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チェーン
- 2025/05/13 17:00
【ステーキ店の倒産】過去最多、格安チェーンは増加! 「感動の肉と米」「ザ ビフテキ」などコスパ◎の4品は?
株式会社帝国データバンクが2025年5月に発表した「ステーキ店」の倒産発生状況によると、24年は過去最多を記録したとのこと。そんな中で、近年店舗数を伸ばしているステーキ店もあります。 それら注目ステーキ店の実食記事をまとめました。
ザ ビフテキ(写真・スーパーマーケットファン) 目次
・急拡大スーパー「ロピア」のステーキ店【ザビフテキ】最安1089円
・急増【感動の肉と米】1,000円「ロースステーキセット」
・急増【感動の肉と米】1,000円「アメリカンステーキ」
・関西発【ワンダーステーキ】1,100円「牛ロースステーキセット」
※価格は税込みです。
人気スーパー「ロピア」のステーキ店【ザ ビフテキ】
株式会社OICグループの子会社である、株式会社ロピアが運営するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」。
昨年の11月23日、国内100店舗目となる屯田店を北海道北区にオープンしたことが話題を集めた同チェーンですが、店舗数は現在国内113店舗、海外6店舗(公式サイトによる)まで成長。消費者から獲得した大きな人気を背景に、急速に拡大しています。
そんな「ロピア」の魅力の一つが販売されるお肉のクオリティ。神奈川県藤沢市の精肉店「タカラヤ」を発祥とする同チェーンは、精肉コーナーで販売される、あるいは惣菜に使用されるお肉の質が良いことで知られています。
そうした肉の質を活かすためか、OICグループの子会社の一つである株式会社eatopiaは、「THE BIFTEKI」という格安ステーキ店を2023年11月に神奈川県川崎市に出店。現在では3店舗まで拡大しているようです。
【THE BIFTEKI(ザ ビフテキ)】メニューは? 最安1089円から
※2025年4月15日時点の情報です。
「同じグループってことは、『ロピア』と同じくクオリティが高いお肉が使われているのかな? 絶対おいしい気がする……!」と興味を抱いた筆者は、同チェーンの店舗を訪れ、その実力を確かめてみることにしました。
店内にあったメニュー表(写真:スーパーマーケットファン) この「THE BIFTEKI」は、現在東京都に2店舗、神奈川県に1店舗展開されています。
公式サイトによれば、「日常的にはなかなか食べることのできない上質なビフテキを“もっと気軽で・もっと身近に”する」というコンセプトを掲げ、働き盛りの男性や、育ち盛りの子どもを応援するために誕生した店とのこと。
今回は1号店であるある川崎砂子店を友人とともに訪れました。店内はこうしたファストフード的な店舗にしては比較的ゆったりとしたスペースで、落ち着いて食べられるイメージ。
メニューを見ると、最安は1,089円(税込み、以下同)の「スマッシュバーグ定食」。200gのハンバーグにライスとスープがついています。
今回は、フラッグシップメニューと思われる「熟成ビフテキ定食」のうち、肉の量が240gのL(1,639円)をオーダー。友人は同じメニューで、肉の量が180gのM(1419円)を注文していました。
【THE BIFTEKI(ザ ビフテキ)】「熟成ビフテキ定食 L」(1,639円)実食
※2025年4月15日時点の情報です。
「熟成ビフテキ定食 L」の全体像(写真:スーパーマーケットファン) 注文して10分ほどで商品が到着。
以下、まずは写真でその魅力をお伝えできればと思います。
メインである熟成ビフテキ部分のアップ(写真:スーパーマーケットファン) ステーキはカットされた状態で提供され、箸で食べるスタイル(写真:スーパーマーケットファン) もやしや人参などの野菜も、かなり多めの量が添えられています(写真:スーパーマーケットファン) ご飯の量は大盛りとは言えないものの、硬めの炊き加減でステーキに合います(写真:スーパーマーケットファン) スープはワカメとねぎ入り(写真:スーパーマーケットファン) 卓上調味料はオリジナルステーキソース、塩、胡椒、からし、タバスコの5種類(写真:スーパーマーケットファン) ステーキはあらかじめカットされた状態で提供され、箸で食べるスタイル。もやしや人参などの野菜も、かなり多めに添えられています。
ご飯の量は大盛りとはいえないものの、硬めの炊き加減でステーキに合いそう。スープはワカメとねぎ入りです。
240gのステーキにライスとスープがついて1,600円台というのはかなりリーズナブルな価格設定だなと感じます。
まずはシンプルに塩と胡椒で。赤身肉のおいしさがダイレクトに伝わります(写真:スーパーマーケットファン) メニュー表の説明によれば、この「熟成ビフテキ定食」に使われているのはいわゆるチャックステーキと呼ばれる肩ロース肉で、専用の冷蔵庫で数日間熟成をしているとのこと。
期待が膨らみます。
ステーキソースは甘みの強いタイプ(写真:スーパーマーケットファン) 実食すると、赤身肉の味は、しっかりと肉そのもののおいしさがあり、値段を考えれば十二分に上質なお肉だといえるのではないでしょうか。
卓上調味料では塩と胡椒のほか、オリジナルステーキソース、からし、タバスコの5種類が置かれていたので、それらを試してみました。
ご飯が進むのは甘口のステーキソースで、一番相性が良いように感じます。ただ、同行した友人は「このステーキソースはちょっと甘すぎるかも……」とシンプルに塩と胡椒で食べていたので、人によって好みが分かれる味かも知れません。
塩とからしで食べるのも十分おいしいのですが、個人的にはわさびの方が合うように思いました(写真:スーパーマーケットファン) 意外にもかなりおいしかったのは、塩とタバスコの組み合わせ(写真:スーパーマーケットファン) ライスとの相性はやはり甘口のステーキソースが頭一つ抜けています(写真:スーパーマーケットファン) ほか、塩とタバスコの組み合わせが意外なほどにおいしく、ステーキ単体を味わうにはこれが個人的なベストです。
もちろん、そのお得さを考えればこれでも十分ですが、ぜい沢を言えば辛口のステーキソースやわさびなど、調味料にもう少し幅があるといいな、と思いました。
野菜とステーキをご飯の上に乗せ、ステーキソースをかけた丼を作って完食!(写真:スーパーマーケットファン) 掲げたコンセプト通り、気軽な値段でがっつりとステーキを楽しむことができた「THE BIFTEKI」。
パイオニアである「いきなり! ステーキ」のフォロワーが多く誕生し、レッドオーシャンと化している格安ステーキチェーンですが、その中でも十分に存在感を放つことができる実力があるように感じました。
これからも食べて応援を……と言いたいところですが、さすがに筆者の住んでいる埼玉県北部からはどの店舗も遠すぎるのがネック。筆者を含めた多くの人が気軽、かつ身近にその味にアクセスできるよう、「ロピア」と同じように精力的に店舗数の拡大してくれることを、期待したいと思います!
(取材・文/阿左美賢治)【感動の肉と米】急拡大の新興勢力
※2024年5月30日時点の情報です。
(写真:スーパーマーケットファン) 「感動の肉と米」は、2021年4月29日に愛知県春日井市に1号店をオープンして以降、東海地方を中心に着実に店舗数を増やして現在32店(2024年3月現在)。ステーキチェーンの戦国時代において、23年だけで13店舗を出店した急拡大中の新興勢力です。
人気メニューはロースステーキセット1,000円(レギュラー税込、以下同)、ハラミステーキ1,000円。ご飯、みそ汁、ご飯のお供がついた価格で、ステーキ以外のセットは食べ放題。生たまごも1個提供されます。
そのほか、ハンバーグセット900円(関東エリア)、赤身カットステーキセット1,000円などもあり、いずれも同じく食べ放題セット付き。
なお、運営会社は焼肉チェーン「あみやき亭」を展開する株式会社あみやき亭です。
【感動の肉と米】「ロースステーキセット」(1000円)実食
※2024年3月26日時点の情報です。
ロースステーキセット(写真:スーパーマーケットファン) 券売機で発券されるとほぼ同時に、カウンターからステーキが提供されました。ご飯と味噌汁をセルフで準備して、セットが完了です。
ロースステーキセット(写真:スーパーマーケットファン) 油はねガードのペーパーをよけるとステーキが登場。
溶岩プレートを使って自分で仕上げるスタイルとあって、肉の中はミディアム・レア。この溶岩プレートがあるからこそ、早く提供できるそうです。
肉汁(写真:スーパーマーケットファン) 肉をフォークで押さえると、肉汁があふれ出て、プレートでジュウジュウいっています。
ステーキはスジや硬いところがなく、食べやすい。肉の旨み、肉汁、噛みごたえ、すべてが「そうそうステーキってこれだよね!」という喜びに直結し、満足感は◎。
ステーキに胡椒がしっかり目に振られているので、そのまま食べてもいいのですが、ステーキソース等は座席にあります。
ソース類(写真:スーパーマーケットファン) トマトガーリックはハンバーグ用だったので、ステーキソースは3種類とヒマラヤ岩塩、醤油。
ちょっとずつ味変しながら食べ進めましたが、ベーシックなステーキソースが玉ねぎの甘みがあって良かったです。からしマヨは成分表示を見たら「ドレッシング」とあったので、ステーキ用ではないかもしれません。
個人的な好みとしては、すりおろしにんにくがあったらうれしいなと思っていたら、食べ放題コーナーのほうに小分けで置いてありました。
おろしにんにくがありました(写真:スーパーマーケットファン) 【感動の肉と米】食べ放題コーナーはおかずが豊富
※2024年3月26日時点の情報です。
食べ放題コーナー(写真:スーパーマーケットファン) 食べ放題コーナーは野沢菜、白菜キムチ、牛しぐれ、めかぶ、生卵がありました。「わさびをご利用のお客様は店員にお声がけください」の表示もあり、わさび醤油でステーキを食べることもできそうです。
牛しぐれとめかぶとキムチで三食丼を作ってみました。
三色丼に玉子を乗っける人が多数(写真:スーパーマーケットファン) 店内を見ていると、みんな同じような三食丼を作り、さらに生たまごをプラスしています。
隣の席の女子大生風が「めかぶうまっ!」とずっと言っていたので、めかぶから食べてみると、粘りが強くて、歯触り抜群! スーパーで買うパックのめかぶと比べ物にならないほど肉厚でねっとりです。
キムチは甘め。辛味は最後にピリリとある程度で、とても食べやすくて気に入りました。牛しぐれは、濃いめの甘い味付けでご飯が進む進む! エリンギの歯ごたえも楽しいです。
【感動の肉と米】「アメリカンステーキ」(1,000円)実食
※2024年4月29日時点の情報です。
「新商品」に登場した「アメリカンステーキ」(1,000円)です。発券から1分程度で提供されるスピード提供はやはりすごい!
フランクフルトをカットすると、中はピンク色でまだ火が入っていないもよう。ちょっとかじってみたら、まだ冷たかったので、鉄板に断面をおしつけておきました。
(写真:スーパーマーケットファン) (写真:スーパーマーケットファン) 赤身カットステーキはボリュームがすごい! じゅうじゅうと鉄板でいってるところをそのままパクリとすると、味がない?
塩コショウが振られていないようなので、わさびソースをつけてみました。……が、やっぱり肉の味がしない……? わさびソースの味も思ったより控えめな辛味で、もっとパンチがほしくなり、おろしニンニクをつけて食べ進めることに。
(写真:スーパーマーケットファン) なお、筆者の席にはありませんでしたが、「塩ダレ」もあるようなので、着席する際はソースが全種そろえられているのかチェックするのをおすすめします。
固いスジのような部分(写真:スーパーマーケットファン) ブヨブヨの組織(写真:スーパーマーケットファン) いつもロースステーキ一択だったせいか、食べ進めるうちに赤身カットステーキのスジや固い部分の食感の悪さが気になり、またブヨブヨした脂身の塊なども目に付いて、どんどんテンションが下がってきてしまいました……。
気分を変えて、フランクフルトに再挑戦。
鉄板の上で寝かせて温めていましたが、中心部まで熱が入っておらず、フランクフルトの弾けるような食感と肉汁とは程遠くてがっかり。これなら、シャウエッセンや香薫を2~3本乗っけてくれたほうが何倍もうれしいのですが……。
そうこうしている間に、鉄板が冷めてしまったようです。まだ肉が生焼けのままなのに……。
生焼けのままの肉(写真:スーパーマーケットファン) 心苦しい気持ちをいだきながら、生焼けは残しました。
【肉と米】29日(肉の日)限定サービスとは?
※2024年4月29日時点の情報です。
(写真:スーパーマーケットファン) この日は29日。毎月29日は、ごはんのお供メニューに「博多明太子」が登場するとのこと! そして水曜日でもあったので、水曜限定メニューのオクラも振る舞われます。
セルフの食べ放題コーナーをチェックすると、大皿にドドーンと明太子が用意されていました。てっきり切り身かと思っていたので、ペースト状のものは想定外。
明太子(写真:スーパーマーケットファン) オクラも大皿にてんこ盛り! 見るからに新鮮そうなきれいなオクラです。
オクラ(写真:スーパーマーケットファン) いずれも食べる気合だったのですが、満腹すぎて一口も食べられませんでした……。無念!
【感動の肉と米】「幻の!!超ガーリックライスボール」とは?
29日限定の明太子だけでなく、この日は「幻の!!超ガーリックライスボール」にも遭遇できました。ようやく会えた喜びから、即一個ゲット。
超ガーリックライスボール(写真:スーパーマーケットファン) ラップの包みを取ると、デデーンとした面持ちのおにぎりが登場。で、でかい……。厚み5センチはあるでしょうか? ご飯200gほどはありそうなボリューム!
超ガーリックライスボール(写真:スーパーマーケットファン) 一口ほおばると、ガツンとニンニク! コショウがしっかり利いていて、食べるほどにニンニクとコショウのダブルでピリピリくるのがおいしいです。
箸でつまみながら食べていくと、中に肉片やニンニクの欠片を発見。家では作れない、ステーキ屋のガーリックライスといった味!
超ガーリックライスボール断面(写真:スーパーマーケットファン) すでにアメリカンステーキと白米160gを食べ終えたあとで満腹だったんですが、ニンニクの香りと味が食欲を刺激して完食できました!
関西発の1000円ステーキ【ワンダーステーキ】とは?
※2024年6月23日時点の情報です。
(写真:スーパーマーケットファン) 最近、格安ステーキチェーンで話題を集めつつあるのが、関西発祥の「ワンダーステーキ」です。
株式会社コズミックマーケティングが運営する同チェーンは、“1000円で本格ステーキをおなか一杯楽しめる”をコンセプトとしたチェーンで、溶岩プレートに乗せて提供される本格的なステーキを税込1100円で食べられるメニューが数多く存在。
さらには、ご飯や味噌汁、漬物などは食べ放題と、“神コスパ”ともいえるサービスを提供して人気を獲得し、全国20店舗と、順調にその店舗数を拡大しています。
いまだに東京への出店はないようですが、埼玉県、神奈川県、千葉県に合計4店舗をオープンするなど、関東にも増えつつある同チェーンの実力を確かめるべく、店舗を訪れ、実食してきました。
【ワンダーステーキ】メニューをチェック
※2024年6月23日時点の情報です。
ワンダーステーキ(写真:スーパーマーケットファン) 店舗を訪れてみると、看板下部や店舗上部のパネルに“1000円ステーキ”と大きな文字で書かれており、格安でステーキが食べられることが猛アピールされていました。
さらには、同じく店舗上部のパネルに“めちゃ速 3分で熱々ステーキ”という文言も。
「えっ、かなりのレアで提供されるってことなのかな?」と考えてしまいましたが、そのパネルをよく見てみると小さな文字で「事前にゆっくり低温調理」と書かれており、これがスピード提供の秘訣のようです。
今回は、同チェーンのウリである1,100円のスタンダードメニューの中で、「牛ロースステーキセット」をオーダーすることにしました。
店頭のメニュー表(写真:スーパーマーケットファン) 【ワンダーステーキ】食べ放題コーナー
※2024年6月23日時点の情報です。
レジで店員さんに注文を伝えたあと、先払いで注文。
ちなみに、メニューではレギュラーとしか表示されておらず、肉の重量についての記述がなかったため、店員さんに聞いてみると、150gとのことでした。
ちなみに、商品名にはセットとついていますが、店側から提供されるのはステーキのみ。ご飯や味噌汁については、食べ放題のコーナーからセルフで取る形となっています。
そのため、肉が提供されるまでに、セルフコーナーでこれらを準備しておくのがスマートでしょう。
(写真:スーパーマーケットファン) セルフで準備(写真:スーパーマーケットファン) また、訪れた店舗では、卓上調味料は塩と胡椒のみとなっていましたが、レジ近くのフォークやナイフ、箸がおかれているコーナーに、ソースと薬味、漬物が置かれているコーナーがあり、こちらもセルフで取り放題のようです。
カトラリーや調味料のコーナー(写真:スーパーマーケットファン) 卓上の塩と故障(写真:スーパーマーケットファン) ソース・薬味は醤油、牡蠣醤油、ガーリックソース、おろし玉ねぎステーキ醤油、ぽん酢、わさびの6種類。漬物は白菜キムチ、豆付きもやし、黄金漬けの3種類となっていました。
小皿にとったソースと漬物。味変や箸休めのバリエーションはバッチリです 小皿にとったソースと漬物。味変や箸休めのバリエーションはバッチリです(写真:スーパーマーケットファン) 今回は食べませんでしたが、セルフコーナーにはパンも置いてありました。
小皿にとったソースと漬物。味変や箸休めのバリエーションはバッチリです(写真:スーパーマーケットファン) 【ワンダーステーキ】牛ロースステーキ(1100円)実食!
※2024年6月23日時点の情報です。
ご飯やソースなどの準備をしていると、アピールしていた通り3分ほどで牛ロースステーキが提供されました。筆者が訪れたのは比較的空いている時間帯だったということもあるのでしょうが、提供が速いことは確かなようです。
グリルカバーつき(写真:スーパーマーケットファン) グリルカバーを外すと、溶岩プレートの上に牛ロース肉が鎮座していました(写真:スーパーマーケットファン) さっそく味を確かめるべく、最初はシンプルに塩と胡椒で食べてみましたが、脂のうまみやジューシーさはほぼないものの、低温調理によるものなのか、しっとりと柔らかい食感のなかに、きちんと赤身肉の味わいを感じるお肉でした。
ご飯などの食べ放題もついた上で、1,100円という値段であることを考えれば、十分に満足できるクオリティであると言えるでしょう。
まずは塩と胡椒でシンプルに。値段を考えれば十分においしいお肉だといえます(写真:スーパーマーケットファン) 不満点としては、この店のウリの一つである溶岩プレートでの提供により、熱々の状態で食べられる時間は長いものの、時間がたつにつれ肉に火が通り過ぎてしまうこと。
気になる人は、肉を頻繁にひっくり返すなどの対策を取るべきかもしれません。
2口目以降は、上の写真で紹介したソースを全て試してみましたが、ステーキ単体で食べる分にはわさび醤油、ご飯と一緒に食べる分にはガーリックソースが最も相性が良いように思えました。
ステーキ単体で食べる分にはわさび醤油がおすすめです(写真:スーパーマーケットファン) ご飯と食べる場合にはガーリックソースがベストかと思います(写真:スーパーマーケットファン) また、ちょっとしたアレンジとしては、牡蠣醤油にわさびを足すことでより刺激的な味わいが楽しめるほか、ガーリックソースに胡椒を合わせることで、甘めのソースの味がぐっと引き締まり、肉単体で食べるのにも適した野性的な味わいのソースに変身。こちらもぜひ試してみてください。
牡蠣醤油とわさびもおすすめ(写真:スーパーマーケットファン) 胡椒とガーリックソースもおすすめ(写真:スーパーマーケットファン) なお、肉がさらに食べたい! という人には、スタンダードメニューのお肉が880円(一部550円)で注文できる「おかわり肉」というメニューがあります。こちらで心ゆくまでお肉を楽しむというのもアリではないでしょうか。
追加肉のメニュー(写真:スーパーマーケットファン) コスパ、味ともに十分な魅力があった「ワンダーステーキ」。その味を求めて気合を入れて食べに行く、というよりも、近くにあったら気軽にステーキを楽しむためにちょくちょく通ってしまう、というようなタイプのチェーンであると感じました。
(取材・文/阿左美賢治)
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