。
もちろん、その分値段もお手頃になっていますし、「ピザポテト」よりもあっさりとした味わいが好みという人にはいい商品だと思います。
ピザと言えばコーラが鉄板の組み合わせとなっていますが、今回はあっさりめのポテトの味わいにパンチを足すために、コーラにライムジュースとカットライムを加えたものと合わせてみました。
ピザと言えばコーラですが、今回は少しパンチを足すためにライムジュースとカットライムを入れてみました(写真:スーパーマーケットファン) 【トップバリュ】「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」実食!
「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) パッケージ裏の栄養成分表示。100gあたり515kcalとなっています(写真:スーパーマーケットファン) 袋を開けて皿に盛ったところ。「堅揚げポテト ブラックペッパー」の食感をガチガチ系に変えたような味わい、という表現が一番適切なように思いました(写真:スーパーマーケットファン) 最後は、「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」。
最高価格のポテトチップスですが、原産国はアラブ首長国連邦と、ここにもリッチさが炸裂しています。食べてみると、胡椒がきいた塩味、かつかなり硬めの食感で、カルビーの「堅あげポテト ブラックペッパー」を想起させる味わいです。
しかし、食感に関しては硬めといっても「堅あげポテト」のカリカリザクザクとしたものではなく、輸入もののポテトチップスにありがちな、厚切りのポテトを完全に水分が飛ぶまで揚げたような、「ガチガチ」という擬音がピッタリのソリッドなもの。
筆者はこの手のポテトチップスは大好きですが、歯の調子が悪い人は気を付けたほうがいいでしょう。
今回は筆者が胡椒系の味わいと相性がピッタリに感じているミルクティーに、蜂蜜をいれたものを合わせてみました。ポテトが硬すぎると感じた場合は、一緒に口に含み、柔らかくなるのを待って食べるような形にしてもいいかも知れません。
個人的にはかなり胡椒と相性のいいミルクティーに蜂蜜を入れたものと合わせてみました(写真:スーパーマーケットファン) どれも水準以上! ハマる人にはたまらない味わい
値段を考えれば、どれも水準以上の味わいがあった「トップバリュ」の「厚切りカットポテトチップス」3品と、輸入もの特有のソリッドな食感が楽しめた「ザクッとした食感 グルメポテトチップス シーソルト&ブラックペッパー」。
いずれも、ハマる人にはたまらない味わいだと思います。この記事で興味を持った方は、ぜひ購入し、お気に入りの一品を探してみてくださいね!
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