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チェーン
- 2025/05/11 15:00
【セブン-イレブン】新商品は「クッキー界のラーメン二郎」! 食べられるのは埼玉29店だけ!
コンビニチェーン最大手の「セブン-イレブン」。同チェーンが埼玉県で先行販売している「セブンカフェベーカリー」の商品を購入し実食しました。
「セブン-イレブン」の看板(写真:スーパーマーケットファン) 目次
・【セブン-イレブン】国内総店舗数第1位
・【セブンカフェベーカリー】埼玉29店舗で拡大テスト中
・【セブンカフェベーカリー】6品を購入
・「お店で焼いたふんわりメロンパン」 160円を実食
・「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」 150円を実食
・「お店で焼いたサクサククロワッサン」 190円を実食
・「お店で焼いたソーセージフランス」 250円を実食
・「お店で焼いたチョコクッキー 」200円を実食
・「お店で焼いたアップルパイ」 260円を実食
【セブン-イレブン】国内総店舗数第1位
セブン&アイ・ホールディングスの子会社である株式会社セブン・イレブン・ジャパンが運営する国内コンビニチェーン最大手の「セブン-イレブン」。
公式サイトによれば、2025年4月現在で国内の総店舗数が2万1740店と、2位のファミリーマートの1万6247店舗(公式サイトによる、2025年3月31日時点)を大きく突き放しています。
【セブンカフェベーカリー】埼玉29店舗で拡大テスト中
セブンが現在、埼玉県で先行販売している商品を筆者は偶然発見。
たまたま別の取材の最中に立ち寄った埼玉県内の「セブン-イレブン」で、レジ前のホットスナックコーナーに商品が陳列されていたのです。
筆者が店内レジ前で見つけた、先行販売している「セブンカフェベーカリー」の商品を紹介するパネル(写真:スーパーマーケットファン) 気になって調べてみたところ、この先行販売中の「セブンカフェベーカリー」とは、注文を受けてから焼成マシンで焼き上げて提供するホットスナックのシリーズ。
食品業界の専門紙である「食品新聞」の公式サイトが4月18日に公開した記事によれば、今年の1月から埼玉県内の29店舗で拡大テストが実施されているそうです(なお、5月現在でも実施店舗は少ないようで、筆者の住んでいる近くの店舗ではどこも販売していませんでした。残念!)。
実施店舗では、「セブンカフェベーカリー」をアピールするのぼりも店の前に立っていました(写真:スーパーマーケットファン) もともと、「セブン-イレブン」では2023年ごろから、一部店舗でこの「セブンカフェ ベーカリー」の商品として「お店で焼いたバター香るメロンパン」など、焼き立てのパンを提供しており、その味がたびたびネット上などで話題に。
筆者はその話題に触れるたびに「近くに販売店舗がないんだよなあ……」と、興味こそあるものの、付近に販売店舗がないことを残念に思っていました。
今回の先行販売では、この「セブンカフェベーカリー」の新商品が扱われているとのことで、一気にテンションが上がり、その味を確かめることにしたのです。
【セブンカフェベーカリー】埼玉先行販売の6品を購入
今回購入した6品(写真:スーパーマーケットファン) 筆者が今回購入したのは、以下の6品です。
・お店で焼いたふんわりメロンパン 160円(税込み/以下同)
・お店で焼いたバター香るフィナンシェ 150円
・お店で焼いたサクサククロワッサン 190円
・お店で焼いたソーセージフランス 250円
・お店で焼いたチョコクッキー 200円
・お店で焼いたアップルパイ 260円なお、持ち帰る際に少し冷めてしまったため、低温のトースターで短時間温めなおしています。
「お店で焼いたふんわりメロンパン」160円を実食
まずは、以前から気になっていた「お店で焼いたふんわりメロンパン」から実食します。
「お店で焼いたふんわりメロンパン」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。クッキー生地の部分がベトっとしておらず、サクサクなのが好印象です(写真:スーパーマーケットファン) メロンパンといえば、外についたクッキー生地のおいしさがポイントとなる食べ物ですが、ものによってはベトベトの食感となっているこの部分がサクサクで好印象。
この部分についた砂糖のカリカリ感も相まって、ネットの評判通りハイレベルなおいしさです。ぜひ近くの店舗でも販売してほしいと思います。
「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」150円を実食
続いては、「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」。
「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。バターは香るどころかジュワッと溢れてくるような生地で、個人的には大好物ですが、かなり好みは分かれるかも?(写真:スーパーマーケットファン) こちらは表面がかなりテカテカなのからもわかる通り、かなりヘビーな一品でした。
バターは香るを通り越し、噛むと生地からジュワッと沁みだしてくるレベルのオイリーな感じで、筆者としてはかなりアリな味わいでしたが、相当に好みの分かれる攻めた味わいだと思います。
「お店で焼いたサクサククロワッサン」190円を実食
続いては「お店で焼いたサクサククロワッサン」。
「お店で焼いたサクサククロワッサン」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。外側のサクサク、内側のモチモチと生地の食感の対比が面白いですが、やっぱりこちらも強烈にバターが効いています(写真:スーパーマーケットファン) こちらは外側のサクサク、内側のモチモチという生地の食感の対比がしっかりと楽しめる、コーヒーなどに合いそうなクロワッサンでした。
しかし、こちらもかなり強烈にバターの風味が炸裂する一品となっていますので、ヘビーなクロワッサンが好きな人向けと言えるかも知れません。
「お店で焼いたソーセージフランス」250円を実食
「お店で焼いたソーセージフランス」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。カリカリ具合は最高でしたが、肝心のソーセージが微妙かも?(写真:スーパーマーケットファン) 今回購入した中で唯一のおかず系となった「お店で焼いたソーセージフランス」は、フランスパン部分はカリカリでおいしく仕上がっているものの、ソーセージがまるで魚肉ソーセージのような味わいで、ちょっと残念。
こちらにももうちょっと力を入れてくれたら、かなりハイレベルな商品になるのではないかと思いました。
「お店で焼いたチョコクッキー」200円を実食
「お店で焼いたチョコクッキー」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。フィナンシェと同じような生地ながら、とろけたチョコレートとの相性が最高です(写真:スーパーマーケットファン) 「お店で焼いたチョコクッキー」は、「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」と同じような生地を使っているようで、こちらもかなりオイリーなパンチの効いた味わいがありました。
そこにとろけたチョコレートが合わさることにさらにコクや甘みが足され、クッキー界のラーメン二郎のようなパワフルなテイストに。個人的には今回買った中ではこれが一番好みでした。
「お店で焼いたアップルパイ」260円を実食
「お店で焼いたアップルパイ」のアップ(写真:スーパーマーケットファン) 断面。あまり酸味のないフィリングがサクサクの生地と合います(写真:スーパーマーケットファン) サクサクの生地はもちろんですが、酸味の少なめ、甘み強めのフィリングもこの生地との相性が抜群で、食べやすくハイレベルなおいしさがありました。
今回購入した中では260円と最も高価となっていましたが、その価値は十分にあると言えるのではないでしょうか。
【セブンカフェベーカリー】パンチの効いた味わい!
パンチの効いた味わいのものが多い傾向こそあったものの、ハイレベルなおいしさを持っていた「セブンカフェベーカリー」の新商品。
かつて同じように先行販売された後、全国に広がった「お店で焼いたドーナツ」シリーズなどと同じように、ぜひレギュラー商品に昇格し、気軽にこの味が楽しめるようなる日が来ることを楽しみにして待ちたいと思います!
皆さんも商品の先行販売をしている店舗を訪れることがありませしたら、ぜひその味を確かめてみてください。
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