スーパーマーケットファン│スーパーのニュースを配信

　国内で114店舗（2025年3月4日時点）を展開するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」（読み：しょくせいかつラブラブロピア）。パンにぴったりなオリジナル商品を実食し、味をお伝えします。

目次

・【ロピア】グループ会社と連携したオリジナル商品が豊富
・【ロピア】「アップルシナモンバター」646.92円をチェック
・【ロピア】「アップルシナモンバター」646.92円を実食
・さつまいもを使ったアレンジにも挑戦

※価格は税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年3月4日の情報です。

【ロピア】グループ会社と連携したオリジナル商品が豊富

　グループ売上高4,126億円（24年2月期）を誇る「OICグループ」の傘下で、全国的に拡大を続けるロピア。

　2031年までに300店舗を目指しており、先月だけでも北海道「福住店」、兵庫県「姫路ムサシ店」、青森県「弘前店」、神奈川県「横浜羽沢店」がオープンしています。

　そんなロピアは、同じグループ企業である「ユーラス」「アキダイ」「利恵産業」「丸越醸造」「道場六三郎事務所」などと連携して開発・製造するオリジナル商品がとても豊富。

　中でも、利恵産業が製造する「ニューヨークチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」（共に430円）などにはリピーターが多く、メディアで紹介されることも多いようです。

【ロピア】「アップルシナモンバター」646.92円をチェック

　今回は、ロピアのオリジナル商品「アップルシナモンバター」（646.92円）を紹介します。

　ロピアは、自社工場で焼き上げる「7/7（読み：シュウナナ）」シリーズの各種パンが人気ですが、こちらも同じシリーズ。ちなみに、「シュウナナ」には「週7で食べてもらいたい」という意味が込められているそうです。

　なお、売り場には同じシリーズの「マンゴーバター」「抹茶ミルクジャム」「珈琲ミルクジャム」（すべて646.92円）も並んでいました。

　製造所は、主にジャムやデザートを製造している埼玉の「アルプス食品工業」。販売者はユーラスです。

　原材料名には、主に「りんごピューレ（国内製造）、砂糖、水あめ、バター、香辛料」とあります。

　開封後は「要冷蔵」。内容量は250gとたっぷりめです。

　スプーンですくってみると、ジャムとゼリーの中間のような硬さ。茶色いシナモンのつぶつぶが見えます。

【ロピア】「アップルシナモンバター」646.92円を実食

　まず、食パンに塗って食べてみると、しっかり甘くてフルーティー。

　これはこれでおいしいのですが、一口食べたところで「これは、焼いたらもっとおいしくなるぞ」と確信しました。

　というわけで、「アップルシナモンバター」を食パン全体に塗ってトースターで焼いてみると、リンゴとシナモンの良い香りが漂ってきました。

　焼き立てを一口食べてみると、焼く前の印象と全然違う！　完全にアップルパイを食べている感覚で、「ここまで変わるのか！」と驚きです。

　瓶におすすめの食べ方は書かれていませんが、個人的には「塗ってから焼く」が正解のように感じました。

さつまいもを使ったアレンジにも挑戦

　そういえば、どこかで「りんごとさつまいものシナモン煮」を食べたことがあったな～と思い出した筆者。試しにふかし芋に「アップルシナモンバター」をのせてみると、さつまいもが立派なスイーツに大変身しました。

　ただ、これもトッピングするだけでなく、少し焼いたほうが香りが立ってよりおいしく感じられそうです。

　ほかにも、パイシートに包んで焼いてみたり、バニラアイスにのせてたり……と、アイデア次第でアレンジが楽しめそうですね。

　手軽に“焼き立てアップルパイ風”の食パンが作れるロピアの「アップルシナモンバター」。朝食やおやつにぴったりなので、ぜひ売り場で探してみてくださいね。