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- 2025/02/04 12:00
増収増益の【ヤオコー】321円「新作レトルトカレー」食べたら、あのレトルトに味ソックリ!
ヤオコー(写真:スーパーマーケットファン) 関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。同チェーンの公式スマホアプリのニュース内で紹介されていたレトルトカレー3種類を、グルメライターが購入し、実食してみました。
目次
・【ヤオコー】194店舗に拡大! 新たに8店舗の出店を予定
・新作321円「濃厚仕立てレトルトカレー」3品、ルーを実食!
・新作321円「濃厚仕立てレトルトカレー」、ご飯と一緒に食べると“化けた”
・ちょっと高めでも十分にコスパ良し! 特にお気に入りは?【ヤオコー】194店舗に拡大! 新たに8店舗の出店を予定
株式会社ヤオコーが関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。筆者が愛して通いつめ、愛してやまない同チェーンですが、2024年には7店舗をオープンし、187店舗から194店舗へと拡大。
2025年3月期には新たに8店舗の出店を予定していると明かしているほか、1月14日には持株会社であるブルーゾーンホールディングスを10月1日に設立し、持ち株会社制への移行を発表するなど、今年に入ってからも積極的な経営を行っていくことを表明しています。
同スーパーの人気は年々高まり、最高のスーパーを投票で決める「ベストオブスーパー2024」、好きなスーパーを選ぶ「スーパー総選挙」では、いずれも24年に1位を獲得。現在、人気ナンバーワンスーパーです。業績面でも、2024年3月期まで35期連続の増収増益を達成し、好調を維持しています。
そんな「ヤオコー」の新商品は、プライベートブランド(以下、PB)の中でレギュラーラインアップに相当する「Yes! Everyday」の「濃厚仕立てレトルトカレー」シリーズから登場。「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」「濃厚仕立てバターチキンカレー」「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」(いずれも321円、税込み/以下同)の3品となります。
【ヤオコー】321円「濃厚仕立てレトルトカレー」3品、実食!
レトルトカレーにはたびたびお世話になっているものの、「ヤオコー」のPBでは一般的な「ビーフカレー」(95円)しか食べたことがなかった筆者は、これらのレトルトカレーの実力に興味を抱き、購入し実食してみることにしました。
「濃厚仕立てレトルトカレー」3種(321円)(写真:スーパーマーケットファン) 新商品の「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」「濃厚仕立てバターチキンカレー」「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」(いずれも321円)の3品です。
いずれも最近レトルト食品に増えてきた、袋のまま電子レンジ調理可能なスタンドパウチタイプの商品。筆者がいつも購入している「ビーフカレー」に比べると3倍近い値段となっており、ちょっと求められる味のハードルが上がる価格帯となっています。
さっそくパッケージ裏面に書かれていた通りにレンジアップを行い、実食してみることとしました。
レンジアップし、器に盛ったカレー3種。左から「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」、「濃厚仕立てバターチキンカレー」、「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」(写真:スーパーマーケットファン) さっそく、それぞれの味を、まずルー単品で確かめてみたいと思います。
「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」実食! 「カレーマルシェ」にそっくり
「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」(写真:スーパーマーケットファン) 具の牛肉はほろほろ(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」は、公式アプリの記事内で“贅沢体験をお値ごろで楽しめることを目指した”と紹介されていた、デミグラスソースがベースとなっているタイプのビーフカレー。
入っている牛肉と一緒にルーを食べてみると、「えっ、『カレーマルシェ』にそっくりだ!」という驚きを感じることとなりました。ハウス食品の販売する同商品は、言わずと知れた欧風カレーのレトルトの金字塔ともいうべきものですが、同じ欧風カレーにしても似すぎているぐらいに似ているな、というのがこの時点での率直な感想。
具の牛肉はほろほろの食感で文句なしのおいしさで、この部分は「カレーマルシェ」に勝る部分であるように思えましたが、個人的には同商品と同じようにマッシュルームも入っているほうがいいな、と思ってしまいました
「濃厚仕立てバターチキンカレー」実食! バターのコクがこれでもか
「濃厚仕立てバターチキンカレー」(写真:スーパーマーケットファン) チキンは弾力あり(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立てバターチキンカレー」は、“白ご飯に合わせても美味しいインドカレー”と記事内で紹介されていた一品。
濃厚仕立てという名前に違わず、バターのコクがこれでもかと感じられるルーの中に、弾力があるタイプのチキンが入っています。バターチキンカレーというと甘さが強めのイメージがありましたが、こちらの商品は甘さがかなり抑えられている印象で、もしかするとこの部分が白ご飯との相性を考えた部分なのかもしれません。
「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」実食! スパイシーさはかなりのレベル
「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」(写真:スーパーマーケットファン) スパイシーさはかなりのレベル(写真:スーパーマーケットファン) 最後は「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」。“肉感がギュッと味わえる、スパイシーで大人な味わい”と記事内で紹介されていた同商品は、その売り文句通りにスパイシーさはかなりのレベルではあるものの、同時にかなり甘めのルーとなっています。
カレーを作る時、スパイス各種に合わせてマンゴーチャツネなどもどっさりと叩き込み、激甘かつ激辛のカレーを作ることが多い筆者は、ぶっちぎりでこれがベストに思えましたが、一緒に食べた家族は「さすがにキーマカレーとしては甘すぎる気がする……」とも言っていたので、かなり人によって好みが分かれる味わいかもしれません。
【ヤオコー】321円「濃厚仕立てレトルトカレー」3品、ご飯と食べると?
左から「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」、「濃厚仕立てバターチキンカレー」、「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」(写真:スーパーマーケットファン) ルー単品で味わった後、ご飯と合わせて相性を確認することにしました。
「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」ご飯と食べると“化けた”
「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」化けた!(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立て欧風ビーフカレー」は、今回の3品の中で、ご飯との組み合わせにより最も“化けた”一品でした。
ルー単体で食べた際には「カレーマルシェ」に酷似しているという印象が強すぎたルーの味でしたが、ライスと一緒に食べると、若干のほろ苦さが後味として感じられるようになり、同商品よりも少し大人向けの味わいを持った欧風カレーに変身。
マッシュルーム好きの筆者としては、僅差で「カレーマルシェ」に軍配が上がるようにも思えましたが、こちらの方が好みだという人も多いだろうな、と感じるほどにハイレベルなおいしさがありました。
「濃厚仕立てバターチキンカレー」インド料理屋とは少し別物
「濃厚仕立てバターチキンカレー」とご飯(写真:スーパーマーケットファン) ご飯と一緒にたべるとアリ(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立てバターチキンカレー」は、ご飯と合わせるとよりそのコクが強く感じられることに。
甘さが抑えられているためか、濃厚ながらもキレのある味わいで、するすると食べ続けてしまうようなクセになる一品でした。インド料理屋さんのバターチキンとは少し別物であるような気もしますが、ご飯と一緒に食べるという観点からはかなりアリな商品だと思います。
「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」生卵を混ぜても◎
スプーンが止まらないおいしさ(写真:スーパーマーケットファン) 「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」は、ライスと合わせても筆者にとってはやはりベストのおいしさ。強烈なスパイシーさと、パンチのある甘さの組み合わせは、スプーンが止まらなくなるおいしさです。
ルー単体で甘みが強すぎると言っていた家族は、ルーに生卵を混ぜ、「甘さがマイルドになって食べやすい」と言っていたので、そのままではちょっと……という人はこちらもぜひ試してみてください。
【ヤオコー】ちょっと高めでも十分にコスパ良し
購入した時点は「ちょっと高めだし、これで口に合わなかったら悲しいな……」と思っていた「濃厚仕立てレトルトカレー」シリーズ3品ですが、それぞれが十分にコスパの良さを感じるほどにハイレベルな味わいでした。
レトルトカレーではイオン系列のPB商品である「ビーフカレー 辛口」(88円)を値段と味のバランスから愛用している筆者も、手軽、かつちょっとぜいたくなカレーが食べたくなった時には、これらの商品(特に「濃厚仕立てスパイシーキーマカレー」)を購入し、今後も楽しんでいこうと思います。
この記事を見て興味を持たれた方は、ぜひこれらの商品を購入し、その味を楽しんでみてくださいね!
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